春の訪れを告げるスミレの花。
可憐で可愛いですよね。
●スミレの種まきは、種まき用土の土をつかって簡単にまくことができます。
●スミレの種には、完熟種子と未熟種子の2種類があるんですよ。
こちらの記事では、スミレの植える時期から、2種類の種のまき方と上手に発芽させるコツまで、分かりやすくご紹介します!
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スミレを植える時期について
スミレを植えるには適切な時期があります。
スミレを植える時期は1月〜2月または5月〜8月頃です。
それは、スミレの発芽の適温が20度前後だからです。
それで寒い地域では、少し暖かくなった3月〜4月または7月〜8月に植えるといいでしょう。
30度を超えるとスミレの発芽率が低くなるため、温かい地域にお住まいの方は気をつけてくださいね。
スミレの種まきの方法
スミレの種には完熟種子と未熟種子の2種類あります。
それでは、それぞれの種の種類の特徴と種まきの方法をみていきましょう。
完熟種子
完熟種子とは、種が熟してスミレの閉鎖花からはじけ飛んだ種のことです。完熟種子は一度寒さに当たってから発芽する
という性質を持っています。
ですので、湿らせた川砂と混ぜて冷蔵庫で2か月以上置いておく必要があります。
少し時間と手間がかかるのが、完熟種子ですがその分綺麗なスミレの花が咲いたら嬉しさも倍増ですよね。
スミレの完熟種子の種まきの方法は、種まき用土を箱に入れ、種が重ならないようにしてまいていくだけ。
種の上に薄く土をかぶせて完了です!
そのあとは、土の表面が乾かないように定期的に水やりをして涼しい所で保管してくださいね。
未熟種子
未熟種子はスミレの閉鎖花の中で熟してはじけ飛んでしまう前に取った種のことです。
未熟種子の場合は、閉鎖花から取った種をすぐにまくことができるのがメリットです!
完熟種子のように寒さに当てなくていいので、冷蔵庫に入れておく必要はありません。
未熟種子の種まきの方法は、完熟種子同様、種が重ならないようにしてまき、その後は土の表面が乾かないように定期的に水やりをし涼しい所に保管してくださいね。
未熟種子は約1週間程で発芽しますよ。
スミレを上手に発芽させるコツ!
スミレを上手に発芽させるコツには、以下のようなことがあります。
●種まき用土を入れた箱に種が重ならないように種をまき、土を薄くかける。
●スミレの発芽まで土が乾かないように水やりをし、涼しいところで保管する。
それでは、順番に見ていきましょう。
スミレを上手に発芽させるには、まず20度前後の時期に種をまくことが大事です。
一般的には、1月〜2月、または5月〜8月が適していますよ。
30度を超える時期は、種が発芽しないことがあるので時期には注意してくださいね。
暖かい地域、反対に寒い地域にお住まいの方は種をまく時期には十分気を付けてくださいね。
未熟種子、完熟種子共に発芽方法は種まき用土を入れた箱に種が重ならないように種をまき、土を薄くかけます。
また、未熟種子は早い段階で採取しているので、採取後すぐに種をまくことで発芽率が高くなると言われていますよ!
ちなみに、未熟種子は種をまいた後約1週間で発芽します。
完熟種子は一度、寒さにあててから種まきをしなければいけないので、種を一度湿らせた川砂と混ぜて冷蔵庫で2か月以上置いておく必要があります。
発芽するまで、土が乾かないように水やりをして、涼しいところで保管しましょう。
スミレの可愛い花を見るのが楽しみですね!