低
カロリーで高たんぱくのサラダチキンは、巷で大人気ですね。
サラダチキンは美味しくて手軽に食べられるので、スポーツをする人やダイエット中の人の強い味方となっています。
コンビニの棚には、いろいろな種類のサラダチキンが並んでいますね。
でも、どのコンビニのサラダチキンが一番低カロリー?
ふと疑問を抱いた私です。
よし、コンビニのサラダチキンのカロリーを比較調査しよう!
思い立ったらすぐにやりたくなる私。
セブンイレブンとローソンとファミリーマートからサラダチキンを買ってきてがんばりました!
これがなかなか大変でした。(汗)
調べた結果、こんなことが分かりました。
●ローソンのサラダチキン プレーンはカロリーが高い
●3つのコンビニのサラダチキンの中で一番カロリーが高いのはファミリーマートのサラダチキン タンドリー風
今回は、セブンとローソンとファミマのサラダチキンのカロリーをプレーンとハーブで比較、ついでに糖質も比較しました。
セブンイレブンの各サラダチキンのカロリーについてはこちらをご覧ください。
サラダチキンダイエットに関してはこちらをどうぞ。
その他、サラダチキンに関する様々な情報はこちらからどうぞ。
サラダチキンのカロリーを「プレーン」で比較!
加工食品のカロリー(熱量)は、たんぱく質、脂質、炭水化物の量にそれぞれのエネルギー換算係数をかけたものの総和です。
エネルギー換算係数は、たんぱく質:4kcal/g、脂質:9kcal/g、炭水化物:4kcal/gと定められており、カロリー(熱量)は、下の式で求めることができます。
熱量(kcal/100g)=
たんぱく質(g/100g)×4kcal/g+脂質(g/100g)×9kcal/g+炭水化物(g/100g)×4kcal/g
参照:http://www.mac.or.jp/mail/080201/02.shtml
それでは、これに従って、セブンイレブンとローソンとファミマのサラダチキン プレーンのカロリーを見てみましょう。
セブンイレブン
セブンイレブンのサラダチキン プレーンの場合、たんぱく質が21.7g、脂質が0.8g、炭水化物が1.0gと表記してあります。
これを上記の数式に当てはめると、
21.7×4+0.8×9+1.0×4=98
となり、セブンイレブンのサラダチキン プレーンのカロリーは100gあたり98kcalということになります。
あっ、袋の表にちゃんと書いてありましたね(汗)
でも、一袋の内容量は115g。
15gだけ残す人はいないでしょうから、115g当たりに換算すると、
セブンイレブンのサラダチキン プレーンのカロリーは一袋で112.7kcalということになります。
ローソン
ローソンの袋にも145kcalと書いてありますが、これは1袋当たりのカロリーが書いてあります。
一袋の内容量はセブンイレブンと同じ115gですから、ローソンのサラダチキン プレーンのカロリーは145kcalです。
セブンイレブンと比較すると、かなり高めですね。
一応、たんぱく質、脂質、炭水化物それぞれの含有量を見てみると、たんぱく質が25.9g、脂質が4.6g、炭水化物が0.2gと表示されています。
ローソンは115g当たりで表示されています。
セブンイレブンの方のたんぱく質、脂質、炭水化物の量を115g当たりに換算すると、それぞれ
25.0g、0.92g、1.15gになります。
これを見ると、ローソンのサラダチキン プレーンは脂質がかなり高いことが分かります。
ファミリーマート
ファミリーマートの場合はどうでしょうか?
ファミリーマートの袋にも表にカロリーが書いてありますが、100g当たり105kcalと表示されています。
内容量は110gですから、換算すると、ファミリーマートのサラダチキン プレーンの一袋当たりのカロリーは115.5kcalとなります。
たんぱく質、脂質、炭水化物それぞれの含有量を見てみると、たんぱく質が21.1g、脂質が1.7g、炭水化物が1.3gと表示されています。
こちらは100g当たりで表示されているので、一袋110gに換算すると、それぞれ23.2g、1.9g、1.4gとなります。
サラダチキンのカロリーを「ハーブ」で比較!
セブンイレブン
さて、次は「ハーブ」で比較してみますね。
サラダチキンのハーブ味、美味しいですよね。お好きな方、多いと思います。
100g当たりのカロリーは108kcalと表示されていますね。
一袋115gに換算すると、セブンイレブン ハーブの一袋のカロリーは116.6kcalとなります。
セブンイレブンのプレーンは112.7kcalだったので、ハーブの方がプレーンより3.9kcal高いことになります。
たんぱく質、脂質、炭水化物のどれが高いのか見てみたら、特に脂質が、プレーンでは100g当たり0.8gだったのが、ハーブでは1.5gと倍近くになっていました。
ローソン
ローソンのサラダチキン ハーブのカロリーは一袋125g当たり143kcal
と表示してありました。
あらあ、ローソンはプレーンとハーブで内容量が違うんですね・・・。
でも不思議なことにプレーンよりカロリーが低い。
どうしてかなと思って裏を見たら、脂質が2.1gと、なぜかプレーンの半分以下になっています。
プレーンでは、原材料名の2番目に植物油脂が書いてありますが、ハーブでは食塩、でん粉、香辛料などが並んでいるずっと後に植物油脂がありました。
ということは、ローソンでは、プレーンの方が油をたくさん使っているのですね。
ファミリーマート
最後にファミリーマートのサラダチキン ハーブを見てみます。
ファミリーマートのサラダチキン ハーブのカロリーは、一袋110g当たり133kcalと裏に記載してありました。
ファミリーマートの場合、内容量はプレーン、ハーブともに110gですが、裏の栄養成分表示の仕方は、プレーンの方は100g当たりで記載してあるのに、ハーブの方は110g当たりで記載してあります。
う~ん、めんどくさい!
でもプレーンの時に換算しましたので、一袋当たりのカロリーはハーブの方が17.5kcal高いということが分かります。
その他のサラダチキンも調べてみた!
コンビニのサラダチキンにはプレーンとハーブ以外に様々な種類がありますよね。
それでいろいろと買って調べてみましたが、セブンイレブンとローソンとファミマのサラダチキンの中で一番カロリーが高いのはファミマのサラダチキン タンドリーチキン風でした。
袋には129kcalと表示されていますが、これは100g当たりのカロリー。
でもファミマのサラダチキン タンドリーチキン風の内容量は110gなんです。
ですから110gに換算すると146kcalとなります。
何でこんな書き方するんでしょうね・・・。
だけど、ローソンのサラダチキン プレーンは115gと5g多いとは言え、145kcalですから、カロリー高いです。(汗)
カロリーが高いとは言え、他の加工肉などと比べると低いんですけどね。
サラダチキンの糖質もチェック!
では、サラダチキンの糖質も比較してみましょう。
こちらは全て100g当たりに換算したものです。
プレーン | ハーブ | |
セブンイレブン | 0.8g | 1.5g |
ローソン | 0.1g | 0.2g |
ファミリーマート | 1.2g | 1.1g以下 |
これを見ると、ローソンは糖質においては断然低いということが分かります。
なぜ、ファミマのハーブのところに「1.1g以下」と書いたかというと、それだけ糖質がちゃんと表示されていなかったのです。
他は全部「炭水化物」の中に「糖質」と「植物繊維」を分けて表示してあるのに。
だからそういう書き方しかできませんでした(泣)
まとめ
「サラダチキンのセブンとローソンとファミマのカロリーを比較してみよう!ついでに糖質も。」
思いついたのはよかったのですが、これがなかなか面倒くさい作業でした。
内容量や栄養成分表示をチェックしたり、換算したり・・・。
こちらが調査結果の一覧表です。これはカロリーも糖質も一袋当たりです。
ついでに価格も載せておきます。
カロリー(kcal) | 糖質(g) | 価格(円) | |
セブン プレーン 115g | 112.7 | 0.92 | 213 |
〃 ハーブ 115g | 116.6 | 1.7 | 213 |
ローソン プレーン 115g | 145 | 0.1 | 238 |
〃 ハーブ 125g | 143 | 0.25 | 210 |
ファミマ プレーン 110g | 115.5 | 1.32 | 258 |
〃 ハーブ 110g | 133 | 1.2以下 | 258 |
低カロリーという面から考えると、セブンイレブンのプレーンが一番のようですね。
セブンイレブンのサラダチキンはこちらからも購入することができます。
かなり頑張って調査しましたので、皆さん、どうぞこれからの参考にしてくださいね。
但し、サラダチキンは高たんぱく低カロリーだからと言って、サラダチキンだけを食べていたら栄養が偏って健康を損なってしまいます。
低カロリーのサラダチキンを摂り入れながらも、バランスのよい食事を心がけましょう。
ダイエットについては、こちらの記事もおすすめです。