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上田早夕里の経歴とプロフィール!結婚は?出身大学と高校も調査!

芥川賞・直木賞
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さん、こんにちは。

いよいよ第159回直木賞の発表が迫ってきましたね。

今回は6人の候補者が選ばれているのですが、どの方になるのか興味しんしんです。

その候補者の中に上田早夕里(うえだ さゆり)さんがおられます。

上田早夕里さんは大人気のSF作家で、特に海洋SF小説の〈オーシャンクロニクルシリーズ〉が読者からの大きな支持を集めています。

今回はそんな上田早夕里さんの経歴とプロフィール、結婚そして出身大学と高校について調べてみました。

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上田早夕里の経歴とプロフィール

まず上田早夕里さんの経歴とプロフィールについて見ていきたいと思います。

上田早夕里さんは1964年10月26日、兵庫県神戸市に生まれました。

若い頃は小説よりも演劇に興味があり、高校生の時には演劇部に入っておられました。

演劇で学んだことが今の小説に影響を与えているそうです。

演劇ではまず「言語の美しさ」に感銘を受け、それが小説では「文体の美しさ」に繋がっているということです。

また登場人物や感情移入のことも演劇に影響をうけています。

高校卒業後、大学に進まれますが、大学を卒業して小説を発表されるようになるまでの間、何をされていたのかは分かりませんでした。

ただ、あるインタビュー記事を読んでいたら、「仕事で通信関係のことを勉強していた。」とありました。

1995年、31歳の時に阪神淡路大震災を経験されます。

このことは、その後の上田早夕里さんの生き方や作品に大きな影響を与えることになります。

その年に桓崎由梨(かんざき ゆり)という名前で応募した作品が第2回パスカル短篇文学新人賞の最終候補に残ります。

その後、この賞の審査員をされていた堀晃さんが主宰する同人誌「ソリトン」に参加されます。

2002年に、ペンネームを上田早夕里に改めて応募した「ゼリーフィッシュ・ガーデン」が第3回小松左京賞で最終候補作になります。

2003年、SFサスペンス小説「火星ダーク・バラード」で第4回小松左京賞を受賞し、小説家デビューを果たします。

その後はSFものだけでなく、パティシエが主人公の〈洋菓子シリーズ〉も出されます。

子供の頃から妖怪が好きだったそうで、2014年から〈妖怪探偵・百目シリーズ〉も出ます。

2011年には「華竜の宮」で第10回センス・オブ・ジェンダー賞大賞と第32回日本SF大賞を受賞します。

さらに「SFが読みたい! 2011年版」のベストSF2010投票で国内篇第1位となりました。

2016年に発表した短編集「夢みる葦笛」も「SFが読みたい! 2017年版」のベストSF2016投票で、またもや国内篇第1位になりました。

すごいですね!

そして、2018年、「破滅の王」で第159回直木三十五賞の候補に選ばれます。

上田早夕里さんは宇宙作家クラブ、日本推理作家協会会員です。

現在は姫路市に住んでおられます。

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結婚は?

次に上田早夕里さんの結婚について調べてみました。

上田早夕里さんは結婚しておられるようです。

具体的な情報は探し出すことができなかったのですが、あるインタビューで「執筆前に夫に内容を相談することはない。」と言われていたので、結婚しておられることが分かりました。

今後、上田早夕里さんの結婚について、さらに情報が分かりましたらこちらに追記させていただきますね。

出身大学と高校も調査

上田早夕里さんの出身大学と高校についても調べました。

上田早夕里さんの出身大学は神戸海星女子学院大学です。

神戸海星女子学院大学は兵庫県神戸市にあるカトリック系の私立大学で、1965年に設置されました。

この大学の出身者にはシンガーソングライターの平松愛理さんなどがおられます。

上田早夕里さんの出身高校については、具体的な情報を探し出すことができませんでした。

しかし、神戸海星女子学院大学には、小学校、中学校、高校が同じキャンパス内にあるということなので、上田さんも神戸海星女子学院高校で学ばれたのかも知れませんね。

神戸海星女子学院高校を調べると、演劇部もあったので、可能性は大きいと思います。

まとめ

今回は第159回直木賞候補に選ばれた上田早夕里さんについてお伝えしました。

震災を経験された上田さんは、あるインタビューでこのように言われています。

震災のときにいろんなものをなくしまして、でも、唯一、自分の中に残ったのが《小説を書くこと》だった。このことだけが本当に……何の傷もつかないままに、きれいに心の中に残ったんですよ。(中略)

世界は太古の時代からずっと残酷で、そのたびに当事者は悲しみと苦しみにさらされてきた。その人たちの悲しみと、今起きていることの悲しみの質に差があるはずはない。むしろ、あってはいけないんです。その衝撃を伝えていくのは、SFに限らず、創作全般が負うべき役割だと思いますね。

引用元 http://prologuewave.com/archives/853

第159回直木賞の発表は7月18日(水)です。

楽しみですね。

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