皆
さん、童話作家の村山早紀(むらやま さき)さんをご存知ですか?
「童話作家」と書きましたが、子供から大人まで、いろいろな世代を対象にした作品を数多く発表されていて、読んだ人の心を幸せにしてくれる作家さんです。
また純粋な心の持ち主で、自分の感性を大切にする生き方への共感も広がっています。
そんな村山早紀さんの作品が、昨年に続いて今年も本屋大賞にノミネートされました。
今回は村山早紀さんの結婚と家族、出身大学や高校そしてプロフィールに迫ってみたいと思います。
村山早紀の結婚と家族について!
村山早紀さんのツイッターに以下のような文を見つけました。
結婚して子どもを産んで育てて、みたいなコースからは外れちゃったから、受け継いだ遺伝子は未来に残せなかったけど、魂のかけらみたいなものは、いくらかこの世に残せたような気がするなあ。
ということは、村山早紀さんは結婚されていないし、子供さんもおられないということだろうと思います。
村山早紀さんは父と母と、それから大好きな猫ちゃんと一緒に暮らしておられたようです。
弟さんもいらっしゃいますが、現在一緒に暮らしておられるかどうかは分かりませんでした。
弟さんは以前は東京に住んでおられたこともあるようです。
村山早紀さんの父親は1995年、64歳で亡くなられました。
まだまだこれからという時ですよね。
村山早紀さんはそれ以来、父親が亡くなった年齢を基準にご自分の余命を考えておられるそうです。
それ以上に命があったら、もうけものだと考えることにされています。
そう考えて毎日を生きたら、一日一日がとても大切になってくるかも知れませんね。
また愛する猫ちゃんも見送ったとブログにありました。
今は別の猫ちゃんと暮らしておられるようです。
2006年には、母親が突然脳梗塞で倒れ心配されたそうですが、その後、母親は回復されたようです。
時期を同じくして村山早紀さんご自身も病気をされ、とても大変な日々を過ごされました。
でも、母親とご自分の病気を通して、「日常」がいかに尊いものであるかが分かり、この幸せを大切にしたいと思われたそうです。
村山早紀さんは弟さんのことが大好きなようで、子供の頃はうっとうしいと言われたこともあるそうです。
村山早紀さんのツイッターの中に「弟の奉職先の放送局」また「弟もラノベ(ライトノベル)の新人」という言葉があったので調べてみたら、弟さんは NBC長崎放送のアナウンサーで小説家でもある村山仁志さんだと分かりました。
出身大学や高校は?
村山早紀さんの出身大学は活水女子大学です。
活水女子大学は1981年にエリザベス・ラッセルによって設立された私立大学で、とても有名な学校です。
村山早紀さんはここの文学部日本文学科で学ばれました。
出身高校についての具体的な情報は見つけることができませんでしたが、長崎県出身で、大学も長崎なので、長崎県内の高校だと思われます。
具体的なことが分かりましたら、またこちらに追記させていただきます。
プロフィールもチェック!
村山早紀さんは1963年1月17日、長崎県に生まれました。
活水女子大学の文学部日本文学科を卒業。
20代の頃はラジオ局でアルバイトをしていたこともあるそうです。
1991年、「ちいさいえりちゃん」で第15回毎日童話新人賞 最優秀賞を受賞。
1993年、同作で第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。
村山早紀さんは少女のような心を持っておられ、猫や犬や鳥や魚などの動物が大好きです。
テレビやパソコンゲーム、お人形もお好きなようです。
飛行機もお好きだとか。
また2000年にブログを立ち上げ、ご自分の好きなことや暮らし、考えなどを発信して来られました。
ツイッターでは幅広い年齢層のたくさんのファンと交流されています。
著書は「コンビニたそがれ堂」シリーズ、「カフェかもめ亭」シリーズ、「海馬亭通信」シリーズ、「竜宮ホテル」シリーズ、「シェーラひめのぼうけん」シリーズなど、多数あります。
2017年、「桜風堂ものがたり」で本屋大賞にノミネートされ、結果は5位でした。
そして今年も「百貨の魔法」で2018年本屋大賞にノミネートされています。
現在も長崎県在住ですが、お仕事の関係で東京と長崎を行き来しておられます。
まとめ
今回は童話作家の村山早紀さんについてお伝えしてきました。
村山早紀さんは本当に子供がお好きで、その著書からは、人に対する温かいまなざしを感じることができます。
今回ノミネートされた「百貨の魔法」も読んだ人の心に明るい光を灯してくれるお話です。
2018年本屋大賞の発表は、いよいよ明日4月4日(火)です。
楽しみですね。