美味しい栗、食べたいわぁ!
栗がスーパーに出回る時期っていつ?
今回は、栗がスーパーに出回る時期とおおよその値段を人気の品種ごとにお伝えします。また、1㎏にどれくらいの栗が入っているかや栗の栄養とカロリー、保存方法についても調べました。
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栗がスーパーに出回る時期はいつ?
栗がスーパーなどに出回る時期は、8月下旬から11月頃までです。ここでは、人気の品種ごとに出回る時期と値段をまとめました。
早生栗の品種と時期と値段
早生栗は8月下旬からスーパーに出回ります。早生栗の中で人気の3品種についてお伝えします。
丹沢(たんざわ)
丹沢は8月下旬からスーパーに出回ります。これは、よく見かける品種の一つで、表面は淡褐色、甘さは控えめです。値段は、1㎏1200円前後で販売されています。サイズはすこし大きめで、1㎏当たり40個から50個程の栗が入っています。
ぽろたん
ぽろたんは9~11月頃にかけて出回ります。
ぽろたんは大きくて皮の表面が赤味がかっています。
それに皮をきれいに剝くことができるので人気です。
でも生産量が少ないので、1㎏2500円以上と、かなりお高めです。(汗)
ぽろたんはスーパーにはあまり出ないかも知れませんから通販での購入がおすすめです。
1㎏当たり30個から40個程度です。
国見(くにみ)
国見は9月上旬から出回ります。値段は1㎏1500円前後で販売されています。サイズは少し大きめで、1㎏当たり40個前後です。表面は褐色で、主に加工用に適しています。
中生栗の品種と時期と値段
中生栗は9月下旬からスーパーに出回ります。中生栗の中で人気の3品種についてお伝えします。
利平(りへい)
利平は「栗の王様」と言われています。
表面は暗褐色で、甘みがとてもあります。
利平は9月下旬から出回りますが、生産量が少なく希少価値が高い品種です。
それで、スーパーで見かけることはあまりないかも知れませんので、通販での購入をおすすめします。
値段は1㎏当たり3000円くらいしますが、贈答用として1万円前後で見かけることもあります。
サイズは少し大きめで、1㎏当たり40個から50個前後です。
筑波(つくば)
筑波は9月下旬からスーパーに出回ります。よく見かける品種の一つです。値段は1㎏1200円前後で販売されています。サイズは少し大きめで、1㎏当たり40個から50個前後です。表面は赤褐色で、日本で一番作られている品種です。
銀寄(ぎんよせ)
銀寄は9月下旬から出回ります。値段は1㎏で2000円前後です。サイズは少し大きめで、1㎏当たり40個から50個前後入っています。銀寄は甘くて香りもいいのでスイーツに向いています。
晩生栗の品種と時期と値段
晩生栗は10月上旬からスーパーに出回ります。晩生栗の中の人気の2品種についてお伝えします。
岸根(がんね)
岸根は10月中旬からスーパーに出回ります。値段は1㎏2000円前後で販売されています。岸根は
とても大きい栗で、1㎏当たり25個から35個くらいです。
石鎚(いしづち)
石鎚は10月上旬からスーパーに出回ります。値段は1㎏2000円前後で販売されています。サイズは少し大きめで、1㎏当たり40個前後です。石鎚は加工用として使われることも多い品種です。
栗の栄養とカロリー
栗には意外にもビタミンⅭ
がたくさん含まれているんですよ。
美容と健康に嬉しい効果がありますね。
それにカリウムも多く含まれているので血圧を下げる効果があります。
また食物繊維も多く含まれていて、便秘解消やコレステロール値を下げる働きがあります。
そして渋皮にはポリフェノールの一種タンニンが多く含まれています。
タンニンには抗酸化作用と活性酸素を排除する働きがあるので、アンチエイジングに効果的です。
また、栗のカロリーは1個当たり約36kcalです。
栗5個で約180kcalにもなり、これはお茶碗1杯の白ご飯と同じくらいのカロリー数になっちゃうんです。
あらー、栄養があるからと言って、栗を食べ過ぎてしまうとちょっと心配ですね・・・。
でも、栗は効率的に栄養とカロリーを摂取できるスーパーフードなんですね!
栗の保存方法も解説
栗の保存方法は冷蔵保存と冷凍保存の2つの方法があります。
冷蔵保存
冷蔵保存をする時はチルド室を使うといいでしょう。保存期間は1ヶ月程度ですが、皮なしの栗の場合は数日中のうちに食べてください。保存の仕方は、栗を新聞紙で包みフリーザーバッグに入れて保管します。フリーザーバッグ内に湿気がこもらないように、新聞紙は定期的に替えてくださいね。
冷凍保存
冷凍保存の場合の保存期間は2ヶ月程度で、栗に皮があってもなくても保存期間は同じです。保存の仕方は、空気がなるべく入らないようにフリーザーバッグに栗を平らに入れて冷凍保管します。栗を冷凍保管することで、食感が滑らかになりますよ。