砂川文次さんの「ブラックボックス」が第166回芥川賞を受賞しました!!
「戦場のレビヤタン」で第160回芥川賞候補作になって以来、芥川賞3回目のノミネートでした。
砂川文次さんは、発表される作品がどれも大変話題になる方です。
元自衛官という経歴をお持ちの砂川文次さんは、理知的で客観的な文章を通して、生きることについて考えさせてくれます。
今回は、第166回芥川賞を受賞された砂川文次さんの出身大学と高校、結婚と子供、そして経歴とプロフィールについてお伝えします。
砂川文次の出身大学と高校
それではまず、砂川文次さんの出身大学と高校について見てみたいと思います。
砂川文次さんの出身大学は神奈川大学です。
神奈川大学は神奈川県横浜市にある私立大学で1949年に設置されました。
神奈川大学はスポーツも盛んで、箱根駅伝や全日本大学女子サッカー選手権で優勝経験があり、元なでしこジャパンの矢野喬子さんや松岡実希さんの出身校です。
またアンジャッシュの渡部建さんや浜田省吾さんも神奈川大学の卒業です。
神奈川大学には法学部や経済学部など7つの学部がありますが、文学部はありません。
砂川文次さんはどの学部だったのか分かりませんでしたが、何学部で学ばれたのか興味があります。
分かったら、また追記しますね。
砂川文次さんの出身高校についても、今のところ情報を見つけることができませんでした。
こちらも分かりましたら追記させていただきます。
砂川文次の結婚と子供について
砂川文次さんは結婚しておられます。
しかも、若い時に結婚されたようです。
砂川さんは写真を見ると少年のような面影で、今まであまり情報がなかったので独身ではないかなと勝手に想像していましたが、今回、芥川賞受賞会見で、結婚しておられることが分かりました!
砂川文次さんは結婚しておられて子供さんが2人おられるそうです。
砂川文次さんの妻がどんな方かは分かりませんが、公務員と小説家、2つをがんばる夫と2人の子供を支えるしっかり者の方だろうと思います。
子供さん達の年齢も分かりませんでしたが、まだ小さいようです。
上の子供さんはポケモンに夢中だし、下の子供さんは、一度帰宅した砂川さんがまた出かけると知って泣いたそうなので。
かわいいですね。
砂川文次の経歴とプロフィール
砂川文次さんの経歴とプロフィールについても見てみたいと思います。
経歴
砂川文次さんは1990年4月1日、大阪府吹田市に生まれました。
年齢は32歳です。
砂川文次さんは神奈川大学を卒業して自衛隊に入られました。
最初は福岡に、その次は北海道の帯広に配属されたそうです。
自衛隊ではヘリコプターを操縦しておられたと聞きました。
砂川文次さんは、北海道に行かれた時は既に結婚して、子供さんがおられました。
北海道には大きい公園がたくさんあったので、家族で過ごすのにとてもいいところだったと会見で言われていました。
砂川文次さんの小説にも自衛隊員が出てきます。
2016年に発表された「市街戦」の主人公Kは、一般大学を卒業して自衛隊員になります。
Kは自衛隊に入りたいという強い意志があったわけではなく、ただ公務員の中の一つの職業として自衛隊を選びます。
これは砂川文次さんご自身のことだったのかも知れませんね。
砂川文次さんはその後自衛官を退職し、東京都内の区役所に勤務されるようになります。
2017年に発表された「バベルの褒賞」の主人公Kは 区役所の行政文書課で働いています。
これもご自分のことかも知れません。
砂川文次さんは現在も東京都内の区役所に勤めておられます。
実は2018年、芥川賞候補になった「戦場のレビヤタン」の主人公は武装警備員であるK。
2016年の「熊狩り」の主人公もK。
砂川文次さんの作品の主人公はいつもKなんです。
基本的に主人公は皆、砂川文次さんご自身なのかも知れません。
砂川文次さんは2016年、「市街戦」で第121回文學界新人賞を受賞されます。
その後の「熊狩り」、「バベルの褒賞」も話題作となり、2018年、「戦場のレビヤタン」が第160回芥川賞候補に選ばれました。
2020年、「小隊」が第164回芥川賞にノミネートされます。
そして、2022年1月、「ブラックボックス」で第166回芥川賞を受賞されました!
砂川文次さんは、芥川賞作家になられましたが、たぶんこれからも区役所に勤められるようです。
砂川さんはいつも夜は8時頃まで子供達と過ごし、就寝して、夜中の2時か3時に起きて執筆をされるそう。
そして、朝、区役所に出勤だなんてすごいですね!
また、砂川さんは自転車が大好きで、写真が嫌いだそうです。(笑)
プロフィール
砂川文次さんのプロフィールを以下にまとめました。
名前 砂川文次
生年月日 1990年4月1日
年齢 32歳
出身 大阪府吹田市
2016年 「市街戦」で第121回文學界新人賞を受賞しデビュー
2018年 「戦場のレビヤタン」が第160回芥川賞候補に
2020年 「小隊」が第164回芥川賞候補に
2022年 「ブラックボックス」で第166回芥川賞を受賞!
砂川文次さん、芥川賞受賞、おめでとうございました!