低カロリーで高たんぱく、しかも手軽に食べられるサラダチキンの人気は益々高まっていますね。
でも家族分のサラダチキンを買ったら結構高くかかるし、しかも市販のものは添加物も心配ですよね。
このサラダチキン、実は超簡単に作れるんです。
ひとことで言えば、沸騰したお湯につけておくだけ。
家で手作りしたらたくさん作れるし、添加物の心配もなく、とても便利です。
それに日持ちも効くし、保存もできるんですよ 😀
それで今回は、サラダチキンの超簡単な手作り方法と日持ちの期間や保存の仕方についてお伝えします。
こちらには、サラダチキンのいろんな情報をまとめています。
サラダチキンの超簡単な手作り方法
それでは、まずサラダチキンの超簡単な手作り方法についてお伝えしますね。
私は今回、クレイジーソルトとバジルの2種類を作ってみました。
材料
鶏胸肉 1枚(350~400gくらい)
クレイジーソルト または 塩と乾燥バジル 適量
オリーブオイル 大さじ2
作り方
1 鶏胸肉は冷蔵庫から出し、常温に近い状態にしておきます。2 大きめの鍋にたっぷりの水を沸騰させます。3 鶏胸肉の皮を取り、フォークで刺します。
皮を取る時は、使い捨て手袋かビニール袋をはめてすると、その後手を洗わずに済みます。
フォークで刺すことで味が染みておいしくなります。
4 クレイジーソルトを表面に付けます。裏返してそちらにも。
こちらは塩とバジルバージョンです。
面倒くさがりの人はこの段階は省略してもいいです。
5 ジップロックなどの袋に入れ、オリーブオイルを回しかけて、よく揉みます。
4を省略した人は、この段階でクレイジーソルトなどを入れてしっかり揉んでくださいね。
6 袋の中の空気をできるだけ抜きます。空気が残っていると鍋に入れた時に浮いてしまいますので。
7 沸騰した鍋に袋を沈めます。私は念のために袋を二重にします。
8 弱火にして2、30分間、火を通します。時々裏返して火が通っているか確認しましょう。
9 火を消し蓋をして、お湯が冷めるまで待ちます。
袋を入れたら火を消し、蓋をして待つというレシピもありますが、それだと赤みが残ることがあるので、8の段階を通った方が安心です。
はい、これでサラダチキンの出来上がり♡
こちらはサラダチキン バジルの方です。
ほら、サラダチキンの手作りって超簡単でしょ?
手作りサラダチキンの日持ちはどのくらい?
こんな風に超簡単に手作りできるサラダチキン、作り置きしていたら忙しい時なんかにとっても助かりますよね。
手作りしたサラダチキンの日持ちはどのくらいなんでしょうか?
だいたい、冷蔵では4~5日、冷凍では約1ヶ月です。
もちろん、サラダチキンを作る過程の違いによって日持ちも多少変わってきます。
サラダチキンを作る際に、皮を取る、調味料をつけるなどの作業を全部袋の中でして、お肉に触らないなら、それだけ日持ちも伸びます。
手作りサラダチキンの保存についても解説
カメラ兄さんさんによる写真ACからの写真
それでは手作りしたサラダチキンの保存の方法について解説します。
冷蔵保存の方法
手作りしたサラダチキンは冷えてから保存しましょう。
冷蔵庫で保存する場合は、サラダチキンをラップでしっかりと包み、タッパーやジップロックに入れて保存します。
先程、冷蔵での日持ちは4~5日程と述べましたが、冷蔵庫の開け閉めの頻度や庫内の温度、置き場所などによって日持ちも変わりますので、なるべく早めに食べた方が安心です。
冷凍保存の方法
サラダチキンを忙しい時のお助け食材として使うなら、冷凍保存をしておきましょう。
①サラダチキンは必ず冷めた状態のものを冷凍します。
熱が残ったものを冷凍室に入れると、室内の温度や湿度が急激に変化し、サラダチキンの表面に水滴を作ることになります。
そうなると、せっかくのサラダチキンの風味が落ちてしまいます。
②サラダチキンの表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ります。この時、手が直接サラダチキンに触れないように気をつけましょう。
③サラダチキンをラップでぴったりと包みます。
④ラップで包んだサラダチキンをジップロックに入れ、空気をしっかり抜いてファスナーを閉めます。
サラダチキンをかたまりのまま、冷凍保存してもいいですけど、解凍後調理しやすいように、裂いたりスライスしたりして冷凍保存すると便利です。
その時は1回で食べきる分をラップに包み、それらをジップロックに入れて冷凍保存すると便利です。
解凍の方法
それでは解凍の方法もお伝えしておきますね。
解凍の方法には自然解凍と流水解凍と電子レンジでの解凍があります。
自然解凍
一番おすすめの解凍方法です。
冷凍庫から出したサラダチキンを冷蔵庫に移します。
冷凍庫からいきなり常温のところに移すと、急激な温度の変化により肉汁が出てきます。
この肉汁の中に旨み成分や栄養分が含まれているので、なるべく流出しないようにしなければいけません。
それで冷蔵庫内でゆっくりと自然解凍させるのが一番いい方法です。
ただ、これだと時間がかかりますから、サラダチキンを夕食に使おうと思うなら、その日の朝、冷凍庫から冷蔵庫に移すのを忘れないようにしましょう。
朝、冷蔵庫に移しておいたら、仕事から帰って来て、あとはおいしいサラダチキンを食べるだけです。
流水解凍
もしも、自然解凍を待つ時間がない時には流水解凍をしましょう。
ジップロックに入れたままのサラダチキンをボウルに入れ、水道水をかけ続けて解凍させます。
自然解凍よりも短時間で解凍できますが、水がもったないですよね。(汗)
それに、解凍できたと思っても中はまだ凍っていることがありますから注意しましょう。
電子レンジによる解凍
電子レンジによる解凍はあまりおすすめできません。
急激に高温になるため、肉汁がたくさん出てくるし、お肉が固くなりおいしくなくなってしまいます。
また加熱にムラができ、あるところは固くなり、あるところはまだ凍ったままという状態になりやすいです。
それでも急いで解凍する必要がある場合には電子レンジの力を借りるしかありませんね。
その時はサラダチキンをジップロックから出し、さらにラップも外します。
そしてお皿の上にペーパーを敷いて、サラダチキンを乗せてください。
火力は一番弱くして様子を見ながら解凍しましょう。
超簡単な手作りサラダチキンで今夜の一品を!
ohsakaさんによる写真ACからの写真
サラダチキンの超簡単な手作り方法と日持ち、保存方法、解凍方法が分かったなら、あとは美味しく食べるだけですね。
私は今回手作りした2種類のサラダチキンをこんな風に使いました。
サラダチキン ハーブと温野菜
せっかく健康的なサラダチキンなので、付け合わせの野菜もソテーにはせず、無水鍋で温野菜にしました。
ヒラタケも加えています。
茹でたり炒めたりしていないので簡単だし、それぞれの味が詰まっていて、とても美味しくいただきました。
野菜にもハーブソルトを少ししていますが、お好みで玉ねぎドレッシングやポン酢などをかけてください。
サラダのトッピングに
こちらは、バジルをたっぷり効かせたサラダチキンを裂いて、サラダにトッピングしました。
サラダチキン バジルの味がしっかりしているので、野菜には何もつけずにサラダチキンと一緒に食べると、とても美味しかったです。
まとめ
今回は、サラダチキンの超簡単な手作り方法と日持ちや保存方法について、さらに解凍方法や調理法を紹介しました。
サラダチキン手作りのポイントは、
でした。
それでは皆さんもサラダチキンを手作りして簡単で美味しい夕食を作ってくださいね。