花
壇に植えていたペチュニアをほったらかしてたら、雨でだめになり、その後には無数のトレニアの芽が。
ああ、もっと早くにポットに移してあげたらよかったと後悔しながらも、花が咲くのを楽しみにせっせとポットに移しました。
まあ、このかぼそくて可愛いトレニアの生命力のすごさには驚きです。
今回はちょっと遅いですが、お金をかけずに花一杯になっちゃうトレニアについて紹介します。
トレニアってどんな花?
原産地はアジア、アフリカ。ゴマノハグサ科に属し、夏の暑さに強く、青や赤、白などの可愛らしい花をたくさん咲かせます。
花びらが唇のような形をしていて、愛嬌があります。そういうところからか、トレニアの花言葉は「ひらめき」「愛嬌」「可憐」です。
20年程前から園芸店にいろいろな種類が出回るようになったと思います。最も一般的なのは、トレニア・フルニエリという1年草です。
「トレニア」という名前はスウェーデンの牧師の名前から来ているそうです。
こぼれ種からたくさんの芽が
雨でペチュニアがだめになった花壇には、いつの間にか無数のトレニアの芽が!私には宝の山に見えます。
コンクリートの隙間や道に面した花壇の下にもたくさんの芽が。何と、トイレに飾って一週間放っておいた茎からはこんなに根が。トレニアのたくましさに脱帽です。
さっそくポット上げをしました。土を入れたポットに次々に芽を入れていきます。そして、上からまた土をかぶせます。
待機場所の古いプランターにも適当に植えます。
こんなにたくさんできました。
花壇にはまだとりきれない芽がたくさん。仕方ないので、とても小さいのはあきらめて、ある程度大きくなっているものをお行儀よく植え直しました。
プランターに植えていきます
それから10日経ち、ぽつぽつと花が咲いてきました。
本当は色が分かってからプランターに植えたいのですが、家の前のプランターが寂しいので、どんどん植えていきました。
そしてまた10日程経つと、こんな感じに。色が分からないで植えたのに、ラッキーなことに、真ん中のプランターに植えた2株が白に紺、両側のプランターには青色の花が咲きました。
こちらには白い花も咲きました。可愛いです。
トレニアの花でいっぱいに
ポット上げから約20日。我が家の前は優しいトレニアの花でいっぱいになりました。
来年はもっと早く育てて、真夏を爽やかに
今年はちょっとガーデニングをさぼったので、ペニュニアを枯らせたり、トレニアの花を咲かせるのが遅くなったりして後悔しています。
来年は、同じ後悔をしないで、真夏に花一杯にできるようがんばります。
それにしても、さぼった私の花壇を可憐な花で満たしてくれたのは、こぼれ種から出てきたたくさんの芽たちです。