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スーパームーン皆既月食2021はいつ?熊本での時間と撮影方法も!

社会のこと
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皆さん、もうすぐスーパームーン皆既月食が見られますよ!

日本で皆既月食が見られるのは3年ぶりなんです。

前回は2018年1月31日でした。

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でも、「スーパームーン皆既月食ってすごそうだけど、一体何?」と思っている方もおられるでしょうね。

「スーパームーン」というのは、その年の満月の中で、月が地球に最も近くなり、いつもの月よりもとても大きく見える満月のことです。

いつもの月がバレーボールの大きさだとすると、スーパームーンはバスケットボールの大きさくらいなんです。

そのスーパームーン皆既月食はいつなんでしょう?

そして私の住んでいる熊本で見られる時間は?

今回は、スーパームーン皆既月食2021はいつなのか、熊本で見られる時間と撮影方法、そしてインターネット中継についてもお伝えします。

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スーパームーン皆既月食とは?

ではまず、スーパームーン皆既月食とは何か、説明しますね。

スーパームーン皆既月食の「スーパームーン」は、月と地球が最も接近した時に見ることができる満月のことです。

普通、満月は夜空の遠くに小さく見えますよね?

その月がだんだん地球に接近すると、大きく見えるということです。

次に「皆既月食」というのは、月が地球と重なって地球の影に隠れることです。

月と地球ではどちらが大きいのでしょうか。

当然、地球ですよね。

だから月が地球に重なると、まるで月が地球に食べられちゃったようになるんですね。



スーパームーン皆既月食2021はいつ?

今年2021年のスーパームーン皆既月食はいつなのでしょうか?

それは5月26日(水)です。

この日は太陽と月と地球が一直線になり、スーパームーンとなった月が太陽の光で赤く見えます。

これはスーパーブラッドムーンと呼ばれています。

すごい!

楽しみですね~。

5月26日(水)は日本全国でスーパームーン皆既月食を見ることができます。

但し、北海道西部、東北地方西部、中部地方西部、西日本では、「月出帯食」と言う、月が欠けた状態で見えるそうです。

国立天文台が発表した「2021年暦要項」によると、スーパームーン皆既月食ではありませんが、他にもこのような日があります。

【部分月食】11月19日(金)

日本全国で見られます。

但し、北海道と東北地方北部を除く地域では月が欠けた状態(月出帯食)で見えるそうです。

【金環日食】6月10日(木)

残念ながら日本では見られません

「金環日食」とは、月が太陽を隠しきれず、周りにはみ出した状態に見え、さらに太陽の光が強いため、眩しくて皆既の状態が見えない現象を言います。

【皆既日食】12月4日(土)

こちらの皆既日食も日本では見られません。

これは南極で見られます。

スーパームーン皆既月食の熊本での時間は?

5月26日のスーパームーン皆既月食が熊本で見られる時間はいつなのでしょうか?

実は、日本全国、同じ時間にスーパームーン皆既月食を見ることができるんです。

熊本だけでなく、福岡でも佐賀でも長崎でも宮崎でも同じ時間に見ることができます。

遠く離れた東京や宮城や北海道でも。

ということは、今は会えない人とでもスマホなどで同時間にその感動を共有することができるのですね。

海外でも同じタイミングでスーパームーン皆既月食は始まるのだそうです。

5月26日(水)の各地での部分食の開始と終了、皆既食の開始と終了、食の最大となる時間帯は次のとおりです。

●部分食の始まり 18時45分
●皆既食の始まり 20時  9分
●食の最大    20時19分
●皆既食の終わり 20時28分
●部分食の終わり 21時53分

おー、これだとちょうど見やすい時間ですね!

但し、月が見える方向は場所によって違います。

月の高さは、日本ではどこでも、とても低いそうです。

それから西日本では部分食の始まりは、月がまだ地平線の下のために見ることができません。(汗)




スーパームーン皆既月食2021の撮影方法

スーパームーン皆既月食を撮影したいという方も多いことでしょう。

そんな方のために、撮影方法をお伝えしておきますね。

事前準備

前準備は前日までに済ませておきましょう。

機能の確認もちゃんとしておきましょうね。

カメラ

赤い月を撮影したい場合は、一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・高倍率ズームデジカメで。

月の明るい部分を撮影したい場合は、ズーム機能付きデジカメ、入門用一眼レフカメラがおすすめ。

望遠レンズ

望遠レンズは最低300mm、できれば400mm以上を使いましょう。

三脚

赤い月を撮影したい場合は三脚は必須です。

安定感のあるしっかりした三脚を使いましょう。

レリーズ

三脚にカメラをセットして手動でシャッターボタンを使うとブレが生じやすいのでシャッターリモコンの使用がおすすめです。

月追跡用アプリ(Moon SeekerまたはSun Surveyor)がありますので、スマホに導入したら便利です。

Googleマップ搭載のストリートビューでロケーション・ハン   ティングができます。

アプリは有料です。

無料版もありますが、機能制限があります。

撮影

いよいよ撮影です。

撮影準備はOKかを確認しましょう。

カメラはオートフォーカスではなくマニュアルモードに設定し、シャッターリモコンでタイマーや連続撮影回数などを設定します。

部分食開始から部分食終了までトータルで3時間ほどかかりますが、皆既食の始まりと終わり、その間の移り変わりと食の最大時を合わせて1時間分を撮影します。

手ブレ補正をONにして、移り変わりのタイミングを見て撮影するだけです。

初めての方には難しく感じるかもしれませんが、レンズの絞りを調整し、望遠レンスをズームインまたはズームアウトさせながら撮影します。

月までの距離が遠いことと少し暗く見えることもありますので、明るめに撮影するといいですね。

また、「デジタルカメラマガジン6月号」には「絶対に失敗しない皆既月食の撮り方」の特集が載っています。

皆既月食の撮影に絶対失敗したくない方はこちらがおすすめですよ!

スーパームーン皆既月食2021のインターネット中継も!

2021年5月26日はYoutubeでも皆既月食の様子を見ることができます。

国立天文台のYouTubeチャンネルで見ることができるんですよ。

もう一つ、すごい情報を見つけました!

光学機器メーカーのビクセンが月食YouTubeライブを行います。

そこでは何とシンガー・ソングライターの森恵さんが月や星にまつわる曲を弾き語りする音楽ライブが企画されているそうです!

森恵さんについては、こちらをどうぞ。

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特別な月の世の音楽ライブ、素敵ですねー♡

このライブは18時30分からです。

森恵さんのYouTubeチャンネルでは20時から配信されます。

これは楽しみです!

さて、今度の機会を逃すと、次にスーパーブラッドムーンを見ることができるのは2022年5月19日頃になるのだそうです。

それから、5月の満月のことを「フラワームーン」と呼ぶってご存じですか?

今年のフラワームーンはスーパーブラッドムーンでもあるんです。

すごいですね!




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