2月13日、平昌オリンピックのスノーボード 女子ハーフパイプ決勝があり、松本遥奈(まつもと はるな)選手がみごと6位を勝ち取りました。
彼女のはつらつとした笑顔は、見ている私達の心まで明るくしてくれますよね。
でも、その笑顔の裏には、どれだけの努力と苦しさが隠されていることでしょう。
今回は、平昌オリンピック スノーボード代表選手の松本遥奈選手に迫りたいと思います。
松本遥奈の出身高校と大学は?
松本遥奈選手
の出身高校は青森山田高等学校通信過程札幌校です。
青森山田高校は青森県青森市にある私立のスポーツ名門校です。
卒業生には、卓球の福原愛選手やテニスの錦織圭選手など、多くの有名なプレイヤーがおられます。
全日制ではなく通信過程に進学したということは、スノーボード中心の生活をしようという決心からではないかと思います。
札幌市立簾舞中学校に在学中、日本スノーボード協会の公認プロ資格を取得し、プロスノーボーダーになった松本選手としては、一般の高校生活を楽しむことより、オリンピックを見据えての人生を選び取ったのではないでしょうか。
高校卒業後も大学進学はせずに、数々の国際大会に積極的に挑んできました。
父母について
松本遥奈選手の父母については情報があまりありませんでした。
しかし、小さい頃から、ずっと彼女の夢を応援し、進路についても彼女の気持ちを尊重してくださった愛情深い方たちなのだろうと思われます。
ただ、松本選手の父は、プロスノーボーダーの工藤洸平選手の父と親交があるのだそうです。
松本選手がスノーボードをやるようになったきっかけは、工藤選手の父が松本選手にスノーボードをを教えてくれたことだそうです。
彼氏もチェック!
彼氏についても、今のところ情報はありませんでした。
今回のオリンピック入賞を目指して、一途にがんばってきた彼女なので、お付き合いをする時間など取れなかったことでしょうね。
でも、どんなにきつくても、いつも笑顔を大事にする遥奈選手なので、これから、きっと素敵な出会いがあることでしょう。
プロフィール
それでは、松本遥奈選手のプロフィールを見ていきたいと思います。
松本遥奈選手は1993年7月26日、北海道札幌市に生まれました。
現在24歳です。
身長は157 cm。
札幌市立簾舞小学校2年生の時にスノーボードを始めます。
小学4年生の時、スノーボードの試合を観に行ったのがきっかけで、日本代表選手になることを決心します。
札幌市立簾舞中学校に進学し、2年生の時に全日本スノーボード選手権一般の部で優勝。
そしてプロ資格を取得します。
その後、青森山田高等学校通信課程札幌校に進学。
2011年、17歳の時に FISジュニア世界選手権で優勝し、ジュニア世界一に。
2017年3月の世界選手権 女子ハーフパイプでは銀メダルを獲得。これは日本人としては10年ぶりのメダルでした。
同じ年、ワールドカップで2位、全日本選手権では優勝しました。
そして、2018年2月13日、平昌オリンピックの女子ハーフパイプ決勝で6位入賞を果たしました!
オリンピック初出場で、本当にすばらしいことです。
まとめ
松本遥奈選手についてまとめてみました。
松本選手は、前回のソチオリンピックへの出場を逃してからの4年間、筋肉を強化して演技に高さを出すことを自らの課題として必死にがんばってきたのだそうです。
そしてつかんだ6位入賞!
「ここまで来たらやるしかないと思ってやった。オリンピックは最高の大会!」試合後に笑顔でそう語る姿が印象的でした。
会場では、両親と弟、おばあさん、そして親戚の方達10人程が見守っておられたそうです。
これまでの遥奈選手の努力を思い、皆さん、さぞ嬉しかったことでしょうね。
これからも、笑顔の遥奈選手を応援していきます。