皆さん、こんにちは。
丘みつ子さんという女優さんをご存じでしょうか?
今は70代になられましたけど、若い頃から映画やテレビでいつもお顔を見る、人気女優さんでした。
丘みつ子さんは、あまりの忙しさに病気になられたんですが、陶芸との出会いで自分を取り戻し、今はとても魅力的な生活を送っておられます。
今回は、そんな丘みつ子さんにフォーカスしたいと思います。
丘みつ子の経歴とプロフィールについて!
丘みつ子さんは1948年1月19日、東京都北区王子に生まれました。
現在、71歳です。
本名は森田光子さん。
旧姓は武笠さんと言われます。
丘みつ子さんは東京都荒川区にある北豊島高等学校を卒業されました。
丘みつ子さんは高校を卒業してすぐの1967年、神奈川県三浦海岸で行われた「ミス人魚コンテスト」で優勝し、モデルとしてデビューされました。
翌年、東映が行っていたオーディション「東映ニューフェイス」に最高点で合格し、日活に入社。
そして映画「ある少女の告白 禁断の果実」で主演女優としてデビューを果たされます。
丘みつ子さんは、同世代で既に女優として活躍されていた十朱幸代に似ているということでも話題になりました。
その後はテレビドラマにも数多く出演され、1980年代には「日本のお母さん」と呼ばれるようになりました。
また忙しい中、マラソンやトライアスロンなどに挑戦され、大変健康的なイメージを周りに与えておられました。
しかし実は、ストレスから拒食症になり、辛い思いをされていたのだそうです。
丘みつ子さんはそんな時に陶芸に出会い、救われました。
丘みつ子さんは2度結婚されているようですが、現在の夫はパイロットをされていた方で、演さんとおっしゃるようです。
丘みつ子さんは箱根に、陶芸のアトリエを構えてくらしておられましたが、敷地が余りにも広いので、老後のことを考え、最近、小田原に転居されました。
丘みつ子さんは現在、女優業も続けながらプロの陶芸家としても活躍されています。
いわゆる「シンプルリッチ」な生活をされていて、早朝に起き、夜は8時頃に休まれるそうです。
食生活にも大変気を使っておられて、昼はしっかり食べて夜は炭水化物をあまり摂らず、簡単にすませるとのこと。
また味噌は手作りだそうです。
丘みつ子さんは、女優としてはホリプロ・ブッキング・エージェンシーに所属しておられます。
陶芸家としては、年に1、2回、大きな個展を開くほどの実力の持ち主です。
陶芸との出会いは?
丘みつ子さんの陶芸との出会いは33歳の時です。
20歳でデビューし、売れっ子の女優さんになった丘みつ子さんは、プレッシャーが大きく、ストレス解消のためにお酒を飲み、不摂生な生活を続けるようになります。
そして拒食症になってしまいました。
そんな時、隣に住んでおられた方から誘われて陶芸をやってみます。
そうしたら、陶芸が自分にすごく合っていて、その魅力にはまっていかれます。
表現力が必要なところや努力した分、成果が表れるところなど、女優業と共通する部分が多く、陶芸をやるうちに元気を取り戻していかれました。
女優業も大好きだけど、それだけではなく、自分を解放し、没頭するものが必要だったんでしょうね。
丘みつ子さんは、「陶芸と出会わなかったら、自分を取り戻せなかった。」と言われています。
ただの土をこね、自分が表現したいものを生み出していく、その再生のエネルギーが、丘みつ子さん自身の再生につながったのでしょうね。
そして40代初めには自分の窯を持つために箱根に移住し、ログハウスに住み、創作活動を続けておられます。
自然の中での自由な発想から生まれる丘みつ子さんの作品はとても人気があり、個展で作品を買い求める方もたくさんおられるようです。
病気も気になる!
丘みつ子さんは若い頃に拒食症という大変な病気をされましたが、現在はどうなのでしょうか?
現在の丘みつ子さんは陶芸やシンプルライフを楽しむことで、病気を克服され、お元気で過ごされています。
すばらしいですね。
丘みつ子さんはご自分のシンプルライフを紹介した本を出されています。
ほんとにすばらしいなあと思います。
私も丘みつ子さんのような生き方を参考にして、心豊かに生活していきたいものです。