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石原燃の母について!学歴は?家系図とwikiプロフィールもチェック!

芥川賞・直木賞
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第163回芥川賞の候補作に、石原燃さんの「赤い砂を蹴る」が入っています。


 石原燃さんは、太宰治のお孫さんと言うことで注目されていますよね。

その石原燃さんが芥川賞にノミネートされたことで益々話題になっています。

今回は、そんな石原燃さんの母、学歴、家系図、wikiプロフィールと経歴、本名、そして夫と子供に迫ってみたいと思います。

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石原燃の母について

ぴぴふぉとさんによる写真ACからの写真

まず、石原燃さんの母親についてお伝えします。

石原燃さんの母親は、作家の津島佑子(つしま ゆうこ)さんです。

石原燃さんは津島佑子さんの長女にあたります。

津島佑子さんの本名は津島里子(さとこ)さんで、太宰治の二女に

なられます。

母親の津島佑子さんは野間文芸新人賞や川端康成文学賞その他数多くの文学賞を受賞され、その後は各文学賞の選考委員をされたすごい作家さんです。

1998年の「火の山―山猿記」は谷崎潤一郎賞と野間文芸賞を受賞し、2006年放送のNHK連続テレビ小説「純情きらり」の原案にもなりました。

津島佑子さんは芥川賞にも3度ノミネートされたことがあります。

石原燃さんにとっては祖父にあたる太宰治も芥川賞に1度ノミネートされたことがあるので、親子3代に渡っての芥川賞候補ということになります。

そんな母親の津島佑子さんですが、1歳の時に父である太宰治をなくし、大きくなってから、父の死のことを聞かれないようにといつも思っていたそうです。

父が自殺したこと、しかもよその女の人と一緒に死んだということは絶対に知られたくないことだったと、著書「山のある家 井戸のある家」の中で語っておられます。

母親、津島佑子さんは2016年、肺癌のため68歳で亡くなられました。



石原燃の学歴は?

次に石原燃さんの学歴について調べてみました。

石原燃の出身大学

石原燃さんの出身大学は武蔵野美術大学造形学部建築学科となっています。

こちらが石原燃さんの最終学歴になります。

石原燃さんは作家さんなのに、建築学科を卒業されたのですね。

大学入学の頃は、建築の方に興味がおありだったのかも知れませんね。

石原燃の出身高校

石原燃さんの出身高校についても調べましたが、出身高校は探し出すことができませんでした。

石原燃さんは東京都文京区の出身なので、文京区かその近くの高校に通われていた可能性が高いです。

石原燃さんは小学校、中学校時代に演劇クラブに所属していました。

高校に進学する時も演劇の方に進みたいと思っていましたが、母親から 「戯曲を読んだ事もないくせに」と言われて、演劇の道は一旦諦めたのだそうです。

石原燃の家系図がすごい!

石原燃さんの家系図も調べましたが、なかなかすごいです!

まず、祖父が太宰治というのがすごいですね。

それから前述しましたように、母は小説家の津島佑子さん

母方の曾祖父は地質学者の石原初太郎さん

母の姉、つまり石原燃さんの伯母さんは元厚生労働大臣の津島雄二さんと結婚されて、その息子さん、つまり石原燃さんの従兄弟には衆議院議員の津島淳さんがおられます。

それから、母の異母妹、つまり叔母にあたる方に作家の太田治子さんが。

石原燃さんのひいおじいさんは地質学者、その後には作家や政治家が多数。

石原燃さんの家系は、皆さん、とても才能がおありなんですね。

家系図を作ってみたら、こうなりました。





石原燃のwikiプロフィールと経歴

それでは、石原燃さんのwikiプロフィールと経歴をお伝えします。

石原燃のwikiプロフィール

生年月日 1972年

年齢 48歳

出身地 東京都文京区

最終学歴 武蔵野美術大学建築学科

2007年、劇団劇作家に所属。

2009年、劇作家として活動を開始する。

2010年、「フォルモサ!」で劇団大阪創立40周年の戯曲賞大賞受賞。

2011年、演劇ユニット燈座(あかりざ)を立ち上げる。

2013年、「父を葬る」で第24回テアトロ新人戯曲賞佳作受賞

2020年、「赤い砂を蹴る」で小説家デビュー

同作で第163回芥川賞候補に。

石原燃の経歴

石原燃さんは1972年、東京都文京区に生まれました。

現在、48歳です。

石原燃さんは子供の頃からお芝居が好きでした。

それで、小中時代は演劇クラブに入っていました。

高校進学時に演劇系に進みたかったのに、母親に「戯曲を読んだこともないくせに」と言われ、演劇の道を一旦諦めます。

石原燃さんは、大学で建築学を学び、卒業後は建築士として企業に勤めていました。

しかし、30歳を過ぎた頃、戯曲を読み始めます。

高校進学の時の母親の言葉が心に残っていたのでしょうね。

石原燃さんは劇作家協会の「戯曲が書ける」という本に出会い、戯曲講座を受けて、劇作のおもしろさにはまっていきました。

石原燃さんは建築士としての仕事を辞め、2007年に劇団劇作家に所属して、劇作家としての活動を始めました。

2011年3月に発生した東日本大震災は石原燃さんに大きな影響を与え、石原さんはその年、大阪に移住して、翌年には演劇ユニット燈座(あかりざ)を立ち上げます。

震災後に発表した「はっさく」が2012年3月11日に全米で上演されるなど、社会性の高い作品が国際的に評価されています。
そして、2020年に小説家としてもデビューを果たし、処女作「赤い砂を蹴る」が第163回芥川賞にノミネートされました。
石原燃さんの唯一の趣味は映画鑑賞だそうです。
お休みの日も、半分仕事、半分趣味の感じでお芝居を観たりされているようで、本当にお芝居がお好きなんですね。

石原燃さんの本名は?

石原燃さんの本名は津島香以(かい)さんと言われます。

ペンネームの石原姓は祖母の旧姓からとったものです。

名前を「燃」にされたのにはどんな理由があるのでしょうか?

調べてもはっきりとは分かりませんでしたが、石原燃さんが立ち上げられた演劇ユニットの名前は「燈座(あかりざ)」

石原燃さんは灯りや熱というものに希望を託しておられるのではと思いました。

でも、「石原燃」という名前だけを見ると、男性の方ではと思ってしまう人が多いようです。

それで、石原燃さんの性別が話題になったりもしますが、石原燃さんはもちろん女性です。(笑)

石原燃の夫と子供は?

石原燃さんの夫と子供さんについても調べてみました。

具体的なことは分かりませんでしたが、石原燃さんは結婚されていて、夫と二人の娘さんがおられるようです。

まとめ

今回は、第163回芥川賞候補になられた石原燃さんの母と学歴、家系図、wikiプロフィールと経歴、本名、そして夫と子供についてお伝えしました。

第163回芥川賞の発表は7月15日(水)です。

太宰治が逃した芥川賞をお孫さんの石原燃さんが受賞されたら、すごいことですよね。



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