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正月も二日目になり、箱根駅伝が始まりました。
今年で95回目を迎える箱根駅伝は、日本のお正月の楽しみの一つでもありますね。
私は1区での新井康平選手の姿が目に焼き付いて忘れられません。
1区は各校の俊足を誇る精鋭達が集まるところで、大東文化大学の新井康平選手は昨年11月の大会において10000m28分50秒で自己ベストを更新しています。
その新井康平選手がスタート直後に転倒し、負傷した足でその後21kmを走り抜きました。
私は、あったこともない人ですけど、もう心配で心配で泣きそうになって新井選手の走る姿を見つめました。
一緒にテレビを観ていた義母も、「親はたまらんね。」と言うので、私も「自分の子供だったら、もう止めて!という気持ちと仲間の皆さんに申し訳ない!という気持ちの狭間でどうしようもないだろうな。」と思い、目が離せませんでした。
ただただ、たすきをつなげたい一心で、必死に21kmを走り抜き、2区の川澄克弥選手にたすきを渡した時には思わず涙が流れました。
自分に向かってくる新井選手を見つめる川澄選手の優しいまなざしも忘れられません。
最後の年だったのに、予想だにしなかったハプニングに見舞われた新井康平選手。
でも走り抜いたこの経験は、新井選手のこれからに大きな影響を与えるでしょうね。
今回は、そんな新井康平選手にフォーカスしてみたいと思います。
新井康平の出身高校と中学について!
新井康平選手の出身高校は浦和実業学園高等学校です。
埼玉県さいたま市にある私立の中高一貫校です。
浦和実業学園高校は勉学とともに部活動にも大変力を入れており、ハンドボール部やチアダンス部は全国大会に出場する強豪です。
駅伝部もすばらしい成績を残しており、最近では昨年12月2日に行われた奥多摩渓谷駅伝で通算10回目の優勝に輝きました。
新井康平選手の出身中学は埼玉県上尾市にある上尾南中学校です。
上尾南中学校には陸上部があるので、新井康平選手は陸上部で活躍されていたのではないかと思います。
経歴は?
それでは新井康平選手の経歴を見ておきたいと思います。
新井康平選手は1996年8月30日、埼玉県上尾市に生まれました。
現在22歳です。
身長は172cm。
故郷、埼玉県の上尾南中学校、浦和実業学園高校を卒業し、東京にある大東文化大学 スポーツ健康科学部に進みます。
現在、大東文化大の4年生です。
新井選手は末っ子として生まれました。
何人兄弟かは分かりませんでしたが、お兄さんがいるようです。
お兄さんは新井選手をとても応援してくださっています。
新井選手は大学で寮生活を送るようになってから、半年に一度の割合で帰省しているようですが、帰省したら必ず幼友達と思う存分遊んでいます。
新井選手のツイッターには「親、友達大好き」と書いてあります。
母親の誕生日を祝うために突然帰省したりと、とても親孝行のようです。
そして「母親を喜ばせるような走りをしたい。」ともツイートしています。
自分の誕生日には「母に感謝する日」とも。
新井康平選手は本当に親孝行な息子なんですね。
それからサッカーが好きで、特にレアル・マドリードC.F.の大ファンのようです。
過去の成績も紹介!
新井康平選手は、大東文化大学に入学し、2016年、1年生の時に箱根駅伝の1区を任されました。
すごいことですね。
しかし、その時は19位でした。
本人も「とても申し訳ない。」とツイッターで語っていました。
2016年はずっと故障に苦しんだようです。
でも、上を目指して、この4年間ずっとがんばってきました。
そして、2018年11月、10000m28分50秒10の自己ベストを記録します。
新井康平選手の大学卒業後の進路はサンベルクスに内定しています。
サンベルクスは陸上部を強化し、毎年ニューイヤー駅伝に出場できるようなチーム作りを目指しているところです。
そんな中での新井康平選手の起用だったのでしょう。
新井康平選手はきっと来年から社会人選手として活躍してくれるだろうと思います。
まとめ
今回は、大東文化大学の新井康平選手についてお伝えしてきました。
いかがでしたか?
新井選手の怪我の状態はどうなのでしょうか?
焦らずにしっかりと回復させて、それからまた活躍してくれることを祈っています。