皆さん、こんにちは。
今日から24時間テレビが始まりますね。
楽しみです。
24時間テレビで、輝いている子供達が何人か紹介されます。
その中にアイスホッケーをやっている少年が出てきます。
その少年の名前は伊藤樹(いとういつき)君。
伊藤樹君は小さい頃からアイスホッケーをがんばっていたのですが、交通事故で下半身不随になり、一時はやめてしまいます。
でも今、アイスホッケーとパラアイスホッケーの両方で活躍しているんですよ。
そのエネルギーと情熱がすごいです。
今回はそんな伊藤樹君についてお伝えします。
伊藤樹君の中学校は?
伊藤樹君は、現在中学校の1年生ですが、伊藤樹君の通っている中学校はどこなのか気になったので調べてみました。
伊藤樹君はこの3月まで東大阪市立北宮小学校に通っていました。
この小学校を卒業したらほとんどの子は、同じ校区にある東大阪市立盾津東中学校に進学します。
一部、私立の中学校に進む子供もいるようですが。
それで伊藤樹君の通っている中学校は大阪市立盾津東中学校だと思われます。
樹君は車いすの生活ですけど、すごいスポーツマンなので、きっとクラスメイトと活発な学校生活を送っていることでしょうね。
父母と兄弟が気になる!
伊藤樹君の父母もどんな方か気になりますね。
事故で下半身が不自由になっても、自分のやりたいことを諦めずに、何にでも挑戦する伊藤樹君。
きっと樹君の父母は、樹君が幼い時からいろいろな経験をさせて来られたのでしょうね。
樹君は幼稚園の頃にアイスホッケーを始めたということですが、どうやってアイスホッケーに興味を持ち始めたのかも気になるところです。
住んでいるところは寒いところではなく大阪ですから、だいたいサッカーとかに興味を持ちそうですけど。
もしかしたら、樹君の父親がアイスホッケーをされていたか、お好きだったのかも知れませんね。
樹君の母親は紅子(べにこ)さんと言われます。
母親もクラブチームに入ってアイスホッケーをがんばる樹君を一生懸命に応援してこられたことでしょうね。
小学3年生の時に事故に遭い、樹君が今までのように走れないと分かった時はどんなにつらいお気持ちだったことでしょう。
母親は「できるものなら自分が代わってやりたい。」と思いますよね。
樹君の母親もそんな気持ちで毎日を過ごされたことでしょう。
樹君は母親に「足の魂がなくなった。」と言ったのだそうです。
伊藤樹君の兄弟についても調べましたが、残念ながら情報を見つけることはできませんでした。
もし、兄弟がおられるなら、きっとスポーツ好きで、何かのスポーツをやっておられることでしょうね。
樹君が東京パラリンピックに出場して益々注目されるようになったら、ご家族や兄弟のことについてもっと知ることができると思います。
プロフィールもチェック!
現在中学1年生の伊藤樹君は、幼稚園の時にアイスホッケーをやり始めました。
所属は臨海ジュニアアイスホッケークラブです。
このクラブは、関西では最も古い歴史のあるクラブだそうです。
樹君はこのクラブで、将来アイスホッケーの選手になる夢を抱いてがんばっていたのですが、小学3年生の時に交通事故に遭い、脊髄を損傷してしまいます。
一時期はアイスホッケーをやめてしまいましたが、あるきっかけで、またクラブに戻ることができました。
臨海ジュニアアイスホッケークラブのOBで、パラアイスホッケー日本代表のコーチをされていた方がおられたのです。
それで、樹君はその方から指導を受けることができるようになりました。
そして事故の翌年の2015年にクラブに戻ってきました。
臨海ジュニアアイスホッケークラブのホームページを見たら、2015年5月6日の親子大会の写真に、車いすの樹君がプレーをしている姿があり、「いつき君が氷上復帰!!」というコメントが付いていました。
それを見たら、クラブのみんなで樹君が戻ってきたのを喜んでいるのが伝わってきて、ジーンときました。
本人もですけど、父母はどんなに嬉しかったことでしょう。
樹君は4年後、8年後のパラリンピックを目指して本気でがんばっています。
現在は臨海ジュニアアイスホッケークラブで週1、2回練習する他、長野県にあるパラアイスホッケークラブ、長野サンダーバーズにも所属し、公式戦にも出場しています。
長野サンダーバーズの最年少選手です。
2017年12月には東日本クラブ選手権大会で初アシストを記録しました。
長野サンダーバーズというと、パラリンピックで活躍した最年長選手の福島忍選手を思い出しますね。
樹君にとって、チームメイトの福島忍選手は師匠のような存在なのだそうです。
福島忍選手についてはこちらの記事をご覧ください。

そして、伊藤樹君がすごいのはアイスホッケーだけでなく、車イスバスケットとスレッジスキーもやっているんです。
伊藤樹君の目標は夏と冬、両方のパラリンピックで金メダルを獲ること。
そんな伊藤樹君を心から応援します!