新人作家の坂上泉さんをご存じですか?
この方は東大卒の会社員で、最近小説も書いておられるんです。
デビュー作の「へぼ侍」は松本清張賞を受賞し、2作目の「インビジブル」は直木賞と大藪春彦賞のダブル候補に。
すごいですね!
しかも、坂上泉さんは人気のやる夫スレ作家だったんです。
驚きですね!
今回は、そんな坂上泉さんのwikiプロフィールと経歴、出身高校と大学、そして会社や結婚に迫ってみました。
坂上泉のwikiプロフィールと経歴
坂上泉にはまだwikipediaが存在しません。
それで坂上泉さんについて調べたことをwiki風にまとめてみました。
wikiプロフィール
坂上泉さんは1990年、兵庫県姫路に生まれました。
現在30歳です。
坂上泉さんは大学卒業後、会社に就職して大阪に赴任しました。
そして大阪で4年間勤務します。
2019年、「明治大阪へぼ侍 西南戦役遊撃壮兵実記」で第26回松本清張賞を受賞。
同作を「へぼ侍」に改題しデビュー。
「へぼ侍」で第9回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞しました。
2020年12月、「インビジブル」で第164回直木賞候補になります。
同作は第23回大藪春彦賞候補にも選ばれました。
現在は東京にお住まいです。
経歴
坂上泉さんは大学時代、アスキーアート(文字や記号でつくる絵)に夢中になり、ネット掲示板ではかなり有名な存在でした。
坂上泉さんは「カルピス」という名前で、2011年からやる夫スレの制作を始め、「カルピス・タイム」「やる夫達は戦後の裏舞台を戦い抜くようです」 「やる夫達は宇宙の惑い人のようです」等は大変人気でした。
大学3年生の時、近代史の講義で、西南戦争の時に政府軍に大阪から参加した兵士がいたと言うのを聞き、それが後の「へぼ侍」執筆のきっかけになりました。
坂上泉さんの祖父は満州からシベリアに抑留された経験を持ち、また祖母は普段、着物を着ていたというのも、坂上泉さんを自然と歴史ものの創作へ向かわせました。
坂上泉さんは大学卒業後、会社に就職して大阪に赴任します。
そして大阪に赴任していた間、京都の天狼院書店で行われていた小説家養成講座に参加し、小説を書きました。
それが、大学時代の講義で聞いた話をもとに書いた「明治大阪へぼ侍 西南戦役遊撃壮兵実記」です。
これを松本清張賞に応募し、みごと第26回松本清張賞を受賞します。
その時は小説家になろうと思っていた訳ではありませんでしたが、「へぼ侍」と改題して文藝春秋から出版。
こうして坂上泉さんは小説家としての道を歩み始めました。
そして2020年12月、「インビジブル」が第164回直木賞にノミネートされました。
第164回直木賞の発表は2021年1月20日(水)です。
坂上泉さんは現在も会社員を続けながら小説を書いておられます。
坂上泉さんは、次は大阪万博を題材にした作品を書きたいと、これからの執筆活動にも意欲満々です。
坂上泉の出身高校と大学について
坂上泉さんの出身高校と大学についても調べましたが、坂上泉さんの出身高校については残念ながら情報を見つけることができませんでした。
ただ調べていると、東京都中野区にある宝仙学園高校の名前が出てきます。
しかし、坂上泉さんが宝仙学園高校の出身であるという情報は見つけることができませんでした。
坂上泉さんの出身高校について、具体的なことが分かりましたら、こちらに追記したいと思います。
坂上泉さんの出身大学は東京大学です。
坂上泉さんって優秀な方なんですね!
坂上泉さんは東京大学の文学部日本史学研究室で近代史を専攻されました。
前述したように、そのことが小説家としてのデビューにつながります。
坂上泉さんが興味を持った西南戦争の講義をされたのは、当時、東京大学の准教授だった鈴木淳先生です。
また、坂上泉さんは東京大学に入学する前に予備校の東進に通っていて、そこで林修先生の講義を受けたことがあるそうです。
坂上泉の会社もチェック!
坂上泉さんが務めておられる会社はどこなのか調べてみましたが、残念ながら分かりませんでした。
坂上泉さんは大阪に赴任して4年間を過ごし、今は東京に住んでおられるということですから、今の勤務先は東京都内だと思われます。
ということは、割と大きな会社なんでしょうね。
以前の坂上さんのツイッターで、確か「会社に小説書いていることがバレたらやばい。」みたいなことが書いてありましたが、さすがに直木賞候補ともなるとバレない訳にはいきませんね。(笑)
坂上泉さんは小説家となった今も、会社を辞めようとは思っておられず、仕事も小説もがんばっていきたいと言っておられます。
坂上泉の結婚は?
坂上泉さんの結婚についても調べてみました。
坂上泉さんは2019年に結婚しておられるようです。
2019年というと、坂上さんが小説家としてのデビューを果たした年ですから、その時に結婚もされたなら、本当に盛りだくさんの1年だったでしょうね。
坂上さんは、妻から、小説家になっても会社は辞めないようにと言われているそうです。(笑)
妻の気持ちはよく分かります。
安定したくらしがしたいですからね。
でも、これからどんどん本が売れていったら、小説家だけでいいかもしれませんね。
今、とてもお忙しいと思いますけど、どうぞお幸せに。