PR

ゴーヤ(にがうり)の生産量ランキング2023!都道府県ベスト5は?

くらし
記事内に広告が含まれています。

 ゴーヤ(にがうり)の2023年の生産量ランキングは、1位は沖縄県、2位は宮崎県、3位は鹿児島県、4位は群馬県、5位は長崎県です!

この5つの県でゴーヤの生産量は、全国の約80%のシェアを占めています!

沖縄県と九州地方、一部の関東地方でゴーヤ栽培が盛んなようです。

この記事では、ゴーヤ(にがうり)の生産量ランキング2023!都道府県ベスト5を紹介します。

参照元 農林水産省

地域特産野菜生産状況調査:農林水産省

これは2020年の調査で、2022年に公開されたものです。

ゴーヤの生産量に関する調査は1年おきにしか行われませんので、2023年の結果が公開されましたら記事を更新します。

ゴーヤについてはこちらの記事もおすすめです。

ゴーヤの天ぷらは苦くない?!子供でも食べられる理由を調査!
ゴーヤは天ぷらにすることであまり苦くなくなります。下処理の段階でゴーヤの種とワタを取り除き、塩と砂糖をまぶして油で揚げると苦味を軽くすることができるんです。今回はゴーヤを天ぷらにするとなぜ苦くなくなって子供でも美味しく食べられるのかについてです。
ニガゴリとニガウリとゴーヤって違うものなの?種類もチェック!
ニガゴリとニガウリとゴーヤって違うものなの?そんな疑問が沸いてきますよね。結論はニガゴリもニガウリもゴーヤも同じものです。じゃどうしていろんな名前が?今回は、ニガゴリとニガウリとゴーヤって違うものなのか、それからその種類についてもお伝えします。
ゴーヤは完熟すると毒になる?!種や実は食べられるか調査!
綺麗なみどり色のゴーヤが完熟し、気づけばオレンジ色のゴーヤに!なんてこと、今までになかったですか? 捨ててしまうのはもったいないけど、ゴーヤは完熟すると毒になるのかしら?? 夏バテ防止にも効果があるゴーヤは、完熟してもおいしく食べることがで...

<スポンサード リンク>

 




ゴーヤの生産量ランキング2023 ベスト5を調査!

それでは早速ゴーヤ(にがうり)の生産量ランキングベスト5を見ていきましょう。

第1位は 沖縄県!

ゴーヤの生産ランキング第1位は沖縄県で全国シェア約39.8%です。日本で最も多くのゴーヤを生産しています。沖縄は温暖な気候で年間を通して比較的暖かいため、沖縄の気候はゴーヤの栽培に適しています。沖縄県の主要な原産地の市町村は、今帰仁村、宮古島市、糸満市です。ゴーヤと言えばやっぱり沖縄県ですよね!ゴーヤはもともと熱帯アジアが原産で、中国を経由して沖縄県に伝わりました。沖縄県では、ゴーヤの栽培が本格化し、そして日本全国で食べられるようになりました。沖縄県で栽培されている沖縄あばしゴーヤは、苦味が少なく、たくさん収穫でき集荷用はもちろん家庭菜園でもよく育てられている品種です。沖縄県で栽培されている主なゴーヤの品種は、

  • 沖縄あばしゴーヤ
  • 群星(むるぶし)
  • 夏盛(なつざかり)
  • 汐風
  • てぃだみどり

などがあります。沖縄県ではゴーヤを使った料理が多く、代表的なものはゴーヤチャンプルがあり沖縄の食文化に欠かせない野菜となっています。ゴーヤは夏の暑い時期に栄養価が高まり、夏バテ防止にも適していますよ。

第2位は宮崎県

ゴーヤの生産ランキング第2位は宮崎県で全国シェアの約14.5%です。宮崎県の地域気候は温帯と温暖に分類され、特にゴーヤの栽培に適しています。また、ハウス栽培や露地栽培まで幅広いゴーヤの生産が行われていて出荷体制が整っていて宮崎県のゴーヤ出荷数は増加していて地域の農業にとって重要な作物となっています。宮崎県の主要な原産地の市町村は、西都市、宮崎市、国富市です。宮崎県では品種改良により収量の多い佐土原3号などのゴーヤの品種が開発され、栽培面積が拡大し出荷量が増加しています。宮崎県で栽培されている主なゴーヤの品種は、

  • 佐土原3号
  • 宮崎つやみどり
  • ゴーヤ節
  • パワフルレイシ
  • 宮崎N1号

などがあります。

第3位は鹿児島県

ゴーヤの生産ランキング第3位は鹿児島県で全国シェアの約10.8%です。鹿児島県は、温帯と亜熱帯にまたがり、九州最高峰の山がある屋久島には例温帯の一面がありこのような多様な気候があることは世界的にも珍しくゴーヤの栽培に適しています。鹿児島県の主要な原産地の市町村は、垂水市、鹿児島市、姶良市です。鹿児島県で栽培されているスタミナチャンピオンという品種のゴーヤは名前の通りスタミナをつける効果が期待される野菜として知られています。夏バテ解消や健康維持に役立ちそうですね。鹿児島県で栽培されている主なゴーヤの品種は、

  • スタミナチャンピオン
  • 長レイシ
  • か交5号
  • えらぶ

第4位は群馬県

ゴーヤの生産ランキング第4位は群馬県で全国シェアの約10.6%です。群馬県は夏が非常に暑く、内陸部のため冬は寒く乾燥しています。このような気候条件はゴーヤのような夏野菜栽培に適していて特に夏の暑さはゴーヤの生育に良い環境です。群馬県の主要な原産地の市町村は、館林市、板倉町、前橋市です。群馬県で栽培されている百成(ひゃくなり)レイシ2号は収穫量が多く育てやすい品種です。群馬県で栽培されているゴーヤの品種は、

  • 百成(ひゃくなり)
  • 節成(ふしなり)ゴーヤ300
  • アップルゴーヤ
  • 沖縄あばしゴーヤ

などがあります。

第5位は長崎県

ゴーヤの生産ランキング第5位は長崎県で全国シェアの約5.3%です。長崎県は夏場は日差しが強いですが海からの風によって温度が抑えられています。このような環境下ではゴーヤがたくさん育ちます。長崎県の主要な原産地の市町村は、南島原市、島原市、雲仙市です。長崎県で栽培されているえらぶゴーヤは、ツヤツヤした緑色で見た目が美しく、苦すぎない味わいで食べやすいです。長崎県で栽培されているゴーヤの品種は、

  • えらぶゴーヤ
  • 沖縄あばしゴーヤ
  • アップルゴーヤ

などがあります。

 




まとめ

ゴーヤの生産地のランキング2023は、1位は沖縄県、2位は宮崎県、3位は鹿児島県、4位は群馬県、5位は長崎県でした!これらの5つの県で全国の約80%のゴーヤを生産しています。ゴーヤと言えば沖縄県のイメージですが、九州地方や一部関東地方でも盛んにゴーヤの栽培が行われています。夏の暑い時期に旬を迎えるゴーヤは、その苦味が特徴的ですが栄養価が高く健康野菜として注目されていますよ。炒め物や天ぷら、ごま和え、おひたしなど主菜から副菜まで幅広く料理に使うことができて便利ですよ。それぞれの県のゴーヤを食べて夏の暑さに負けない身体をつくりましょう!

タイトルとURLをコピーしました