皆さん、映画「天気の子」、見られましたか?
「天気の子」は2019年に公開された新海誠監督の作品です。
あの大ヒットした「君の名は。」の次の作品です。
この「天気の子」が2021年1月3日(日)に初めて地上波でテレビ放送されます。
今回は、「天気の子」のテレビ放送の情報と簡単なあらすじ、そして「天気の子」の伝えたいことについてご紹介します。
「天気の子」のテレビ放送はいつ?
「天気の子」はテレビ朝日で、2021年1月3日午後9時から放送されます。
放送時間は21時から23時12分の予定です。
今回が地上波初放送となり、本編ノーカット版で放送される他、新海誠監督が監修された特別エンディング映像も流れるのだそうです。
楽しみですね!
「天気の子」のあらすじを簡単に
それでは、「天気の子」のあらすじをお伝えします。
これからテレビで「天気の子」を見る方のために、簡単にお伝えしますね。
時は2021年6月。
高校1年生の森嶋帆高(もりしま ほだか)は故郷の離れ島を家出し、東京にやってきます。
ネットカフェで暮らし始めますが、すぐに生活は困窮し、フェリーで知り合った須賀圭介を頼って、怪しげなオカルト雑誌のライターを始めます。
その頃、東京は異常気象で、雨の日が続いていました。
そんなある日、帆高は天野陽菜(あまの ひな)という少女と出会います。
陽菜は小学生の弟、凪(なぎ)と明るくくらしていましたが、経済的にはとてもきつい状況でした。
この陽菜には不思議な力がありました。
それは、祈ることで一時的にその地域を晴れにするという能力です。
帆高は、その能力で商売をすることを陽菜に勧め、依頼用のウェブサイトを作ります。
「晴れ女」のサービスは評判になり、依頼が殺到しますが、その後いろいろな困難に遭遇し、二人は離ればなれになるのでした。
「天気の子」の伝えたいことは?
「天気の子」が2021年の年明け早々にテレビ放送されることが決まりましたが、なぜ今、「天気の子」なのでしょうか?
「天気の子」の伝えたいことは何でしょう?
きっとそこには新海誠監督の強い思いがあるのではと思います。
新海誠監督は「天気の子」を製作された2019年、「このままでは、世界は大変なことになってしまう。」という暗い予感に抵抗したくて、この物語を作られたのだそうです。
本当に、近年は世界各地で大洪水、地震、森林火災などの異常気象が続きましたね。
そして2020年は異常気象に加え、新型コロナウイルスという見えない敵が世界中を襲いました。
私達は今までに想像したこともなかった日々を送らないといけなくなりました。
行きたいところに自由に行けない、喜びを分かち合うために手を取り合うことさえもできない・・・。
でも、これで終わりではない。
「天気の子」地上波放送には、「一緒にこの困難を乗り越えていこう!」という強いメッセージが込められています。
新海誠監督は、「天気の子」地上波初放送にあたって、以下のようなコメントを私達視聴者に届けてくださっています。
「このままでは、いつか世界は大変なことになってしまう」
そんな漠然とした不安を、実は皆、ずっと感じ続けていたような気がします。
2019年夏、『天気の子』の物語を作った理由も、そんな暗い予感にすこしでも抵抗したかったからでした。
そしていま、我々の社会はあの頃には想像もしなかった困難の中にあります。
「降り止まない雨の中になんとか光を見出そうとする」この物語が、2021年の視聴者の方々にもすこしでも楽しんでいただけるのならば、それに勝る喜びはありません。引用元 https://www.tv-asahi.co.jp/tenkinoko/#/?category=anime
まとめ
今回は、「天気の子」のテレビ放送はいつなのか、そして「天気の子」のあらすじと伝えたいことをご紹介しました。
それでは皆さん、1月3日(日)夜9時からの「天気の子」をお楽しみに!
最後の特別エンディング映像もお見逃しなく!