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パラ駅伝2018の結果について!選手やゲストは?SMAPもチェック!

社会のこと
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皆さんはパラ駅伝をご存知ですか?

今年、3月4日に「パラ駅伝 in TOKYO 2018」が開催されました。

今年3回目となるこの大会には約1万7千人の観客が来場し、青空の下、障がいのある人もない人も、スポーツを楽しみました。

今回はパラ駅伝2018の結果や選手、ゲストそしてSMAPについてもお伝えします。

本大会の最年少選手である塚原心太郎くんについてはこちらをどうぞ。

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パラ駅伝2018の結果について!

パラ駅伝2018の結果は以下の通りです。

1位 栃木県 ベリーグッド とちぎ

タイム 1時間24分08秒

昨年に続いての優勝です。

2位 福島県 福島ピーチダイヤモンド

タイム 1時間25分44秒

3位 東京都 東京わくわくエンジョイ

タイム 1時間29分31秒

最も印象に残ったチームに与えられる日本財団会長賞はラオス ラオススースーチームに、

最も印象に残った個人に与えられるJTB賞は千葉県 チーバくん 西川峻平選手に与えられました。

区間賞は以下のようになりました。

1区(視覚障がいランナーと伴走者)

福島県 福島ピーチダイヤモンド
星純平選手と伴走の山田泰広選手
タイム 9分03秒

2区(聴覚障がいランナー)

東京都 東京わくわくエンジョイ
上井一輝選手
タイム 9分22秒

3区(車いすランナー:女)

東京都 東京わくわくエンジョイ
高室冴綺選手
タイム 11分46秒

4区(健常ランナー:男)

福島県 福島ピーチダイヤモンド
加藤将士選手
タイム 8分01秒

5区(知的障がいランナー)

埼玉県 コバトン&さいたまっち
狩野大介選手
タイム 8分33秒

6区(肢体不自由ランナー)

福島県 福島ピーチダイヤモンド
新田勝士選手
タイム 8分23秒

7区(健常ランナー:女)

福島県 福島ピーチダイヤモンド
鈴木葵選手
タイム 8分53秒

8区(車いすランナー:男)

長野県 しなのパープルズ
新津和良選手
タイム 11分00秒



選手について

パラ駅伝2018には、障がいのある人、ない人、様々なすごいアスリート達が出場しました。

パラ駅伝は、1チーム9名(伴走ランナー1名を含む)で構成され、8区間合計20.504kmを走ります。

パラ駅伝2018には海外からの初参加となるラオスチームも入り、計18チームで競われました。

昨年に続いて、よしもと芸人による「TEAM よしもと」も参加しました。

それでは162名の選手の中から何人かの選手をご紹介します。

まず1区には注目されていた「ベリーグッド とちぎ」の加治佐博昭(カジサ ヒロアキ)選手と伴走の豊島聡選手がいました。

加治佐選手は北京パラリンピックの日本代表です。

しかし、この2人を抑え、一番に2区にタスキを渡したのは「福島ピーチダイヤモンド」の星純平選手と伴走の山田泰広選手でした。

この他に1区には、2017年国際大会で優勝したブラインドサッカー元女子日本代表の伊藤久代選手がいました。

またラオスから参加したヴォンダーラ・スリポン選手は2015年アセアンパラゲームでラオス陸上史上初のメダルを獲得した人だそうです。

2区では、聾学校の女子高生で、陸上とバレーボールで活躍している松森玲奈(まつもり れな)選手が走りました。

3区では「TEAM MIYAGI」の菊池まり子選手が走りました。

菊池選手は本大会の最年長で67歳です。

菊池選手は走った後、「場内はすごい盛り上がりで、沿道でも名前を呼んで応援してもらい嬉しかった。」と言われていました。

4区では元サッカー日本代表の北澤豪さんが「東京ランナーズ」の選手として走りました。

北澤さんは現在、日本障がい者サッカー連盟会長を努めておられます。

北澤さんは「駅伝では障がい者と健常者の垣根がなかった。スポーツの力を改めて感じた。」と言われていました。

5区では、「コバトン&さいたまっち」の狩野大介選手が走りました。

18歳の狩野選手は、2017年全国障害者スポーツ大会1500mで銀、800mで銅を獲得しています。

6区には「川崎フレンズ」の森柊也(もり とうや)選手(14歳)が登場しました。

森選手はCPサッカー(脳性まひ者7人制サッカー)の全日本選手権で優勝しています。

7区では「福島ピーチダイヤモンド」の鈴木葵選手が走りました。

鈴木選手は県総体1500mで優勝し、東京オリンピックを目指す18歳です。

そして最終区の8区には「山梨Meteor」の塚原心太郎選手が登場。

塚原選手は本大会最年少の11歳です。

心太郎さんは車いすテニスでパラリンピック出場を目指しています。

選手宣誓を努めた一人でもあります。

「チーバくん」の西川峻平選手は17位でゴールし、大声援を浴びました。

西川選手は「疲れたけど、本当に楽しかった。」と語っていました。

最後尾は「TEAM よしもと」のザツネハッチャン常道裕史選手でした。



ゲストは?

パラ駅伝2018にはスペシャルな応援ゲストが多数参加し、大会を盛り上げました。

まずパラサポのスペシャルサポーターである稲垣吾郎さん草彅剛さん香取慎吾さんの3人。

開会式の前には、香取慎吾さんがパラサポオフィスに描いた「i enjoy !」がテーマの壁画をレゴブロック約15万個を使って再現したレゴ壁画 がお披露目されました。

国歌斉唱では、昨年に引き続き全盲のシンガーソングライター木下航志さんが登場し、会場に澄んだ歌声を響かせました。

また2歳でキーボードを弾き始めたという中学1年生のわたなべちひろさんも参加しました。

それからタカアンドトシや次長課長の河本準一さんなどよしもとのタレントさん達、そしてパラ駅伝サポーターとして、人気ユーチューバーのはじめしゃちょーさんは、ランナーと並走し、大会を思い切り楽しんでいました。

SMAPもチェック!

SMAPは、2020年東京パラリンピック大会の成功に向けて日本財団パラリンピックサポートセンターの応援をしていました。

2015年の第1回パラ駅伝にはSMAP5人で参加し、「世界に一つだけの花」を歌いました。

SMAPが解散した後は、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人がパラサポのスペシャルサポーターに就任しました。

今回、パラ駅伝2018ではこの3人はすごくがんばってくれ、大会の成功に大きく貢献したようです。

香取慎吾さんのレゴ壁画はとても素晴らしく、会場をとても明るい雰囲気にしました。

3人は新曲「雨あがりのステップ」をこの大会で初披露しました。

それから驚くことに、この日、観客がタレントさん達の写真を撮り放題できたのだそうです。

「SNSで「#パラ駅伝2018」をつけて、写真を拡散してください。」というアナウンスまでありました。

このことはパラ駅伝そしてパラスポーツや共生への認識を高めるのに役立ったのではないでしょうか。



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