び
っくりするニュースがありました!
小学4年の女の子がプロ棋士に!
テレビで見ましたけど、まあ可愛い子ですねえ。
仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんです。
あの井山裕太十段が12歳10カ月でプロデビュー、藤沢里菜女流名人が11歳6カ月ですから、4月に10歳0ヶ月でデビューすることになった仲邑菫ちゃんは史上最年少です。
今日は、プロ内定を記念して、井山裕太十段と対局しました。
小さい仲邑菫ちゃんは、座布団を2枚敷いて椅子に座ったそうです。
可愛いですね(笑)
でも姿に似合わず、すごい勝負をして結果は引き分けでした。
恐ろしい天才少女が現れたものです。
今回はこんな仲邑菫ちゃんに迫ってみたいと思います。
【追記】
2019年1月23日、仲邑菫ちゃんは女流世界チャンピオンの崔精九段と記念対局をしました。
それに先駆けて22日、両親と共に韓国で記者会見に臨み、「世界で戦える棋士になりたい。」としっかりと答えていました。
今回は敗れましたが、負けず嫌いの菫ちゃんは、これをバネに、益々強くなることでしょうね。
仲邑菫ちゃんの両親と兄弟について!
それではまず、仲邑菫ちゃんの両親と兄弟について見ていきましょう。
仲邑菫ちゃんの父親はプロ棋士の仲邑信也九段です。
菫ちゃんがまだ赤ちゃんだった時、父親の信也さんが囲碁の勉強をしているところに来て碁石を触るので、抱っこして勉強をしたそうです。
仲邑菫ちゃんの母親はアマチュアの棋士で幸(みゆき)さんと言われます。
母親の幸さんは六段の腕前で、囲碁教室の講師をされていたそうです。
菫ちゃんが3歳になった時、母親の幸さんがルールを教え、囲碁の勉強を始めたのだそうです。
仲邑菫ちゃんは両親の才能を受け継ぎ、プロ棋士になるべく育てられたのですね。
仲邑菫ちゃんの兄弟についても調べてみましたが、菫ちゃんには兄弟はおらず、一人っ子のようです。
小学校はどこ?
こんなすごい天才少女が通う小学校はどこなのでしょうか?
仲邑菫ちゃんの小学校は、地元、大阪市此花区にある大阪市立高見小学校だということです。
菫ちゃんは高見小学校の4年生です。
とても負けん気が強くて、囲碁で負けると大泣きをするということですから、きっと小学校でも、勉強やスポーツ何にでも一生懸命なんでしょうね。
また菫ちゃんの身長は125cmだそうです。
小学校4年生の女子の平均身長は139cmくらいなので、菫ちゃんは小さい方ですね。
仲邑菫ちゃんの経歴は?
仲邑菫ちゃんの今までの経歴についてもまとめておきますね。
仲邑菫ちゃんは2009年3月2日、東京都に生まれました。
現在9歳です。
3歳で囲碁を始め、父親が主宰する囲碁教室で勉強しました。
3歳7カ月の時、埼玉県の大会に初出場します。
驚きです。
2014年、5歳の時、朝日・関西アマ女流囲碁名人戦Bクラスで初優勝します。
2017年にプロ候補生の院生となります。
2018年4月、小学2年生の時に囲碁の勉強に専念するため、両親と3人で韓国、ソウルに渡ります。
そして名門「韓鐘振(ハンジョンジン)囲碁道場」で研鑽を積み、休みの日は韓国棋院で対局をする日々を送りました。
でも義務教育を終えないといけないので、日本と韓国を往復する生活だったそうです。
菫ちゃんは、両親よりも早く韓国語が話せるようになり、今では両親の通訳になっているのだとか。
やっぱりすごい頭脳を持っているんでしょうね。
2018年、韓国の学生全国大会の小学生低学年の部で優勝します。
そして韓国棋院研究生となってリーグ戦に出場するようになります。
仲邑菫ちゃんと両親は昨年12月に帰国しました。
仲邑菫ちゃんは新しく設けられた「英才特別採用」の第1号として、プロ棋士になることが決定し、4月にプロデビューする予定です。
現在は毎日6時間から9時間も囲碁の勉強をしているのだそうです。
9歳なのに、すごすぎる・・・。
好きな食べ物は焼き肉とキムチチゲだそうです。
さすが、韓国通です。
まとめ
今回は、小学4年生でプロ棋士になることが決定した仲邑菫ちゃんについてお伝えしました。
菫ちゃん、注目の的になりますから、疲れないように、たまにはゆっくりしたり遊んだりもして欲しいですね。
そして、その力をどんどん発揮して、私達を益々驚かせていってください!
【追記】
4月28日、仲邑菫ちゃんはプロとして初勝利を収めました。
おめでとうございました!