皆さん、こんにちは。
今回は驚異的な成長を遂げ続けているライザップ(RIZAP)の社長、瀬戸健(せと たけし)さんについてお伝えしたいと思います。
ライザップと言うと、「結果にコミットする!」のことばと変化を遂げた有名人達のCMで有名ですよね。
ライザップは現在9万人以上の会員を持ち、様々な商品とのコラボも進めています。
そんなライザップの社長さんって、一体どんな方なのでしょう?
瀬戸健(ライザップ社長)の経歴とプロフィール
それではまず、瀬戸健さんの経歴とプロフィールを見てみたいと思いますが、瀬戸さんは、なかなかユニークな経歴をお持ちの方です。
瀬戸健さんは1978年5月1日、福岡県北九州市八幡西区に生まれます。
現在40歳です。
お若いんですねえ。
あのライザップの社長さんだから、50代か60代くらいではと思っていましたが。
瀬戸健さんは小さい頃から「できない」とか「だらしない」などと言われてきたのだそうです。
大きくなってから、飲食店でバイトをしても、ミスを連発し、その上遅刻ばかりでクビになることが多かったのだそう。
信じられませんね。
てっきり、子どもの頃から優秀で、リーダー的存在の人だろうと思っていました。
高校卒業後は進学も就職もせず、日雇いなどをしていましたが、彼女に振られ、それで闘争心に火がつき、大学進学のために4ヶ月間必死に受験勉強をして明治大学に合格します。
もともと頭がいい人だったのでしょうね。
大学生の時にパソコン教材販売代行を始めます。
その後、24歳の時、せっかく入った大学を中退して、健康コーポレーション株式会社を立ち上げます。
そしてそこで販売した豆乳クッキーが大当たりして、4年後の売り上げが約100億円に達したというから驚きですね。
しかしその後、売り上げは急降下し、会社は人員削減をしなければならず、批判を浴びます。
次に安い美顔器を販売しますが、これがまた大ヒットします。
2011年、たばこをやめたことで急に太りますが、専属トーレーナーの指導を受けてダイエットに成功します。
このことがライザップ(RIZAP)誕生のきっかけになります。
それからどんどん事業を拡大していくのですが、瀬戸健さんは「自分は足りていない」という思いがあったので、会社にご自分より若い社員を入れなかったのだそうです。
全員、社長の自分より年上だなんて、すごくやりにくいだろうなと思いますが、瀬戸健さんはものが言いやすい会社を作り、そのことが今のライザップグループの成功の秘訣なのだそうです。
なんて謙遜な方でしょうね。
こういう柔軟な頭の方だから、事業を大成功させることができたのですね。
実家のパン屋はどこ?
瀬戸健さんのご実家はパン屋さんだそうです。
お店は北九州市八幡西区にあり、小学校や高校にも近く、子ども達が集まって来ていたのだそうです。
ご両親は健康への意識が強い方達で、ケチャップやマヨネーズ、それに洗剤まで自家製だったそうです。
調べてみたら、「健康ベーカリー(株)シャノン」というお店がありました。
瀬戸健さんのご実家のパン屋さんは、たぶんここだろうと思います。
大学を中退して、健康コーポレーション株式会社を始めた時の、豆乳クッキーはご実家のパン屋さんで焼いてもらっていたそうです。
出身大学と高校も調査!
瀬戸健さんの出身大学と高校も調査してみました。
瀬戸健さんの出身大学は明治大学で、そこの商学部に学ばれました。
しかし、せっかく入った大学を中退して起業します。
出身高校は福岡県立北筑高校です。
瀬戸健さんの入学した当時は、サッカーの強豪校として知られていた高校です。
校則や運動会の練習など非常に厳しく、「軍隊高校」と言われていたそうです。
瀬戸健さんはそんなに厳しい高校の中でも、自由気ままに生活されていたようで、平気で他のクラスで授業を受けるなど、高校にしてみればちょっと迷惑な生徒だったみたいです。
成績も400人中399番だったとか。
そんな瀬戸さんが高3の時、他の高校の女の子から告白されます。
その子が体重70キロのふくよかな子だったのだそうです。
瀬戸さんはその彼女に、ダイエットのアドバイスを続けました。
そうしたらなんと、彼女は体重は40キロになり、かわいいと評判の女の子に変身したそうです。
まるでライザップのトレーナーのようですね。
このことが、人は変われるということを実感するきっかけになりました。
まとめ
今回はライザップの社長、瀬戸健さんにフォーカスしてみました。
いかがでしたか?
瀬戸健さんの生き方って、世の中の物差しにとらわれず、柔軟ですばらしいですね。
瀬戸さんは、あるインタビューでこのように語っておられます。
僕はもともと落ちこぼれだったので、「『人は変われる。』を証明する」ということが、人生のゴールと考えています。その意味では、お客様や社員の自己実現そのものが、ゴールといっていいのかもしれません。
「結果にコミットする」ということは、お客様が本当に求めている品質や技術を提供し、それを伝えていくことも大事なのです。
伝えた相手が行動に移したかどうか。ライザップでは、お客様の行動が変わって結果を出していただくことによって、伝わったこととらえているのです。
引用元
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すばらしいですね。