そ
ろそろ紅葉の季節を迎えますね。
日本には、紅葉を楽しむことができる素晴らしい景勝地が数多くありますが、富山県にある立山連峰を源流とする称名滝もその一つです。
称名滝は標高1000mのところにあり、350mという日本一の落差を誇る滝です。
70m、58m、96m、126mと4段に分かれて落ちる滝の様子は素晴らしく、国の天然記念物になっています。
今回は、この称名滝の紅葉2018の見頃とアクセス方法などについてお伝えしていきます。
称名滝の紅葉2018の見頃について!
称名滝の紅葉2018は、今まさに見頃を迎えています。
白い糸のような滝と紅葉の赤や黄色、その上には空の青。
目の前に広がる景色は圧巻です。
今年の夏は高温が続き、10月になると気温が下がって、寒暖差が大きくなったために、例年よりも色づきが濃いということです。
称名滝の紅葉の見頃は11月の上旬までです。
山に雪がかかると白い雪と紅葉が織りなす神秘的な風景を楽しむことができます。
アクセスは?
それでは称名滝までのアクセスについてお伝えしておきます。
バスを利用する場合は、富山地方鉄道「立山駅」から称名滝行きに乗り、約20分。
終点で下車します。
そこから約30分、歩かなければいけません。
バスは1時間に1本くらいの割合でしか来ませんので、帰りの時間もしっかり考えて計画を立てましょう。
車の場合は、北陸自動車道立山ICから車で約60分。
駐車場から約30分、歩かなければいけません。約1、3kmです。
称名滝の駐車場は4つあり、合わせて約250台停めることができます。
もちろん、ゆったりとですが上り坂です。
でも、ところどころにベンチがあるので、休みながら行くことができます。
途中、トイレもありますが、駐車場でトイレを済ませておいた方が安心です。
閉鎖期間について
称名滝までの道路や駐車場などは、積雪のために冬の期間は閉鎖されます。
昨年、閉鎖のお知らせが出たのが11月21日でしたから、紅葉の見頃が過ぎたらすぐに閉鎖ということになります。
閉鎖の期間は11月後半から翌年の4月下旬までです。
称名滝に行かれる方は、11月の上旬までにお出かけください。
展望台もチェック!
25分程かけて上っていくと、称名橋と八郎坂への登山口が見えてきます。
そこまでくると、あと少しで滝見展望台に到着します。
滝見展望台では大迫力の称名滝を目の前に見ることができます。
またマイナスイオンたっぷりの称名滝の霧を浴びることもできますよ。
そして称名橋を渡ると称名展望台があります。
展望台までは急な階段になっているので、ちょっと大変です。
問い合わせ先 立山町観光協会 ℡ 076-462-1001