サラダチキンは高たんぱく、低カロリということで、その人気はますます高まっていますね。
コンビニやスーパーにはいろいろな種類のサラダチキンが並んでいます。
私もたまにサラダチキンを使って、ちゃちゃっと”見た目豪華、実はお手軽”料理を作っちゃいます(笑)
さて、この前、コンビニに行ったら、ほぐしサラダチキンというものを発見しました。
へえー、世の中、どこまで便利になるんだ!
でも、コンビニでほぐしサラダチキン買うんだったらどこがいいんだろう?
ほぐしサラダチキンの成分を調査
ローソンのほぐしサラダチキンの成分
ローソンのほぐしサラダチキンの成分は袋の裏に表示してあります。
それを見ると、たんぱく質21.6g、脂質1.8g、炭水化物0.2g(うち糖質0.1g、食物繊維0.1g)、食塩相当量1.1gとなっています。
厚生労働省が出している日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、一日あたりのたんぱく質平均必要量は成人男性で50g、成人女性で40gとなっています。
今度出される2020年版はもう少し高くなるようですが。
ローソンのほぐしサラダチキン1袋を食べると、一日に必要なたんぱく質量の半分弱は摂れることになりますね。
ファミマのサラダチキンほぐしの成分
ローソンとセブンは「ほぐしサラダチキン」と言うのに対して、ファミマでは「サラダチキンほぐし」と言います。
なるほど、サラダチキンをほぐしたものだからですね。
袋の裏の名称のところには「蒸し鶏ほぐし」と書いてありました。
ファミマのサラダチキンほぐしの成分は、たんぱく質18.2g、脂質2.5g、炭水化物1.1g、食塩相当量1.3gとなっています。
ファミマのサラダチキンほぐしは、脂質がローソンより随分高いですね。
セブンのほぐしサラダチキンの成分
セブンのほぐしサラダチキンの成分は、袋の表にも裏にも表示されています。
たんぱく質19.4g、脂質1.7g、炭水化物0g(糖質0g、食物繊維0.1g)、食塩相当量1.0gです。
セブンのほぐしサラダチキンは炭水化物が0となってます。
食物繊維が0.1gなので、四捨五入して0gになっているのでしょうね。
ほぐしサラダチキンの成分をローソンとファミマとセブンで比較調査
では、分かりやすいように3社のほぐしサラダチキンの成分を表にまとめてみました。
たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ローソン | 21.6g | 1.8g | 0.2g | 1.1g |
ファミマ | 18.2g | 2.5g | 1.1g | 1.3g |
セブン | 19.4g | 1.7g | 0.1g | 1.0g |
内容量がローソンのほぐしサラダチキンは90g、ファミマとセブンは80gと、ローソンが10g多いのですが、使うときに10gだけ残すことは余りないと思いますので、1袋あたりということで考えます。
たんぱく質の量は先程も言いましたように、ローソンが一番。
脂質はローソンがセブンより0.1g多いですけど、内容量が10g多いのでOKですね。
でもファミマの脂質はかなり多いです。
炭水化物量もファミマはだんとつに多い。
セブンは前述したように糖質は0です。
食塩相当量もファミマが一番。
ちなみに、一日あたりの塩分摂取量は18歳以上の男性で8.0g未満、18歳以上の女性で7.0グラム未満という目標が定められています。
あらー、成分量だけで考えると、ファミマよりローソンとセブンの方が優れていますね。
ほぐしサラダチキンのカロリーを比較
kai kalhhによるPixabayからの画像
それでは、カロリーではどうなのでしょうか。
ローソンのほぐしサラダチキンのカロリーは103kcal、ファミマは100kcal、セブンは93kcalと表示されています。
セブンのほぐしサラダチキンが、3社の中では最も低カロリーなんですね。
カロリー面では、ファミマも特に問題はありません。
まとめ
今回は、ほぐしサラダチキンの成分とカロリーをローソンとファミマとセブンで調査してみました。
まとめると、成分においてはローソンが優れていました。
カロリーにおいては、セブンが最も低カロリーだということが分かりました。
今後、ほぐしサラダチキンを使われる時の参考になれば嬉しいです。
但し、味や添加物、価格など、他の条件もありますから、一概にどこがいいとは言えませんけど。
でも、忙しい毎日、たまには手軽なほぐしサラダチキンをお料理に使って、その分、ゆとり時間を生み出せたらとってもいいと思いますよ。