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朝比奈沙羅の医学部受験について!両親は?出身中学と高校も調査!

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さん、こんにちは。

柔道女子78kg超級で2018年の世界女王、朝比奈沙羅選手が独協医大医学部に入学しました。

2019年3月に東海大学を卒業した朝比奈沙羅選手は医学部受験を目指し、頑張ってきましたが、11月に独協医大医学部医学科のAO入試に合格していました。

新型コロナの影響で入学式は中止となりましたが、4月9日の学生証授与式に出席し、晴れて医学生となりました。

朝比奈沙羅選手は医学部入学にあたって「闘う医学生」というスローガンを掲げました。

医学の道と柔道、二つを極めようとしている朝比奈沙羅選手に益々注目が集まりそうですね。

今回は、そんな朝比奈沙羅選手の医学部受験について、両親や出身中学、高校そしてプロフィールと経歴についてお伝えします。

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朝比奈沙羅の医学部受験について

朝比奈沙羅選手は幼い頃からオリンピックで金メダルを取ることと医者にあるという2つの大きな夢を持っていました。

22歳になった今も、この2つの夢は変わらず、夢の実現のために日々頑張っています。

小学生の頃から、柔道ですごい結果を残し、将来を有望視されてきた朝比奈沙羅選手ですが、2015年に大学に進学する際には、東海大学の医学部を受験しました。

しかし、残念ながら不合格になり、東海大学の体育学部への進学を決めました。

東海大学は、皆さんご存じのように、全日本柔道連盟の会長である山下泰裕さんや男子監督のさんなど、オリンピック金メダリストを多数輩出している柔道の名門校です。

大学を決める時、いくつかの大学から声がかかったのだそうですが、「柔道をしながら医学部で勉強もしたい。」と言う朝比奈沙羅選手の気持ちを分かってくれたのは東海大学だけだったそうです。

そういうこともあり、朝比奈沙羅選手は東海大学を選びました。

朝比奈沙羅選手はこの東海大学の女子柔道部で、東京オリンピック制覇に向かって練習を積んで来ましたが、2017年9月に女子柔道部を卒部しました。

それは医学部受験のための勉強の時間を確保するためでした。

朝比奈沙羅選手は医学部受験を諦めてはいなかったのですね。

何と意志の強い人でしょう。

大学では男子柔道部と稽古をしたり出稽古をしたりと独自の練習をしながら、朝と夜に医学部受験のための勉強をして来たのだそうです。

また、大学在学中の2018年から実業団のパーク24にも所属しています。

それだけ、実業団からの期待も大きいということでしょうね。

そんな中、その年の春からは週1回、医学部専門の予備校にも通っています。

すごすぎです 😯

そして9月に、国立大学医学部の学士編入試験を受験しました。

7月にグランプリ・ザグレブ大会が終わり、成田空港に到着するやいなや、願書を投函したのだそうです。

ふー。

きっと、朝比奈沙羅選手にとっては、柔道と医師への夢は車の両輪のようなもので、どちらが欠けても思いっきり走れないんでしょうね。

朝比奈沙羅選手の今後の予定は、出身地である東京オリンピックで金メダルを取り、その後行われるグランドスラム東京大会で16年間続けた柔道を辞める、そしてその後は医者への道を突き進む、です。

朝比奈沙羅選手は、子供の頃は整形外科医になりたいと思っていたそうですが、今は医学部入学が最優先だと思っています。

医者になるためには、大学の医学部で6年間学び、医師国家試験に合格したら、さらに2年以上研修医として経験を積まなければいけません。

しかし、大学の他の学部を卒業した後、学士編入試験を受験し合格すれば、2年次に編入できるようです。

ですから、朝比奈沙羅選手がお医者さんになるのは、最短で7年後ということですね。

しかし、医学部受験は簡単なことではないので、朝比奈沙羅選手には厳しい受験勉強の日々が待っているのです。

そして2019年11月、朝比奈沙羅選手は独協医大医学部医学科のAO入試に合格し、2020年4月、晴れて入学を迎えました!



朝比奈沙羅の両親は?

それでは、朝比奈沙羅選手の両親について見ていきましょう。

朝比奈沙羅選手の両親はお二人ともお医者さんです。

父親は朝比奈輝哉さんと言われ、麻酔科の医師です。

現在、順天堂大学で助教をされています。

父親の輝哉さんも柔道経験者で、柔道4段だそうです。

それから水球やバスケットボール、乗馬、ピアノなどもされていて、沙羅選手も父親の影響で幼い時からそういうものに親しんできました。

沙羅選手はそんな父親のことをとても尊敬していて、また父親も沙羅選手を力一杯応援されているようです。

沙羅選手の母親も歯科医をされています。

母親は沙羅選手が子供の時から、大きくなるようにいろいろと料理をして食べさせてこられたそうです。

沙羅選手は甘いものも好きですが、何でも好き嫌いなく食べたそうです。

朝比奈沙羅選手は「いろいろと経験できたのも恵まれた環境があったから。」と両親にとても感謝しています。



朝比奈沙羅の出身中学と高校について

朝比奈沙羅選手の出身中学と高校についても見ていきます。

朝比奈沙羅選手の出身中学は渋谷教育学園渋谷中学校です。

渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校は東京都渋谷区にある私立の完全中高一貫校です。

ですから朝比奈沙羅選手の出身高校は、渋谷教育学園渋谷高校ということになります。

渋谷中学校では同級生に70kg級の柿澤史歩選手がいて、2年時には二人の活躍で、渋谷中学校を初めての全国優勝に導きました。

中学3年の時には、15歳から17歳の選手による世界選手権である世界カデ柔道選手権大会に出場して優勝を飾りました。

渋谷高校に進学すると、インターハイ個人戦で1年生ながら優勝。

全日本ジュニア柔道体重別選手権大会でも優勝しました。

高校3年生の時には全日本ジュニア、世界ジュニア、講道館杯など、国内外の大会で優勝を手にしました。

朝比奈沙羅のプロフィールと経歴

最後に朝比奈沙羅選手のプロフィールと経歴をまとめておきます。

朝比奈沙羅選手は1996年10月22日、東京都に生まれました。

現在23歳です。

78kg超級の女子柔道選手で、柔道五段です。

得意技は払腰と支釣込足。

柔道を始めたのは小学2年の時で、アテネオリンピックの100kg超級決勝で鈴木桂治選手の試合を見て感動したのがきっかけだそうです。

小学2年生で鈴木桂治選手の小外刈に感動するなんて、生まれつき柔道の才覚があったのでしょうね。

小学校5年生の時には全国少年柔道大会でチームを3位に導く大きな力となりました。

中高時代の活躍は前述の通りです。

大学に入り、2015年にはユニバーシアード、全日本ジュニア、講道館杯、グランプリ・チェジュで優勝。

2016年には学生体重別、講道館杯、グランドスラム・東京で優勝。

講道館杯は、初めて優勝した2013年から2016年まで、女子史上初の大会4連覇を果たしました。

2017年にはグランドスラム・パリ、全日本選手権、グランドスラム・エカテリンブルグ、世界選手権(無差別)、グランドスラム・東京で優勝。

2018年には世界選手権、グランドスラム・デュッセルドルフで優勝。グランドスラム・大阪で3位。

そして2019年2月に行われたグランドスラム・デュッセルドルフでは2位。

大学を卒業し、4月6、7日に行われた選抜体重別では、8分55秒の激闘の末、素根輝選手に敗れ、2位でした。

2019年はライバルの素根輝選手に敗れることが多かった朝比奈沙羅選手ですが、2020年2月に行われたグランドスラム・デュッセルドルフではオール一本勝ちで優勝しました!

そして2020年4月、独協医大医学部に入学しました。

まとめ

今回は、柔道女子78kg超級の朝比奈沙羅選手の医学部受験と両親や出身中学、高校そしてプロフィールと経歴についてお伝えしました。

朝比奈沙羅選手、医学部入学、本当におめでとうございました!

これからも自分の信じる道を突き進んでください。




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