山下紘加(やました ひろか)さんの「あくてえ」が第167回芥川賞候補作に
選ばれました。
今回は、そんな山下紘加さんの出身大学と高校、プロフィールと経歴、そして候補作「あくてえ」のあらすじについてお伝えします。
山下紘加の出身大学と高校について
まず、山下紘加さんの出身大学と高校について見てみたいのですが、山下紘加さんの出身大学と高校については、今のところ、情報を探し出すことができませんでした。
山下紘加さんは東京都の出身ということなので、高校は東京都内ではないかと思いますが、具体的な情報が何もありません。(汗)
山下紘加さんの出身大学と高校について、何か分かりましたら、こちらに追記したいと思います。
山下紘加のプロフィールと経歴
次に山下紘加さんのプロフィールと経歴についてお伝えします。
しかし、山下紘加さんについては、まだわずかな情報しかありません。
また、画家の山下紘加さんは全く違う方です。
プロフィール
山下紘加さんのプロフィールは以下のようになっています。
名前 山下紘加(やました ひろか)
生年月日 1994年
年齢 28歳
出身地 東京都
2015年 「ドール」で第52回文藝賞を受賞しデビュー
2022年 「あくてえ」で第167回芥川賞候補に
経歴
山下紘加さんは1994年に東京都で生まれました。
誕生日は公開されていませんが、年齢は28歳とあるので、1月から7月までが誕生の月だと思われます。
山下紘加さんは子供の頃から本が好きでした。
山下紘加さんは中学時代はバレーボール部に所属して活動していましたが、そんな中でも読書は欠かさなかったようです。
そして、中学3年生の時に「小説を書きたい!」と強く思ったそうです。
2015年に、「ドール」を文藝賞に応募した時は、どうしても小説家になりたいという必死の思いがありました。
そして、第52回文藝賞を受賞しました。
この時、山下紘加さんは21歳。
中学3年生からの小説家になるという夢を持ち続け、夢をつかんだのですね!
山下紘加さんは「言葉」を特に意識して、慎重に丁寧に「ドール」を書き上げたのだそうです。
若いのに素晴らしいですね。
その後、山下紘加さんは作品を次々に発表して来られましたが、今年2022年、「あくてえ」が第167回芥川賞にノミネートされました。
「あくてえ」のあらすじ
芥川賞にノミネートされた山下紘加さんの「あくてえ」のあらすじを簡単にご紹介しておきます。
主人公は19歳のゆめ。
ゆめは母と祖母との3人暮らしを送っています。
「あくてえ」というのは悪口や悪態という意味の甲州弁で、ゆめは幼い頃から聞いてきた祖母の方言が身に染みています。
ゆめは90歳の祖母のことを侮辱を込めて「ばばあ」と読んでいます。
この憎たらしい「ばばあ」に「あくてえ」をつきながら奮闘するゆめのヘヴィな日常が綴られています。