澤田瞳子(さわだとうこ)さんの「星落ちて、なお」が第165回直木賞を受賞しました!澤田瞳子さんは直木賞に5回ノミネートされ、今回の受賞に至りました。
おめでとうございます!
今回は澤田瞳子さんの結婚や夫と子供、出身大学と高校それに経歴についてお伝えします。
他の第165回直木賞候補作家についてはこちらをどうぞ。
澤田瞳子の結婚と夫と子供について
澤田瞳子さんは結婚されているのか気になって、いろいろと調べてみたのですが、それに関する情報は見つけることができませんでした。
ツイッターの方では、毎日生き生きとお仕事をしておられる様子やお知り合いとの楽しいひとときなどを拝見することができましたが、ご家族に関してはほとんど触れられていませんでしたので、一人暮らしをされているのかも知れません。
今回、直木賞を受賞されたので、これから大きな話題になり、結婚や夫や子供さんに関する情報が分かるかも知れませんね。
何か分かりましたら、こちらに追記したいと思います。
澤田瞳子の出身大学と高校は?
澤田瞳子さんの出身大学は同志社大学です。
同志社大学は、幕末に一人渡米してその後の日本の教育界に大きな影響を与えた新島襄が京都に創立した大学です。
同志社大学の教育目標は、「良心を手腕に知識、能力を運用し、社会に貢献する人物の育成をめざす。」です。(参照:同志社大学ホームページhttps://www.doshisha.ac.jp/ )
澤田瞳子さんは同志社大学の自由な雰囲気の中、文学部文化史学専攻で学び、さらに同大学院文学研究科博士課程に進まれました。
実は2018年、第158回直木賞を受賞された門井慶喜さんも同志社大学出身で、同じ専攻です。
門井さんは1971年生まれ、澤田さんは1977年生まれなので、澤田さんは門井さんの後輩になられますね。
高校については、残念ながら今回は分かりませんでした。
京都府に住んでいらっしゃったので、京都府内の高校だと思われます。
澤田瞳子の経歴
澤田瞳子さんは1977年9月14日に京都府で生まれました。
母親は作家の澤田ふじ子さんです。
同志社大学文学部文化史学専攻卒業さらに同大学院文学研究科博士課程前期を修了されています。
専門は奈良仏教史です。
2008年に第2回小説宝石新人賞の最終候補に残ります。
2010年「孤鷹の天」で小説家としてデビューし、翌年、同作で第17回中山義秀文学賞を最年少で受賞されます。
2012年「満つる月の如し 仏師・定朝」で第2回本屋が選ぶ時代小説大賞に、さらに第32回新田次郎文学賞を受賞されます。
2015年「若冲」で第153回直木賞候補に。
翌年、同作で第9回親鸞賞を受賞。
2017年、「火定」で第158回直木賞候補に。
2019年、「落花」で第161回直木賞候補に選ばれます。
2020年、「能楽ものがたり 稚児桜」で第163回直木賞候補に。
そして2021年7月、「星落ちて、なお」が第165回直木賞を受賞しました。
実に5回目の直木賞ノミネートを経ての受賞です!
まとめ
澤田瞳子さんはツイッターで、ご自分のことを「仕事は文字の量り売り」と紹介しておられます。
おもしろいですね。
なかなかのセンスの持ち主だと思います。
また、そこには輝かしい受賞歴に裏付けされた、作家としての自信も感じられます。
澤田瞳子さん、第165回直木賞受賞、おめでとうございました!