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三浦しをんの経歴について!出身大学と高校は?父親も調査!

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皆さん、人気作家の三浦しをんさんをご存じでしょうか?

三浦しをんさん原作の映画も6つ公開されていますね。

この三浦しをんさんの「愛なき世界」が2019年本屋大賞にノミネートされました。

三浦しをんさんは2012年に本屋大賞を受賞しておられ、今回は2度目のノミネートということになります。

今回はそんな三浦しをんさんにフォーカスしたいと思います。

昨年の本屋大賞受賞作「かがみの孤城」と作者、辻村深月さんについてはこちらをご覧ください。

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三浦しをんの経歴について

それではまず、三浦しをんさんの経歴について見ていきたいと思います。

三浦しをんさんは1976年9月23日、東京都に生まれました。

現在42歳です。

三浦しをんさんは子供の頃から本を読むのが大好きだったようです。

最初は両親に絵本を読んでもらっていましたが、そのうち、自分から「長くつ下のピッピ」などの外国の児童文学を読むようになりました。

そう言えば私も子供の時、母親から勧められて「長くつ下のピッピ」を読んだ記憶があります。

小学校低学年の頃から日本の児童文学も読むようになりました。

中学生の頃はハードボイルドに興味がある時期があり、自分でもハードボイルドものを書いたことがあります。

三浦しをんさんは文学書だけでなく漫画も大好きだそうです。

三浦しをんさんは編集者になりたいと思い、大学4年生の時にいくつかの出版社の採用試験を受けました。

ある出版社の採用担当の編集者が、三浦しをんさんが採用試験の時に書いた作文に目を留められ、ものを書くことを勧められます。

その時の作文は「10年後の自分」というテーマで、編集者として活躍している自分を書いたのだそうです。

それで三浦しをんさんは1998年11月から「Boiled Eggs Online」のサイトで「しをんのしおり」という読書エッセイを連載することになりました。

採用試験の方はことごとく落ち、大学卒業後は外資系出版社の事務のアルバイトを始めますが、3ヶ月で退社。

三浦しをんさんにものを書くことを勧めた方の強い励ましで1999年の秋から執筆活動を始めます。

同時に古書店でのアルバイトを始め、そちらは2001年まで続けました。

三浦しをんさんは、執筆を始めた頃はなかなか納得できる作品を作ることができなかったようですが、2005年、「私が語りはじめた彼は」で山本周五郎賞候補になります。

同年、「むかしのはなし」で直木賞にもノミネートされます。

2006年、「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞を受賞。

20代での直木賞受賞は、4人目でした。

2012年には「舟を編む」が本屋大賞に。

2015年、「あの家に暮らす四人の女」が織田作之助賞を受賞。

2018年、「ののはな通信」で島清恋愛文学賞を受賞。

そして2019年、「愛なき世界」で2度目の本屋大賞ノミネートです。

またCobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務めておられます。



出身大学と高校は?

次に、三浦しをんさんの出身大学と高校について見てみたいと思います。

三浦しをんさんの出身大学は早稲田大学です。

早稲田大学は言わずもがな、慶應義塾大学とともに日本を代表する私立大学です。

三浦しをんさんは1995年、早稲田大学第一文学部に入学し、翌年、第一文学部文学科演劇専修に進まれました。

早稲田大学出身の著名な文学者は余りにも多く、たくさん紹介することはできませんが、直木賞作家の五木寛之や井伏鱒二、野坂昭如などがおられます。

直木賞のもとになった直木三十五も早稲田大学の出身です。

また三浦しをんさんの出身高校は横浜雙葉(よこはまふたば)高校です。

横浜雙葉高校は神奈川県横浜市にあるカトリック系の私立女子高校で、完全中高一貫校です。

横浜雙葉中学校・高等学校は神奈川の女子御三家の一つとして知られています。



父親も調査!

三浦しをんさんの父親についても見ておきたいと思います。

三浦しをんさんの父親は文学者で千葉大学名誉教授の三浦佑之(みうら すけゆき)さんです。

父親の三浦佑之さんは1946年8月21日、三重県に生まれました。

三浦佑之さんは古事記や神話、昔話などの研究を続けておられる方で、2002年に出版された「口語訳 古事記」はベストセラーになり、翌年、第1回角川財団学芸賞を受賞されました。

研究者というと、とても難しい感じがしますが、しをんさんの父親はとてもユーモアのある方です。

こんな文章を見つけました。

これは大学生に向けて新任の挨拶として書かれた文の一部です。

飼っているペットの話でも書けばけっこうみんな喜ぶかもしれないのだが、生憎ペットは飼っていない。人間の子ども二人と中年女性一人を養っているが、むこうはトンと養われているという自覚がない。こちらも、養ってやっているんだぞと自信たっぷりに言えるほどの給料は取っていないし、父親/夫としての威厳もないし、マアお互いさまというところか。しかも、ここに家族のことを書いたりしたら、あとで何を言われるかわかったもんじゃない。前に、依頼原稿が書けなくて、ムスメのことを枕にしたらひどく叱られた。そういうわけで、ペットや家族のことを書くわけにもいかない。

引用元 http://miuras-tiger.la.coocan.jp/

おもしろいですねえ。

きっと家庭では優しい夫、父親だったのでしょうね。

文才のある三浦しをんさんですが、ユーモアのある語り口は父親譲りなのですね。

また三浦しをんさんが日本文学に精通しているのも父親のおかげのようです。

三浦しをんさんは小学校低学年の頃、天沢退二郎の児童書の長編「光車よ、まわれ!」が大好きになり、そこから日本の文学を読むようになったそうですが、その本をくださったのは父親だったそうです。

結婚についても!

最後に、三浦しをんさんの結婚についても触れておきますね。

三浦しをんさんは結婚しておられません。

以前は、多くの友達が結婚し、大きな子供もいるのを見ると、自分は結婚しないままでいいのだろうかと焦っていたそうです。

でも今は、血縁とか結婚とかじゃなくても、また女性同士でも、将来寄り添える相手がいたら理想の暮らしができるのではないかと思うようになられたのだそうです。

まとめ

今回は、2019年本屋大賞にノミネートされた三浦しをんさんについてお伝えしてきました。

いかがでしたか?

三浦しをんさん、たくさん受賞歴のあるすごい作家さんですけど、ほんとに自然体でおもしろい方ですよね。

2019年本屋大賞の発表は4月9日(火)です。

楽しみですね。



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