石沢麻依さんのデビュー作「貝に続く場所にて」が第165回芥川賞を受賞しました!
おめでとうございます!
今回の受賞作は、第64回群像新人文学賞も受賞しています。
そんな石沢麻依さんは、現在ドイツに住んでおられるんですよ。
石沢麻依さんってどんな方なんでしょうね?
今回は、第165回芥川賞を受賞された石沢麻依さんの経歴とプロフィール、出身大学と高校、そして結婚と家族についてお伝えします。
芥川賞受賞作品「貝に続く場所にて」については、こちらをご覧ください。
その他の第165回芥川賞候補作家についてはこちらをどうぞ。
石沢麻依のプロフィールと経歴
まず、石沢麻依さんのプロフィールと経歴について見ていきたいと思います。
石沢麻依さんは、1980年、宮城県の仙台市に生まれました。
現在、41歳です。
ということは、東日本大震災が発生した2011年は30歳か31歳だったのですね。
今回の芥川賞候補作「貝に続く場所にて」は、その頃の記憶をもとに書かれているようです。
「貝に続く場所にて」の主人公は東日本大震災を経験しているのですが、海に近いところではなく、家族を失うこともなかったとあります。
もしかしたら宮城におられた石沢麻依さんがそのような環境だったのかも知れません。
また、石沢麻依さんは現在ドイツ在住です。
「貝に続く場所にて」の舞台もドイツのゲッティンゲンで、震災から9年後。
震災で行方不明になった友人が現れるという不思議な物語です。
当然、それはコロナ禍のドイツ。
現在ドイツに住んでいる石沢麻依さんだからできる、コロナ禍のドイツの様子が描写されています。
石沢麻依さんはロックダウンによって無人になった街を歩いていた時に、先の見えない閉塞感が、大震災の時の記憶と重なったのだそうです。
そして、石沢麻依さんのデビュー作「貝に続く場所にて」が誕生しました。
現在ドイツに住んでいる石沢麻依さんだからできる、コロナ禍のドイツの様子が描写されています。
2021年5月、「貝に続く場所にて」は第64回群像新人文学賞を受賞しました。
そして2021年7月14日、「貝に続く場所にて」が第165回芥川賞を受賞しました。
石沢麻依の出身大学と高校は?
次に石沢麻依さんの出身大学と高校について調べてみました。
石沢麻依さんの出身大学は東北大学です。
東北大学の出身者には、小説家で医師の北杜夫さんやノーベル化学賞受賞者の田中耕一さん、歌手の小田和正さんなど、著名な方がたくさんおられます。
石沢麻依さんは大学卒業後、大学院に進み、文学研究科修士課程を修了されました。
現在はハイデルベルク大学大学院博士課程に在学中です。
うわあ、石沢麻依さんってものすごく頭が良くて、勉学がお好きな方なんですね。
石沢麻依さんの出身高校については、調べてみましたが分かりませんでした。
おそらく宮城県仙台市の高校に通われていたのではないかと思います。
石沢麻依さんの出身高校が分かりましたら、こちらに追記しますね。
石沢麻依の結婚と家族について
石沢麻依さんの結婚や夫、ご家族についても調べてみましたが、残念ながら情報を見つけることができませんでした。
文芸誌「群像」やネットにある石沢麻依さんの写真を見ると、とても優しいお顔をされていますので、「石沢さんってどんな方なのだろう?結婚はされているのかな?どんなご家族なんだろう?」と、とても興味があります。
石沢麻依さんは、今回、芥川賞を受賞されたので、これから大きな話題になり、石沢麻依さんの結婚やご家族のことも紹介されるかも知れませんね。
石沢麻依さんの結婚やご家族のことが分かりましたら、こちらに追記させていただきます。