さ
あ、平昌オリンピックの開幕です!
楽しみですね。
日本代表の皆さん、平昌の寒さに負けずに、今までの努力の成果を出し切って欲しいと思います。
さて、皆さん、カーリングの本橋麻里(もとはし まり)選手、ご存知ですか?
カーリングは、日本ではマイナーな競技でしたが、2010年のバンクーバーオリンピックで彼女が注目されて以来、カーリングへの関心が高まりました。
その本橋麻里選手、今回のオリンピックにも出場されますが、現在、どのような生活を送っておられるのでしょうか?
今回は、本橋麻里選手の現在やプロフィールについてお伝えしたいと思います。
本橋麻里の現在と結婚について
本橋麻里選手は、2012年5月3日に同郷の一般男性と結婚されました。
現在は子供さんもおられ、家事と子育てをがんばりながら、自身が立ち上げたチームでカーリングの競技も続けるという、とてもパワフルな日々を送っておられます。
本橋選手の公式ブログを見ると、家庭生活も競技生活も大変充実していることが伝わってきます。
それに、お母さんになられたのに、美しさは以前のままで、とても明るい表情をしておられますよ。
夫と子供は?
夫は謙次さんと言われます。
一般の方なので、お仕事のことやどんな方なのかは明かされていませんが、お二人はとても仲良く、励まし合って暮らしておられるようです。
あるところで、夫の謙次さんが彼女のことを、「なんでこんなに(カーリングに対して一生懸命に)できるんだろうと不思議になる。」と語っておられるところからも、お二人の間にある信頼感が感じられます。
また、2015年10月19日に子供を出産しました。
3725gの元気な男の子でした。
スピーディ安産だったそうです。
やはりスポーツウーマンだからでしょうね。
「丸顔が自分にそっくり」とブログで語っておられますが、本橋選手がそんなに丸顔だと思ったことはなかったんですけど。
子供は今、幼稚園か保育園に通っていて、2017年9月に初めての運動会があったのだそうです。
そこで子供の成長を感じて感動されていました。
お母さんになって初めてのオリンピックですが、夫と子供も平昌に応援に行くそうですよ。
子供に「オリンピック見たい?」と聞いたら、「うん!」と答えたのだそうです。
お母さんががんばる姿をしっかり目に焼き付けて欲しいですね。
プロフィールを紹介
本橋麻里選手は1986年6月10日に北海道の北見市(旧常呂町)に生まれました。
現在31歳です。身長は160㎝。
12歳の時に、地元の常呂カーリング協会初代会長に誘われてカーリングを始めます。
競技を始めて約1年で出場した第13回常呂町ジュニアカーリング選手権大会で優勝しました。
高校は地元の北海道常呂高等学校に進学。
チームメイトの吉田夕梨花選手も登呂高校の卒業です。
2002年、16歳の時にマリリンズというチームで日本ジュニアカーリング選手権で優勝します。
高校卒業後は青森県の明の星短期大学に進み、卒業後は就職をしますが、その後に日本体育大学に入学します。
きっと、カーリングの競技を続けたいという熱い思いがあったのでしょうね。
2006年、チーム青森としてトリノオリンピックに出場。
2010年にはバンクーバーオリンピックに出場します。
その年の8月にチーム青森を脱退し、LS(ロコ・ソラーレ)北見を創設します。
2012年に結婚。
2014年のソチオリンピックは予選で敗退し、出場することはできませんでした。
翌2015年に男の子を出産。
そして2017年9月、平昌オリンピック代表決定戦で、中部電力に圧勝し、みごと日本代表の座を勝ち取りました。
LS北見を立ち上げて8年目のことです。
本橋麻里選手は主将なのに、自分が控えに回って全体を支えるという、その献身的な姿勢がチームを勝利に導いたと言われています。
すごいですね。
現在、NTTラーニングシステム株式会社に所属しています。
まとめ
本橋麻里選手の現在、いかがでしたか?
このオリンピックの試合でも、ご自分は主将なのに、控えに回ってチームを支える覚悟です。
自分が目立つのではなく、チームが勝利することが一番。
その姿勢は本当にすばらしいですね。
公式練習で、全員でストーンの状態をチェックした後、彼女は残って二重のストーンチェックをしていたのだそうです。
家事や育児をこなしながらも、競技に対して一切妥協を許さないその姿が、他の選手達を大きく励ましているのでしょうね。
カーリング女子の予選リーグは2月14日(水)から始まります。
健闘を祈ります!