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レンコンをおせちに入れる意味や由来は?切り方や酢の使い方も解説!

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さん、レンコンはお好きですか?

私は大好きなんですけど、泥付きのレンコンを買ってきて料理するのが面倒で、あまり料理に使っていませんでした。

でも有機農業をしている知人が作るレンコンが本当においしくて、それを食べて以来、ますますレンコンが好きになり、いろいろな料理に使うようになりました。

さて、もうすぐお正月ですね。

レンコンはおせちにも欠かせない食材です。

今回はレンコンをおせちに入れる意味や由来、そしてレンコンの切り方や酢の使い方をご紹介します。

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レンコンをおせちに入れる意味や由来は?

レンコンは、蓮の地下茎が膨らんだものです。

日本料理だけでなく洋風料理にも中華料理にも、いろいろな調理法で使われています。シャキシャキしていてとても美味しいですね。

レンコンはおせち料理にも、酢れんこんやお煮しめとして欠かせない食材ですが、レンコンをおせちに入れる意味や由来には次のようなものがあります。

レンコンを輪切りにすると、たくさんの穴が開いていて、向こうを見ることができますね。そのことから「先が見渡せる」「将来を見通すことができる」ということで、年の初めに、明るい一年が送れるようにという願いを込めて、おせちに入れられるようになったのだそうです。

またレンコンはインドや中国から伝わって来たという説がありますが、仏教では、蓮は極楽の池に生息している汚れのないきれいな植物とされています。日本には奈良時代に伝わったと言われていますが、お供え物として最適な食材だったようです。

それからレンコンは種が多いことから子孫繁栄の意味もあるとされています。



いろいろな切り方を紹介!

レンコンは酢れんこん、お煮しめ、天ぷらなどいろいろな食べ方があるので、それに合わせて切り方も変わります。

それではいくつかの切り方をご紹介しますね。

花れんこん

おせちに入れる酢れんこんを花れんこんにしたら華やかになりますね。半分を食紅でピンクにしたら、更にお正月らしくなります。

花れんこんの切り方は、

①皮をむいたレンコンを約5cm幅に切ります。

②レンコンの穴と穴の間に包丁でV字に切り込みを入れます。

上から見るとこうなります。

③切ったところの角を包丁で丸くすると、こんな感じになります。

④横にして、薄く切って出来上がりです。

矢羽根れんこん

矢羽根れんこんはおせちの他、端午の節句のお料理にも使われます。

①皮をむいたレンコンを少し斜めに切ります。

②切った面を半分に切り、さらに左右を切り落とします。

③切り口を上にして並べると完成です。

輪切り・半月切り・いちょう切り

輪切りは酢れんこん、天ぷらなどいろいろなお料理に使います。レンコンチップにして、サラダのトッピングにするのもいいですね。

レンコンチップやソテーの時は薄く、天ぷらやはさみ揚げの時は少し厚く切りましょう。

輪切りを半分にしたら半月切り、1/4にしたらいちょう切りになります。火の通りが早くなるので、きんぴらやソテーなどに向いています。

乱切り

表面積が大きくなるので、お煮しめなど、味を染み込ませたい時におすすめな切り方です。

①レンコンを縦半分に切ります。

②レンコンを回しながら斜めに切っていきます。

酢の使い方を解説

 

れんこんは空気に触れると黒くなります。それで、5~10分程酢水につけておきます。

変色を防ぐためだけなら水につけておいてもいいのですが、酢水につけると白くなるので、おせちに入れる時にきれいです。半分を食紅で染め、白と赤のレンコンを交互に並べるとお正月の雰囲気がより高まりますね。

また酢水につけることで、よりシャキシャキとした歯ざわりが楽しめます。

酢水の割合は、水100mlに酢小さじ1/2程でいいです。

酢れんこんを作る時は、その後甘酢またはみりんやだしも加えた合わせ調味料で弱火で2,3分程煮て、その後半日ほどおいて味を染み込ませます。



まとめ

今年もあと数日で終わります。そろそろ、お正月の食材の買い物もしないといけませんね。

おせちを全部手作りするのはちょっと大変ですけど、今度のお正月は、酢れんこんとお煮しめを手作りしてみてはいかがでしょうか?

レンコンは、美味しいだけではなく、いろんな嬉しい栄養を含んでいるんですよ。植物繊維はもちろんですが、意外にもビタミンCが豊富なんだそうです。それからカリウムや鉄などのミネラル、そして抗酸化作用があるタンニンも。

レンコンは秋から冬にかけてが旬なので、この時期、栄養がいっぱい詰まっています。

皆さん、旬のレンコンで、どうぞ元気にお正月をお迎えください。



 

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