小砂川チト(こさがわ ちと)さんの「猿の戴冠式」が第170回芥川賞候補作に
選ばれました。
小砂川チトさんはデビュー作の「家庭用安心坑夫」で第167回芥川賞候補になり、今回2度目のノミネートです。
今回は、芥川賞に2度目の候補となった小砂川チトさんのプロフィールと経歴、出身中学校や高校、大学そして本名について調べてみました。
小砂川チトのプロフィールと経歴
まず、小砂川チトさんのプロフィールと経歴をお伝えします。
プロフィール
小砂川チトさんのプロフィールは以下のようになっています。
名前 小砂川チト(こさがわ ちと)
生年月日 1990年
年齢 32歳(2022年6月現在)
出身地 岩手県盛岡市
最終学歴 慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻
2022年5月 「家庭用安心坑夫」で群像新人文学賞を受賞しデビュー
同年6月 同作が第167回芥川賞候補作に
2023年12月 「猿の戴冠式」で第170回芥川賞候補に
経歴
小砂川チトさんのこれまでの経歴については、残念ながらあまり公表されていません。
それで、現在分かっていることをお伝えしておきます。
小砂川チトさんは1990年に岩手県盛岡市に生まれました。
年齢は2024年1月現在、33歳ではないかと思われます。
誕生日は公表されていませんが、小砂川チトさんが2022年5月に群像新人文学賞を受賞した時の新聞記事には31歳と書いてあり、芥川賞にノミネートされた2022年6月の記事には32歳とありました。
それで、小砂川チトさんの誕生月は5月か6月かも知れません。
小砂川チトさんは子どもの頃から映画や漫画が好きで、小学校高学年で、なんと太宰治の「人間失格」を読み、自分も小説を書いてみたいと思い始めたそうです。
小砂川チトさんは中学卒業まで故郷盛岡で過ごし、その後上京されました。
大学では文学部で学ばれたのですが、その後大学院では社会学研究科心理学を専攻されます。
群像新人文学賞を受賞した時のある記事には、小砂川チトさんのことを「心理士」と紹介してありましたので、大学院を修了後、小砂川チトさんは心理士として働いておられたようです。
小説は26歳頃から書き始められました。
そして2022年5月に「家庭用安心坑夫」で群像新人文学賞を受賞し、小説家としてデビューされました。
その年、群像新人文学賞に応募した人は2072人だったそうです。
その中から小砂川チトさんと平沢逸さんの2名が受賞されたので、とても狭き門だったのですね。
あの村上春樹さんも1979年、29歳の時に群像新人文学賞を受賞し、デビューを飾っておられます。
また、小砂川チトさんの処女作「家庭用安心坑夫」には、大学院で専攻した心理学の知識が生かされているということです。
そして今回2023年12月、デビュー作に続き2度目の芥川賞候補に。
すごいですね!
岩手県出身の芥川賞受賞者には沼田真佑さんや若竹千佐子さんがおられます。
また2021年に受賞は逃しましたが、岩手県出身のくどうれいんさんの作品がノミネートされました。
岩手県では、小砂川チトさんの芥川賞受賞に期待が高まっているようです。
小砂川チトの出身中学校や高校について
次に、小砂川チトさんの出身中学校と高校について見ていきたいと思います。
小砂川チトさんは、中学校までは盛岡市で過ごしたということですから、出身中学校は盛岡市内の中学校ではないかと思います。
しかし、具体的な学校名は分かりませんでした。
また、小砂川チトさんは中学卒業後、上京されたということですから、高校は東京都か、またはその周辺だと思われます。
しかし、出身高校についても、現段階では公表されていません。
出身中学校や高校では、卒業生が芥川賞候補になったら大騒ぎをするのではと思いますが、小砂川チトさんは本名も公開しておられないので、まだ分からないままかも知れませんね。
でも、中学校を卒業後に高校進学のために上京する生徒はそう何人もいないと思いますから、小砂川チトさんの中学校の先生や同級生は気づいているのではないでしょうか。
小砂川チトの出身大学は?
小砂川チトさんの出身大学についても見てみましょう。
小砂川チトさんの出身大学は慶應義塾大学です。
小砂川チトさんは慶應義塾大学の文学部で学ばれました。
慶應義塾大学は福澤諭吉が開校した蘭学塾を起源とする私立大学です。
小砂川チトさんは卒業後、慶應義塾大学の大学院に進まれました。
大学院では社会学研究科心理学を専攻されました。
小砂川チトの本名は何?
私は、「小砂川チト」は本名ではないかと思っていました。
とても珍しいお名前で、わざわざペンネームとして考えるような名前に思えなかったからです。
でも、先程も述べたように、「小砂川チトさんの本名は非公開」と、あるところに書いてありました。
それで今のところ、本名は分かりません。(汗)
もし、本名が別にあり、「チト」がペンネームだった場合、どういう意味があり、なぜカタカナをつけられたのか、このことも聞いてみたいです。
また、小砂川チトさんは結婚しておられ、ご主人は作品に対して優しくアドバイスをくださるそうです。