皆
さん、こんにちは。
今日、12月17日に第160回芥川賞候補が発表されました。
実はとても楽しみに待っていたんです。
1年前の第158回の時は、私と同世代の若竹千佐子さんのデビュー作「おらおらでひとりいぐも」が芥川賞に輝き、すごく嬉しかったです。
本当に感動的な本でした。
今年の上半期、第159回の芥川賞は高橋弘希さんの「送り火」で、こちらも考えさせられる作品でした。
さて、今回の芥川賞候補のお一人に鴻池留衣(こうのいけ るい)さんがおられます。
私、ほんとに失礼なんですけど、最近まで女性の方って思ってました。
名前もそんな感じですし、顔写真を見ても、いつも笑顔が素敵で、しかも長髪だったので・・・。
すみませんでした。
その鴻池留衣さんの作品は現代を生きる若者だからこそ書けるものです。
今回はそんな鴻池留衣さんに迫ってみたいと思います。
鴻池留衣の経歴とプロフィールについて
それではまず、鴻池留衣さんの経歴とプロフィールを見てみたいと思います。
鴻池留衣さんは1987年2月1日、埼玉県川口市に生まれました。
現在、31歳です。
鴻池留衣さんは学生の頃から、自分のことをすごく客観的に見ていたそうです。
また学校や組織など、自分を抑圧するものに敵対する気持ちが強かったとか。
そんな鴻池留衣さんがものを書くことの楽しさに目覚めたのは大学3年生になってからだそうです。
とても遅かったんですね。
小説家になるきっかけはSNSへの投稿だったというから、いかにも現代人らしいですね。
おもしろいことを書きたいとSNSに1000字くらいの投稿をし始めたら、それがすごく楽しくなって書くことへの意欲が湧いてきたのだそうです。
でも、それで小説家になって、しかも芥川賞候補にまでなるなんて驚きです。
やはりもともとの才能とセンスがあったのでしょうね。
それに谷崎潤一郎の作品を多く読んでこられたということなので、執筆の力は蓄えられてきたのでしょうね。
2016年、「二人組み」で第48回新潮新人賞を受賞します。
2018年1月には、ネット社会を生きる人々の姿をリアリティたっぷりに描いた「ナイス・エイジ」を出版。
この本には「二人組み」も収録されています。
そして、「ジャップ・ン・ロール・ヒーロー」で第160回芥川賞にノミネートされました。
現在は、出版社でアルバイトをしながら作家活動をされています。
東京都在住です。
彼女や結婚は?
次に鴻池留衣さんの彼女や結婚について調べてみましたが、彼女や結婚についての情報は全くありませんでした。
鴻池さんはあるインタビューで、未だに恋愛感情というものが分からないと言われているので、おそらく彼女はおられないのではと思われます。
そのうち電撃的な出会いがあって、恋愛感情に振り回される時が来るかも知れませんね。
もし、彼女がおられるのなら、大変申し訳ありません(汗)
出身大学と高校も調査!
鴻池留衣さんの出身大学と高校についても調べました。
鴻池留衣さんの出身大学は慶應義塾大学です。
慶應義塾大学の文学部で学ばれました。
作家の尾崎紅葉や島崎藤村も慶應義塾大学文学部出身です。
しかし鴻池留衣さんは大学3年か4年生の時に中退されています。
鴻池留衣さんは大学を中退して就職もせず、周りの人達をとても不安にさせたのだそうです。
一体何があったのでしょうね。
鴻池留衣さんの出身高校については分かりませんでしたが、鴻池さんは埼玉県の深谷市に住んでおられたということですから、おそらく深谷市にある高校ではないかと思います。
まとめ
現代を生きる鴻池留衣さんの作品は、今大変注目されています。
皆さんもぜひ手に取ってお読みください。
第160回芥川賞の発表は2019年1月16日(水)に行われます。
楽しみですね。