スイートポテトを手作りしたいけど、どの種類のさつまいもがいいのかしら?
今回は、スイートポテトに向くおすすめのさつまいも3種類について、そして美味しいスイートポテトを作るポイントとコツもお伝えします。
スイートポテトに向いているさつまいもの条件は?
スイートポテトに向いているさつまいもの条件は3つあります。
なめらかな食感
スイートポテトは、やっぱり食感がなめらかな方がいいですよね!さつまいもにはいろんな品種がありますが、水分量の多いねっとり系のさつまいもがなめらかな食感を創り出してくれます。
ほどよい甘さ
スイートポテトは、ほどよい甘さで後味が上品なものがいいですよね。甘さの強いスイートポテトもいいのですが、ほどよい甘さのスイートポテトは男性にも評判がいいです。
生クリームやバターとなじみやすい
スイートポテトを作る時に、生クリームやバターとなじみやすいさつまいもを選ぶと、味が均一になり、味わい深くなります。さつまいもが熱いうちに生クリームやバター等の材料を混ぜると、さらによく溶け込みますよ。
スイートポテトに向くさつまいもの種類
上記のスイートポテトに向くさつまいもの条件を考えると、シルクスイートとパープルスイートロードと鳴門金時の3種類がおすすめです。
シルクスイート
シルクスイートは水分量が多いのでなめらかな食感を楽しめます。またシルクスイートの糖度は約9度あり、上品な甘みを感じることができます。それに、さつまいもの中でもカロリーが低いので、ダイエットにも向いていますよ。
パープルスイートロード
パープルスイートロードは、甘さ控えめの紫イモの種類の中では糖度が高く、ほどよい甘さが特徴です。つまり、ほどよい甘さのさつまいもと言えば、パープルスイートロードと言っても過言ではありません。パープルスイートロードの紫色は、目に良いと言われるアントシアニンの色です。見た目が紫色なので、ヴィジュアル的にも映えますよ。
鳴門金時
鳴門金時は上の2種類と違い、やや粉質でほくほくの食感があります。でも、生クリームやバターと混ぜることでなめらかな食感が生まれます。また上品な甘さがあるので、スイートポテトには一番人気の種類です。
美味しいスイートポテトを作るポイントとコツ
美味しいスイートポテトを作るには、いくつかのポイントとコツがあります。ここでは3点のポイントとコツをまとめてみました。
材料を選ぶ
スイートポテトはスイーツなので、塩味が強くならないように無塩バターを使いましょう。砂糖は、すっきり派には上白糖を、コク好き派にはきび砂糖やメープルシロップがおすすめですよ。
下ごしらえはレンジでチン
さつまいもの下ごしらえはレンジ加熱がおすすめです。
茹でると水っぽくなりますが、レンジでチンすることで、スイートポテトの仕上がりがべちゃべちゃにならずにすみます。
さつまいもにまんべんなく火を通すためには、1cm程度の厚さにそろえていちょう切りにします。
レンジでチンしてから、さつまいもがまだ熱いうちに材料を混ぜるとよくしみこみます。
仕上げは オーブンで焼く
オーブンでじっくり、ゆっくり焼くことで甘さが増します。またオーブンから取り出すタイミングは、スイートポテトの表面に焼き色がついた頃です。オーブンで焼く場合は180℃で15分くらいです。
オーブントースターで焼くと5~10分くらいで焼き上がりますが、表面が焦げやすいので気をつけましょう。