今年は梅雨の時期は長雨で、ペチュニアを枯らしてしまいましたが、秋になり、再度植え直して大好きなペチュニアを楽しみました。
秋はいつまでも暑かったので、ペチュニアがずっと咲いててくれましたが、さすがに花壇は春の花たちに植え替えないといけません。
それで、ペチュニアは冬越しの準備に入りました。
今回は、ペチュニアを冬越しさせる方法と外での植え替えについてお伝えします。
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ペチュニアを冬越しさせる方法
ペチュニアの冬越しのポイントは室内における管理で、日当たりの良い場所を選んで置くのが基本です。
5℃を下回る環境だと枯れるリスクが高まりますから、5℃以上の場所で管理することをおすすめします。
基本的に生育に適した適温の環境であれば、特に心配しなくても冬越しが可能です。
ただ、日本の冬はペチュニアにとって厳しいので、地域によっては室外で管理するのは不可能です。
私は九州に住んでいるので、霜が降りずに冷たい風が当たりにくい場所だと、外でも冬越しができることもあります。
冬越しに入るタイミングは、まだ暖かくてペチュニアが元気な時です。
今年は初夏に長雨が続き、5月に植えたペチュニアが枯れてしまいました。
これはペチュニアを植えた直後です。
それで秋にもう一度植え直しました。
秋のペチュニアは、色が鮮やかで素敵です。
今年はいつまでも暑かったので、11月に入ってもしっかりと咲いてくれてました。
でもさすがに、春の花たちに植え替えないといけません。
それで、まだ元気なペチュニアの冬越しの準備に入りました。
花壇にビオラを植えるので、とりあえずペチュニアを掘り出し、プランターに植え直します。
こちらは花はついていませんが、とっても元気なペチュニアです。
このペチュニアの葉のついている茎のあたりを切り戻します。
冬の間、ペチュニアを霜に当てないことと日の光を当てることが大切です。
ペチュニアを室内で冬越しさせるには、部屋の温度が5℃以下にならないようにしましょう。
ペチュニアは多年草ですが、さすがに何年も繰り返すと株が弱るので、多くても3回くらいが限度です。
ただし、温度を高めに保ってペチュニアへの負担を最小限に抑えれば、もう少し長く楽しませてくれることも期待できます。
ペチュニアの外での植え替えの方法は?
Waraporn SearightによるPixabayからの画像
ペチュニアの植え替えのタイミングは暖かくなってきた4月中旬頃が目安で、黄ばんでしまった部分を取り除いて植え付けていきます。
また梅雨開けに植えると秋に花を楽しむことができます。
植え替えの時は、半分ぐらいに形を整える感じで剪定すると、上手く植え替えられます。
深植えを避けつつ、根が回ってしまっている部分は古い土を半分ほど落とし、土を新しくして植え付けましょう。
注意することは、葉がある部分を切り過ぎないことと連作の病気のリスクが高まる寄せ植えは避けることなどです。
私も失敗したことがありますが、葉の部分を切りすぎると株が枯れてしまう恐れがあります。
それから、ペチュニアはナス科の植物なので連作を嫌います。
そのような注意点を押さえておけば失敗することも少なく、切り落とした枝先を挿し芽にしておくと保険になるので安心です。
ペチュニアについて
ペチュニアは南アメリカ中東部の亜熱帯から温帯を原産とする花です。
それで暑さには強いのですが、寒いのは苦手です。
また一般的に開花期は11月までなので、寒い季節には花を楽しめないのが残念なところです。
でも、ペチュニアは冬越しさせることが可能なので、多年草として毎年、花を楽しむことができます。
まとめ
今回は、ペチュニアを冬越しさせる方法と外での植え替えについてお伝えしました。
ペチュニアは栽培が簡単で、初心者でも花を咲かせることができます。
冬越しも難しくありませんので、ぜひ、今年のペチュニアを冬後しさせて、来年も楽しみましょう。
【追記】
昨年の秋に切り戻して冬越しさせたペチュニア、この春、立派に咲きました!