千早茜(ちはや あかね)さんの「しろがねの葉」が第168回直木賞を受賞しました!
千早茜さんは今までたくさんの受賞歴があり、直木賞は3回目のノミネートでの受賞でした。
今回は、千早茜さんの出身大学と高校、結婚と子供そして経歴とプロフィールについてお伝えします。
千早茜の出身大学と高校
まず、千早茜さんの出身大学と高校についてお伝えします。
千早茜さんの出身大学は立命館大学です。
立命館大学は京都にある私立大学です。
立命館大学の出身者には、韓国の元大統領、金大中氏や作家の水上勉さん、コメディアンのレイザーラモンRGさん等がいらっしゃいます。
千早茜さんは立命館大学の文学部人文総合インスティテュートを卒業されました。
千早茜さんの専攻は「人間と表現」というもので、美術系でした。
千早茜さんの出身高校は北海道大麻高校です。
千早茜さんはザンビアから帰国し、九州に行かれましたが、その後、生まれ故郷の北海道に戻って来られ、高校時代も北海道で過ごされました。
千早茜の結婚と子供は?
千早茜さんの結婚と子供についても調べてみました。
千早茜さんは結婚しておられます。
千早茜さんの夫は料理人だそうです。
料理人と小説家、形は違っても、どちらも自分の感性に従って、自分のよいと思うものを創り出すお仕事ですね。
何か素敵です。
千早茜さんの子供さんに関しては情報はありませんでした。
非公開なのかも知れませんね。
千早茜の経歴とプロフィールについて
それでは、千早茜さんの経歴とプロフィールについて見ていきましょう。
千早茜さんは 1979年8月2日、北海道 江別市に生まれました。
年齢は43歳です。(2023年1月現在)
千早茜さんの父親は国際協力機構に勤務されていて、病理学専門の獣医師をされていました。
また母親は国語の教師で、読み聞かせがとても上手だったそうです。
千早茜さんは本は好きでしたが、字を覚えようとはしなかったそうです。
千早茜さんはとにかく納得できないことはしない子だったので、両親もほったらかしていたそうです。
でも5歳の時、突然「『ドラえもん』を字で読みたい!」と叫んだのだそう。(笑)
それからあっという間に字を覚えたということです。
千早茜さんは父親の仕事の関係で小学1年の時にアフリカのザンビアに行きました。
そこではアメリカンスクールに通い、週末は母親が創設した「ルカサ補習教室」で日本語の教育を受けていました。
千早茜さんは小学4年生の時に帰国し、最初は九州に行きました。
でも、みんなが同じ方を向いて座り50分を過ごす日本の学校のスタイルが嫌で学校を抜け出していたそうです。
その後、北海道に移り、高校時代までを過ごしました。
千早茜さんは高校時代、反抗期の真っ最中で、いろいろなことに反発していました。
大学時代は絵を描いていて、カフェで個展をやったこともあるそうです。
その時、絵に詩をつけていたら、詩の方が評判がよかったのだとか。
大学卒業後はフリーターになり、飲食店やケーキ屋さん、病院や美術館など、いろいろなところで働きました。
千早茜さんは29歳で作家になると決めていました。
それでそのために、様々な経験をしようと思ったのだそうです。
そして、2008年、「魚」で第21回小説すばる新人賞を受賞し、作家デビューを果たしました。
「魚」は受賞後「魚神」と改題されました。
千早茜さんってすごいですよね。
本当に29歳で作家デビューをされたんですから!
その後、いくつもの受賞を経て、2022年12月、「しろがねの葉」で第168回直木賞を受賞されました!
千早茜さんは現在京都に住んでおられます。
午前中に食事の準備や家事をして、夫がおられない午後や夫が寝た後に執筆をされるそうです。(笑)
また千早茜さんはメモ魔で、日記は毎日つけるし、何でもメモを取るのだそうです。
そうやって、千早茜さんの魅力ある作品ができあがるんですね。