児玉雨子さんの「##NAME##」が第169回芥川賞の候補作に
なりました。
児玉雨子さんは作詞家として数多くのアーティストに作品を提供しておられます。
特にハロー!プロジェクトの6つのアイドルグループ全てに歌詞提供をされていて、ハロプロのファンからは、今回の芥川賞ノミネートを喜ぶ声が多く上がっています。
今回は、そんな児玉雨子さんのプロフィールと経歴、出身高校と大学、結婚、本名そして候補作「##NAME##」のあらすじについてお伝えします。
第169回芥川賞・直木賞の他の候補者と作品についてはこちらをご覧ください。
児玉雨子のプロフィールと経歴
ではまず、児玉雨子さんのプロフィールと経歴について見ておきましょう。
プロフィール
児玉雨子さんのプロフィールは下のようになっています。
名前 児玉雨子(こだま あめこ)
生年月日 1993年12月21日
年齢 29歳(2023年7月現在)
出身地 神奈川県横浜市
最終学歴 明治大学大学院文学研究科
2011年 静岡朝日テレビ「コピンクス!」主題歌「カリーナノッテ」で作詞家デビュー
以来、多くのアーティストに作品提供
2015年 雑誌に小説連載を開始
2021年 小説単行本「誰にも奪われたくない/凸撃」を刊行
2023年 「##NAME##」で第169回芥川賞候補に
経歴
児玉雨子さんは1993年12月21日、神奈川県で生まれました。
児玉雨子さんは幼稚園から高校まで一貫校で学んだそうです。
児玉雨子さんは子供の頃から読書が好きだった訳ではなかったようです。
小学生の時は読書感想文に、その本がつまらない理由を書いたら先生に呼び出され、それがきっかけとなって読んだり書いたりするのが嫌いになったそう。
でも中学生になってからはマンガや小説を読むのが好きになりました。
児玉雨子さんは高校時代にちょっと学校に行けない時期があり、その時に小説を書き、文学賞に応募したら2次選考まで進みました。
そのことがきっかけで、地方のテレビ局の番組主題歌の作詞を依頼されました。
それ以来、作詞家として数多くのアーティストの曲を手掛けるようになります。
こうして作詞家として活躍しながら、2015年から雑誌への連載小説の投稿も始めます。
そして2021年には初の小説単行本「誰にも奪われたくない/凸撃」を出され、今年2023年には「##NAME##」が第169回芥川賞にノミネートされました。
児玉雨子さんってものすごくパワフルな方なんですね!
児玉雨子の出身高校と大学は?
それでは、児玉雨子さんの出身高校と大学について見ていきましょう。
出身高校
児玉雨子さんの出身高校については、残念ながら公開されていませんでした。
しかし、ある大学の附属で幼小中高一貫校に通っておられたそうです。
児玉雨子さんは神奈川県横浜市で育ったということなので、横浜市にある幼小中高一貫校だろうと思います。
横浜市に校舎のある幼小中高一貫校を調べてみたら桐蔭学園と玉川学園の2つがありました。
それで児玉雨子さんの出身高校はそのどちらかの可能性が強いのではと思います。
出身大学
児玉雨子さんの出身大学は明治大学です。
児玉雨子さんは幼稚園から高校まで通ったところの大学には行かずに、明治大学を選ばれたのですね。
明治大学を選んだ理由はオープンキャンパスでの印象がよかったことと文学部文学科の文芸メディア専攻に魅力を感じたからだそうです。
明治大学は東京にある私立大学で著名人を多く輩出していますが、作詞家の阿久悠さんや阿木燿子さんも明治大学のご出身です。
児玉雨子さんは明治大学の文学部で学ばれ、その後、同大学の大学院文学研究科を修了されました。
児玉雨子の結婚について
児玉雨子さんは結婚されているのでしょうか?
気になったので調べましたが、結婚についての情報はありませんでした。
分かりましたら、こちらに追記しますね。
児玉雨子は本名?
「児玉雨子」って本名なのでしょうか?
「雨子」が本名だとしたら、とても珍しいお名前ですよね。
でも可愛いです♡
うーん、「児玉雨子」は本名なのかペンネームなのか、公表されていないので、残念ながら分かりませんでした。(汗)
どちらにしても「雨子」さんは、一度聞いたら忘れないお名前だと思います。
小説「##NAME##」のあらすじについて
今回、第169回芥川賞の候補作になった「##NAME##」ってどんなあらすじなんでしょうか?
題名にハッシュタグが付いてて独特ですよね。
出版元の河出書房新社のサイトにはこのように紹介してありました。
光に照らされ君といたあの時間を、ひとは”闇”と呼ぶ――。かつてジュニアアイドルの活動をしていた雪那。少年漫画の夢小説にハマり、名前を空欄のまま読んでいる。
引用元
##NAME## :児玉 雨子 | 河出書房新社##NAME## 光に照らされ君といたあの時間を、ひとは”闇”と呼ぶ――。かつてジュニアアイドルの活動をしていた雪那。少年漫画の夢小説にハマり、名前を空欄のまま読んでいる。第169回芥川賞候補作
小学生の頃にジュニアアイドルとして活動していた雪那はその後の人生でもネット上の写真が見つかり、いじめや不利を受けるようになります。
そんな雪那の葛藤を描いた小説です。