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多和田葉子の出身高校と大学について!結婚と子供は?プロフィールも紹介!

芥川賞・直木賞
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さん、芥川賞作家である多和田葉子(たわだ ようこ)さんをご存じでしょうか?

村上春樹さんと並んでノーベル文学賞の期待もかかるすごい方です。

この多和田葉子さんは2018年11月14日に全米図書賞を受賞されました。

全米図書賞というのは、アメリカでピューリッツァー賞に次いで権威のある文学賞なのだそうです。

多和田葉子さんの「献灯使」が昨年創設された翻訳文学部門で第1回目の受賞となりました。

多和田葉子さんはドイツ語を母国語の日本語と同じくらい操ることができ、その他にも5カ国語を読むことができる方なのだそうです。

一体、多和田葉子さんってどんな方なのでしょうか?

今回は多和田葉子さんの出身高校と大学、結婚と子供そしてプロフィールに迫っていきたいと思います。

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多和田葉子の出身高校と大学について!

まず、多和田葉子さんの出身高校と大学について見ていきます。

多和田葉子さんの出身高校は東京都立立川高等学校です。

立川高校は1901年に東京府第二中学校(府立二中)として開校し、「市町村長養成学校」と言われるほどに多くの東京都の市長さんなどを輩出してきました。

元東京都知事の鈴木俊一さんもこの高校の出身です。

他に詩人の村野四郎さんや作家の三浦朱門さんなど著名な方達がこの高校を卒業されています。

多和田葉子さんは高校時代、文芸部に所属し、仲間と同人誌を出していました。

また第2外国語として、ドイツ語を勉強しました。

高校卒業後は早稲田大学に進み、第一文学部ロシア文学科で学びました。

早稲田大学の出身者には各方面で活躍されている著名な方達が多数おられます。

文学界だけでも、数え切れないくらいの方達がおられますが、五木寛之、井伏鱒二、江戸川乱歩、国木田独歩、直木三十五、村上春樹、北原白秋、野口雨情、三木露風、若山牧水など、日本の文学界をリードしてこられた超有名な方達も早稲田大学の出身です。

多和田葉子さんは早稲田大学を卒業してドイツに行き、ハンブルク大学大学院の修士課程も修了されています。

その後、スイスのチューリッヒ大学大学院博士課程も修了されているんです。

すごいですね!



多和田葉子の結婚と子供は?

大学を卒業後、ずっとドイツで暮らしておられる多和田葉子さんですが、ご結婚はしておられるのでしょうか?

あるインタビューで「自分には家族がいないから。」と話しておられるのを見つけました。

多和田葉子さんは結婚はしておられないようです。

そして子供さんもいらっしゃらないようです。

もしかしたら、ドイツでともに過ごすパートナーがおられるのかも知れませんが、プライベートなことは分かりませんでした。



多和田葉子のプロフィールも紹介!

それでは、多和田葉子さんのプロフィールと経歴についても見ていきましょう。

多和田葉子さんは1960年3月23日、東京都中野区に生まれました。

その後、国立市で育ちます。

現在、59歳です。

出身高校の父親は翻訳のお仕事をされていたそうなので、幼い頃から文学や外国語と接してこられたのでしょうね。

父親は海外の専門書を置く書店を経営しておられたようです。

とても知的な家庭だったのでしょう。

多和田葉子さんは地元の国立第五小学校、国立第一中学校に進み、その後1975年に立川高校に入学、1978年に早稲田大学に入学します。

4年後の1982年、21歳の時、多和田葉子さんは大学の卒業式にも出席しないでインドに行きます。

そして、イタリア、ユーゴスラビアを経て西ドイツのハンブルグで生活を始めます。

ハンブルグの書籍取次会社に就職し、働きながらハンブルク大学大学院で学びます。

その後はベルリンに移られます。

多和田葉子さんはドイツで暮らし始めたその年から日本語とドイツ語の両方で小説や詩を発表してこられました。

1993年には「犬婿入り」で芥川賞を受賞。

1999年、アメリカのマサチューセッツ工科大学にドイツ語の作家として招待され、その後、アメリカの大学に招待されるようになります。

2000年にはスイスのチューリッヒ大学大学院博士課程を修了しています。

2011年、「雪の練習生」で野間文芸賞を受賞。

2016年にはドイツの権威ある文学賞であるクライスト賞を受賞されました。

日本とドイツで高い評価を受け続けて来られた多和田葉子さん。

2018年は「献灯使」でアメリカの全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞されました。

多和田葉子さんの作品は、20冊以上がドイツ語でも出版されている他、フランス語、英語、イタリア語など10か国以上の言葉に翻訳されています。

多和田葉子さんは作家としての活動の他、朗読パフォーマンスや言葉と音楽に関するワークショップ、作曲家やピアニストとのコラボなど、大変精力的に活動なさっています。

若々しく、生き生きと、その才能を発揮されている多和田葉子さん。

これからの活躍にも期待したいと思います。



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