十二人の死にたい子どもたちのあらすじと内容ネタバレ!映画のキャストも紹介!

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さん、こんにちは。

1月25日に公開された映画「十二人の死にたい子どもたち」が話題です。

原作はベストセラー作家の冲方丁(うぶかた とう)さんの同名の小説です。

映画「十二人の死にたい子どもたち」の監督は「人魚の眠る家」の堤幸彦さん

この映画のことは昨年から話題になっていて、キャストは誰達なのかに大きな関心が集まっていました。

私は本屋さんで、この小説を見たことはあったのですが、タイトルが衝撃的すぎて、気になりながらも読む気にはなれませんでした。

でも、これはホラーではなく、「若い人にこそ読んで欲しい。」という声を聞き、映画公開前に遅ればせながら読んでみたんです。

そして「若い人にこそ読んで欲しい。」という意味が分かりました。

今回はそんな「十二人の死にたい子どもたち」のあらすじと内容ネタバレ、そして映画のキャストについてお伝えしていきます。

【追記】

「十二人の死にたい子どもたち」のDVDとブルーレイの発売・レンタルが2019年7月24日(水)から始まりました。

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「十二人の死にたい子どもたち」のあらすじ

「十二人の死にたい子どもたち」は自殺願望のある高校生以下の子どもたちの話です。

あるサイトで集団自殺の募集が呼びかけられます。

希望する者にはテストが行われ、そのテストに合格した者だけに自殺のための集合場所が教えられます。

十二人の子どもたちがテストに合格し、廃病院の地下室に集められました。

建物に入ると金庫の中に、1から12までの数字が並べられていました。

入ってきた十二人は、一人ずつこの数字を取って集合場所の地下室に向かいました。

その十二人の中には募集サイトの管理人であるサトシも入っていました。

地下室にはベッドや遺書、睡眠薬などが全員分用意されていました。

これらは全てサトシが一人で準備したものでした。

ここでの集団自殺を決行するためには、いくつかの厳しいルールが定められていました。

まず、自殺願望者以外は絶対にこの部屋に入ることはできません。

たとえどんなに大切な家族や友達であろうとも。

また死に方や自殺のタイミングは十二人全員一致で決行されなければいけません。

ところが、その場に十二人以外のもう一人がいたのです。

十三番目のその少年はすでにベッドに横たわり死んでいるようでした。

全員一致のルールに則り、このまま自殺を決行すべきか話し合いが行われます。

環境も性格も全く違う初対面の十二人の話し合いは続きます。

十三人目を連れてきたのは誰なのか、そして、それぞれの死にたい理由は?

話し合い、それぞれの死にたい理由を聞いた十二人が出した結論は・・・。



内容のネタバレは?

十三人目を運んだのは誰?

予定通り自殺を決行するかどうかの投票で、ケンイチ一人が反対します。

「違う人が紛れ込んでいる理由を解明しないとすっきりと死ねない。」というのが、ケンイチの反対理由です。

十二人が集団自殺をしようとしている部屋には車イスが置いてありました。

この集団自殺を計画し、全てを準備したサトシもこの車イスのことを知りませんでした。

そして、状況と全員の証言から、誰かが車イスで十三番目を運んできたということが明らかになります。

それでは誰が運んできたのか?

十二人の足取りを検証しても、誰も当てはまりません。

誰かが嘘をついているということになるのです。

それを解明するために、十二人それぞれが「集い」に参加した理由つまり死にたい理由を話していくことになりました。

十二人の死にたい理由

1番 サトシ

母は医大に落ちた兄を刺し、父親は病院経営に行き詰まり自殺。

そんな環境の中で「死」に魅了されているから。

2番 ケンイチ

周りの空気を読めずに、学校でいじめられているから。

3番 ミツエ

大好きだったアイドルが亡くなり、その後を追うため。

4番 リョウコ

「リコ」という芸名での人気アイドルでいることに疲れ、本名の「リョウコ」として死を迎えたいから。

5番 シンジロウ

末期の病気に侵されているので、苦しい最期を迎える前に死にたい。

病気の影響で、シンジロウには髪の毛がありません。

6番 メイコ

再婚し、自分を追い出そうとしている父親への復習。

生命保険金を残すことで父親を縛り付けたいから。

7番 アンリ

望まない妊娠のない社会にするため。

自殺をすることで社会に衝撃を与え、不妊手術の制度化を成功させたい。

8番 タカヒロ

母親から大量の睡眠薬を飲まされ続けて、昼は思考力が落ち、夜は安眠できなくなっているので、穏やかに眠りたいから。

9番 ノブオ

自分をいじめていた主犯格の生徒を階段から突き落とし殺してしまったことへの罪の意識にさいなまれ、死にたいと思っている。

10番 セイゴ

母親とその恋人から生命保険金をかけられているので、殺される前に自殺して死亡保険金がおりないようにしたいから。

11番 マイ

援助交際で口唇ヘルペスをうつされ、それが不治の病だと知ったので。

12.ユキ

交通事故により片腕の握力を失ったので。

十三番目の正体は?

皆がそれぞれの死にたい理由を話して、誰が嘘をついているのかをさらに検証しようとしていた時、ゲップの音が聞こえます。

それは死んでいると思っていた十三人目の少年が発したものでした。

十三人目は生きていたのです。

シンジロウを中心に謎解きは続きます。

そして十三番目はユキの兄ユウキであることが判明しました。

ユキが仲の良い兄ユウキにちょっとしたいたずらを仕掛けたことで二人は交通事故に遭い、ユウキは植物人間になってしまったのでした。

それでユキは兄と一緒に死のうと思ったのです。

計画は実行されるのか?

十三番目についての謎が解決した今、いよいよ「計画」を実行する時です。

しかし、シンジロウが集いを中止にしないかと言い出します。

これに真っ向から反対したのはアンリ。

自分のように望まない妊娠によって生まれ、「生まれてこなければよかった。」「生きることに何の意味もない。」と思う子どもたちをこれ以上誕生させてはいけない、だから抗議のために死にたいのです。

しかし、アンリ以外、「生まれてこなければよかった。」と思っている子どもは誰もいなかったのです。

「自分の存在を忘れて欲しくはない。」

「自分はただ穏やかに眠りたいだけなんだ。」

アンリ以外の子どもたちは口々に自分の気持ちを言い始めます。

そしてノブオは「死ぬのではなく自首することにした。」と言います。

他の子ども達も「今すぐに死ぬ必要なない。」と考えが変わってきます。

それはいつでも、一人でも実行できることなのだから。

ユキもユウキを連れて帰ることにすると告げました。

最終的にこの集いの目的だった集団自殺は中止になり、皆は明るい顔でこの部屋を出て行くのでした。

死の集いは初めてではなかった

サトシが企画した死の集いは、実はこれが初めてではありませんでした。

そのことに気づいたのはアンリです。

サトシはこう言いました。

「僕は死に取り憑かれています。でも死を否定する気持ちにも惹かれているんです。死にたい人たちの話を聞き、こうして中止が決まって皆がいなくなると、とても気分がよくなるんです。シンジロウさんが言われたように、死ぬまで生きていてもいいという気持ちになるんですよ。」



映画のキャストを紹介!

それでは、映画のキャストを紹介していきたいと思います。

1番サトシ役は高杉真宙

高杉真宙(たかすぎ まひろ)さんは1996年7月4日生まれ、福岡県出身。

2009年、舞台「エブリ・リトル・シング‘09」で俳優デビューし、翌年「半次郎」で映画に初出演。

その後数多くの映画に出演し、2016年からは毎年主演映画があります。

高杉真宙さん演じるサトシは高校1年生、15歳。

集団自殺サイトの運営者で冷静な性格です。

高杉真宙さんはとても真面目な人だと堤幸彦監督はおっしゃっています。

2番ケンイチ役は渕野右登

渕野右登(ふちの ゆうと)さんは1995年2月14日生まれ、北海道出身。

2015年に俳優デビュー。

NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」や映画「センセイ君主」に出演しています。

渕野右登さん演じるケンイチはいじめられていて空気の読めない高校2年生、16歳です。

堤監督は渕野右登さんについて「空気を読めない芝居がこんなにうまい人はいない。」と絶賛されています(笑)

3番ミツエ役は古川琴音

古川琴音(ふるかわ ことね)さんは1996年10月25日生まれ、神奈川県出身です。

ダンスが得意で、沖縄市のPR動画「チムドンドンゴザ」の主演オーディションに合格しました。

いくつかの出演映画や舞台が公開予定です。

古川琴音さん演じるミツエはゴスロリファッションをした高校2年生、16歳です。

4番リョウコ役は橋本環奈

4番はキャストの顔が公開された後も、帽子とマスクで顔が覆われ、一体誰なのか話題を呼んでいました。

この4番リョウコを演じるのは橋本環奈(はしもと かんな)さんです。

橋本環奈さんは1999年2月3日生まれ、19歳。

福岡県出身で、是枝裕和監督作品「奇跡」に映画初出演。

2013年、中学3年生の時、踊っている写真がネットで話題になり、有名に。

そして2016年公開の映画「セーラー服と機関銃ー卒業ー」の主演に抜擢され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞します。

その後、テレビでも活躍。

橋本環奈さん演じる4番リョウコは高校2年生、17歳。

帽子とマスクで顔を隠していましたが、実は秋川莉胡という芸名の有名な女優だったのです。

子どもの頃から多忙なタレント業をこなすうちに自分を見失い、本当の自分に戻りたいと思っています。

堤監督は橋本環奈さんのことを「国宝級の美少女。今回は人間の光と影を演じてくれた。」とおっしゃっています。

5番シンジロウ役は新田真剣佑

新田真剣佑(あらた まっけんゆう)さんは1996年11月16日生まれ。

アメリカで活躍していて、2014年から日本での芸能活動を開始しました。

「ちはやふる」シリーズ、「不能犯」、「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」など数多くの映画に出演。

新田真剣佑さん演じるシンジロウは高校3年生、17歳。

推理が好きで医療のことに詳しい少年です。

堤監督は新田真剣佑さんのことをすごい逸材だと大絶賛されています。

6番メイコ役は黒島結菜

黒島結菜(くろしま ゆいな)さんは1997年3月15日生まれ、沖縄県出身です。

2012年から芸能活動を開始。

2013年の「ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を〜」で映画デビュー。

2018年「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?」で主演を、2019年「カツベン!」でヒロイン役を務めました。

黒島結菜さん演じるメイコはファザコンの高校3年生、18歳。

18歳ので、ファザコン。

揺れる女の子をみごとに演じています。

7番アンリ役は杉咲花

杉咲花(すぎさき はな)さんは1997年10月2日生まれ、東京都出身です。

2016年、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」でブルーリボン賞助演女優賞第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞新人俳優賞に輝きました。

その後も数多くの映画に出演し、2019年は「楽園」が公開予定です。

杉咲花さん演じるアンリは高校3年生、17歳。

全身を黒で包んだ知性の高い少女です。

堤監督は杉咲花さんについて「怒ってるとも泣いてるともとれる表情がモナリザもびっくり!」と言われています。

8番タカヒロ役は萩原利久

萩原利久(はぎわら りく)さんは1999年2月28日生まれ、埼玉県出身です。

2008年にデビューして、「暗殺教室」、「3月のライオン」など多くの映画に出演されています。

2019年の「あの日のオルガン」、「アイネクライネナハトムジーク」にも出演。

萩原利久さん演じるタカヒロは高校1年生、16歳。

睡眠薬を常用していて吃音があります。

萩原利久は高度な演技力を問われる役をみごとに演じています。

9番ノブオ役は北村匠海

北村匠海(きたむら たくみ)さんは1997年11月3日生まれ、東京都出身です。

2008年「DIVE!!」で映画初出演。

その後、数多くの映画に出演し、2017年「君の膵臓を食べたい」で初主演しました。

北村匠海さん演じるノブオは爽やかな高校3年生、18歳。

学校で人気者です。

堤監督には「イケメンの顔の内側に硬い信念や独特のリズムがある。」と言わせています。

10番セイゴ役は坂東龍汰

坂東龍汰(ばんどう りゅうた)さんは1997年5月24日生まれ、北海道出身です。

2018年、NHKドラマ『春子の人形』の主役に抜擢されました。

映画や舞台、ドラマで大活躍しています。

2020年には映画『峠 最後の侍』が公開予定です。

坂東龍汰さん演じるセイゴは高校1年生、15歳の不良少年。

一見怖そうですが、弱い者には優しいタイプです。

11番マイ役は吉川愛

吉川愛(よしかわ あい)さんは1999年10月28日生まれ、東京都出身です。

「あの空をおぼえてる」「ルームメイト」など数多くの映画に出演し、2018年「虹色デイズ」ではヒロインを務めました。

吉川愛さん演じるマイは金髪で日焼け肌のいまどきギャルで高校3年生、17歳。

援助交際をしています。

難しいことを考えるのは苦手ですが、時々鋭い指摘をします。

堤監督に「頼れる存在」と言わしめています。

12番ユキ役は竹内愛紗

竹内愛紗(たけうち あいさ)さんは2001年10月31日生まれ、福島県出身です。

十二人のなかでは最も若い俳優さんです。

中学生の時にスカウトされ、2017年、Y!モバイルのCMでデビューしました。

その後テレビドラマや映画に出演。

2018年の「犬猿」にも出演しています。

竹内愛紗さん演じるユキはおとなしい高校1年生、15歳で、目立つことが嫌いです。

堤監督はミステリアスさと純粋さを併せ持つ、その可能性を高く評価しておられます。

13人目はとまん

13人目の死体役(本当は生きていますが)を演じるのはとまんさんです。

とまんさんは1993年9月14日生まれ、宮城県出身です。

現在25歳。

「とまん」というのは本名だそうです。

高校時代にスカウトされてモデル活動を開始。

シドニーでの語学留学を経て、モデルやタレントとして活躍。

個性的なキャラクターで、ジェンダーレス男子として人気に。

映画や舞台にも出演しています。

身長が163㎝、体重が38㎏しかないとまんさんは、噛むのが苦手で、主食はするめやマシュマロ、ゼリーなどだそうです。

まとめ

「十二人の死にたい子どもたち」、いかがでしたか?

ホラーを期待した方はちょっとがっかりかも知れませんが、でも「読んでよかった!」あるいは「観てよかった!」と思ってくださるはずです。

それぞれに苦しい状況を抱え、死ぬために集まった十二人の子どもたち。

けれども、誰にも明かせなかったことを打ち明け合うことで「生きてみよう。」という気持ちになり、それぞれの道を明るく歩み始めます。

十二人のこれからにも困難は耐えることがないでしょう。

でも、この経験を思い出し、きっと「やっぱり生きていこう。」と次の一歩を踏み出すことができると信じます。

皆さんもぜひ映画「十二人の死にたい子どもたち」を観に行かれてみてください。

【追記】

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これは、2019年7月26日時点での情報です。

実際には、公式サイトからご確認ください。

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