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塩田武士の妻と子供について!姉は?経歴とプロフィールもチェック!

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塩田武士(しおた たけし)さんの「存在のすべてを」が2024年本屋大賞にノミネートされています。

2018年の「騙し絵の牙」以来、2度目のノミネートです。

今回は塩田武士さんの妻と子供や姉について、そして経歴やプロフィールについてお伝えします。

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塩田武士の妻と子供について

塩田武士さんは2010年から2013年の間くらいに結婚されているようですよ。

2010年に「盤上のアルファ」で第5回小説現代長編新人賞を受賞された時は独身とお聞きしましたが、2013年に子供さんが誕生したそうです。

女の子です。

その後、もう一人女の子が生まれて、今は家族4人だそうです。

とってもおしゃべりが好きな女の子だそうです。

塩田武士さんはグリコ・森永事件を扱った「罪の声」で大きな注目を浴びましたが、この事件では脅迫に子供の声が使われました。

犯行に利用された子供のことを考えると胸が痛くなります。

その子が大きくなってその事実を知った時、どう思うのだろうか?

もしかしたら全ての大人に対して不信感を抱くのではないだろうか・・・。

塩田武士さんはこの事件のことを知り、事件に巻き込まれた少年が自分と同じくらいの年齢だと分かってから、ずっとこの事件のことを書きたいと考え続けてこられたのだそうです。

自分に子供ができ、実際に子供を育てていく中で、「罪の声」の基盤が確かなものとなっていきました。

作品の中で、塩田武士さんの子供に対する愛情が感じられます。



塩田武士の姉は?

塩田武士さんには8歳上の姉がいます。

姉の名前は、放送タレントでラジオパーソナリティの塩田えみさんです。

姉の塩田えみさんはMC企画に所属しておられ、関西を中心に活動されています。

武庫川女子大学短期大学部を卒業し、その後、立命館大学大学院社会学研究科を修了されています。すごいですね。

趣味はピアノや音楽鑑賞、読書などだそうです。

とても頭が良さそうですが、実は塩田武士さん以上におもしろい方なのだそうです。

子供の頃は、姉が芸人さんのネタを仕入れてきて、塩田武士さんは友達にウケるために、一生懸命そのネタを覚えていたのだとか。

また塩田武士さんが受験する大学を変更しようとした時、それを止めるよう両親から頼まれ、姉が言った言葉は「○○大学行ったらモテるで」だったそう。

2017年には姉弟でラジオに出演されています。

塩田武士の経歴とプロフィール!

それでは、塩田武士さんの経歴とプロフィールについて見ていきましょう。

塩田武士さんは1979年4月21日兵庫県尼崎市に生まれました。

母親が本好きで、塩田武士さんの幼い頃からよく読み聞かせをしてくれていたのですが、普通の母親と違い、森村誠一や松本清張の話をしていたのだそうです。

ほとんど子供を対等化していたのですかね?

またヘレン・ケラーや野口英世などの伝記もよく読んでくれたのだそうです。

塩田武士さんが子供の頃、一番影響を受けたのはジャッキー・チェンだそうです。

塩田武士さんは外で野球をする元気な少年だったのですが、家に本がたくさんあったので、自然に本に触れていました。

父親は塩田武士さんが小さい時からスナックや競艇場に連れて行かれてたそうです。

なかなか開放的な両親ですね。

出身中学、高校は私立で男子校の報徳学園中学校・高校です。

中学ではバスケットボール部でした。

バスケットをがんばりながら、小説も書いていたそうです。

学校ではいつも面白いことをやって、友達を笑わせていました。

高校では、将来喜劇役者になりたくて劇団に入ったのですが、集団行動が苦手で、ぱっとしなかったとか。

友人と組んで漫才をしていたのが一番の楽しい思い出だそうです。

本は芥川龍之介やアガサ・クリスティなど、いろいろなものを読みました。

「疑惑」という小説も書いたそうです。

そして関西学院大学社会学部に進学されます。

大学1年の時、藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」を夢中になって読み、気づいたら授業が終わっていました。

その時「こんなに面白い世界があるのか。」と思い、これが小説家を目指すきっかけになりました。

大学卒業後は神戸新聞に入社し、記者になるのですが、記者を続ける気はなく、小説家になるための社会勉強のつもりで入ったのだそうです。

2010年、「盤上のアルファ」で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、翌年、遂に作家デビューを果たします。

同作は第23回将棋ペンクラブ大賞(文芸部門)も受賞しました

2012年に予定通り、神戸新聞社を退社し専業作家になります。

2016年、「罪の声」で第7回山田風太郎賞を受賞。

同作は2016年版「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、2017年版「このミステリーがすごい!」で第7位を獲得。

また第38回吉川英治文学新人賞候補に選ばれました。

2018年、「騙し絵の牙」が2018年本屋大賞にノミネートされます。

そして、2023年、「存在のすべてを」で2024年本屋大賞にノミネートされました!

まとめ

今回は作家の塩田武士さんについてお伝えしました。

面白い方ですが、しっかりとした構想と綿密な取材に裏打ちされた塩田武士さん作品には本当に圧倒されます。



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