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中村朱美(佰食屋)の出身大学と高校について!夫は?著書もチェック!

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「佰食屋」のオーナー、中村朱美さんをご存じですか?

まだ若いのに、独自の経営方法と従業員の働き方を提案する有名な女社長さんですよね。

中村朱美さんは、飲食業界で残業ゼロ、週休2日という信じられないような革命を起こした方です。

この中村朱美さんが6月30日(火)の「ガイアの夜明け」で取り上げられます。

番組の中では、新型コロナの影響で危機的状況になり、そして再起した中村朱美さんの姿が放送されるようです。

今回は、飲食業界に新風を吹き込んだ中村朱美さんの出身大学と高校、夫と子供、著書、そして経歴とプロフィールについてお伝えします。

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中村朱美の出身大学と高校について

まず、中村朱美さんの出身大学と高校を見ていきましょう。

中村朱美さんの出身大学は京都教育大学です。

京都教育大学は京都市伏見にある国立大学です。

中村朱美さんは京都教育大学を卒業する時に、幼小中高校の教員免許と秘書検定1級を取得されたようです。

中村朱美さんの出身高校については、調べましたが分かりませんでした。

おそらく京都の高校を卒業されていると思います。

中村朱美さんは高校時代に生徒会長をされていました。

当時から、中村朱美さんは納得できないと思ったら、すぐに行動に移するタイプで、制服のことで高校に交渉をして、自分たちの希望を叶えたのだそうです。

また高校時代にオーストラリアにホームステイをした時、ホストファミリーのお父さんが毎日夕方に帰宅して、家族みんなで食卓を囲む生活ぶりに触れて、長時間労働が当たり前の日本の社会に疑問を持つようになりました。

中村朱美さんは高校時代にインドやカンボジアなどにも行かれた経験があるようで、とても行動力のある高校生だったのですね。



中村朱美の夫と子供は?

次に、中村朱美さんの夫と子供さんについて見てみたいと思います。

中村朱美さんは27歳の時に結婚されました。

中村朱美さんの夫は当時サラリーマンだったのですが、料理が趣味で、朱美さんのためにご飯を作ってくれることがあったようです。

ある日、夫が作ってくれたステーキ丼があまりに美味しくて、朱美さんは死ぬ直前に食べたいものという意味で「最後飯(さいごめし)」と呼んでいたそうです。

そんなに料理上手な夫の夢は、定年退職したら自分のレストランを持つことでした。

それを、中村朱美さんは「じゃ、今やろう!」と強引に夫を誘って、飲食業を始めたそう。

その頃はまだ子供さんはいなかったそうですが、それにしても、ものすごい実行力ですよね。

始める時に、だめだったら1年で辞めて、夫はタクシー運転手に、朱美さんは教員免許を活かして塾講師に、そしてまたサラリーマンに戻るという計画まで立てたそうです。

中村朱美さんと夫の共通の夢は毎日家族そろって食卓を囲む暮らしでした。

中村朱美さんは、その夢を、最も難しいと思われる飲食業で実現させようとされたのですね。

今も夫はメニュー開発担当なのだそうです。

中村朱美さんが、こんなのが食べたいと考え、それを現実のメニューにするのは夫。

二人はとてもいい関係なんですね。

中村朱美さんには二人の子供さんがおられます。

上が女の子で6歳、下が男の子で4歳です。

現在、中村朱美さんは講演活動などで地方出張に行かれることもあり、夕ご飯を子供さん達と一緒に食べられない日もありますが、そんな時は別の日に子供達のためにたくさん時間を使うようにされているそうです。

夫が料理好きなので、朱美さんが留守をしても全然大丈夫ですよね。(笑)

中村朱美さんは、子供が生まれて仕事のスピードが速くなり、効率もアップしたそうです。

えっ?信じられません。

私も仕事をしながら子育てをしましたが、子供達が小さかった頃は本当に大変でした。

自分の時間はなくなり、予定通りに仕事は進まず・・・。

でも中村朱美さんは、それだから猛烈に仕事をし、自分の時間を作ろうと努力したのだそうです。

すごい!

その積極性と肯定的な考え方、尊敬します!

こんな中村朱美さんだから、子育て中や妊娠中、その他いろいろな事情を抱えた従業員の働き方について親身に考えることができるんですね。



中村朱美の著書もチェック!

中村朱美さんは著書を出版されました。

著書のタイトルは売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」です。

売上げを減らす?

最初にこのタイトルを見た時、意味が理解できませんでした。(汗)

世の中にはいかにして収益を増やすかという本が溢れ、「成功=儲ける」という価値観に支配されていますよね。

それなのに「売上げを減らす」・・・。

中村朱美さんは、これから起業する人達に穏やかに成功していって欲しいと願っておられます。

本をたくさん売りたい訳ではなく、それを伝えるために著書を出されたそうです。

中村朱美さんのお店も、京都の他のお店も2018年の大阪北部地震と西日本豪雨で集客に苦しみました。

中村さんはその時、「これは今年だけのことじゃないだろう。一度乗り越えても災害は何度も起こるだろう。」と思いました。

そしてたどり着いた答えは「半分にすること」でした。

目標も仕入れもシフトも最初から半分にしたら楽にできるのではないか、そうしたら夫婦2人でできるかも知れない、50食だったら京都じゃなくても地方でもできるかも。

中村朱美さんはそうやってみんなが幸せに生きる方法を考えました。

中村朱美さんはこれを「グンタイアリ戦法」と名付けました。

グンタイアリってとっても小さいけど、みんなが集まればすごく強い。

中村朱美さんはこのように語られています。

このやり方を理解する会社の社長さんが増えていったら。各会社の売り上げの方針が「どんどんいこーぜ」から、今後「ちっちゃくいこーぜ」に変わって、1拠点だけで採用人数をそこまで採らずに、小さい営業所をちょっとずつつくる、増やすっていう形になれば。1個で大きくするんじゃなくて、小さいのをたくさんつくろうって考える人が増えたら、日本全体の働き方が絶対変わると思います。

引用元 https://note.com/100shokuya/n/n3b69a92029e2

中村朱美さんの著書には、「必要以上の儲けのために苦しむんじゃなくて、みんなで幸せに生きよう!」ということが書かれているんですね。

中村朱美の経歴とプロフィール

それでは中村朱美さんの経歴とプロフィールをお伝えします。

経歴

中村朱美さんは1984年、京都府亀岡市に生まれました。

中村朱美さんの父親はシェフをされていました。

父親の帰りはいつも遅く、中村朱美さんは「お父さんが一生懸命に働いてくれるから、くらしていけるんだ。」と思って、寂しいのを我慢していたそうです。

中村朱美さんは高校時代にオーストラリアなど外国に行った経験から、日本の働き方や生活スタイルに疑問を持つようになりました。

大学を卒業すると、中村朱美さんは専門学校の職員として就職しました。

中村さんは希望して広報担当になり、カタログやホームページなどを自分のアイデアで改革していきました。

中村朱美さんはこの専門学校で5年半働きました。

そして結婚。

前述したように、夫とともに飲食業界に乗り込みます。

そして、労働時間が長くて報酬が低いと言われている飲食業界への挑戦を始めたのです。

中村朱美さんは、従業員が働きやすい環境と会社として成り立つ経営の両立を目指します。

そして、できあがったのが一日100食を完売したら営業を終了するというスタイルです。

でもこんな考え方は周りの人達からばかにされ、相手にしてもらえなかったそうです。

それでも中村朱美さんは「見てろよ!」という気概でがんばりました。

こうして「佰食屋」がスタートしましたが、最初は30食ほどしか売れませんでした。

でも、SNSで「美味しい」と口コミが広がり、「佰食屋」は毎日行列のできる店になっていきました。

中村朱美さんは従業員の採用時にはそれぞれの事情をしっかりと聞き、シフトを工夫しました。

その努力が実り、中村朱美さんの会社は、人材の年齢や条件が多様なダイバーシティー企業として表彰を受けました。

中村朱美さんはステーキ丼専門店、すき焼き専門店、肉寿司専門店と京都市内に同じ方針の店を出していきました。

しかし、2018年に大阪北部地震、豪雨、台風と試練がやってきます。

それを乗り越えるために、「50食」の仕組みの「佰食屋1/2」を展開していきます。

プロフィール

こちらは、講演会の企画を行う株式会社ブレーンにある中村朱美さんのプロフィールです。

専門学校の職員として勤務後、2012年9月に飲食事業や不動産事業を行う「株式会社minitts」を設立。1日100食限定をコンセプトに、 美味しいものを手軽な値段で食べられるお店「佰食屋」を行列のできる人気店へ成長させる。

「1日100食限定」というお客さまにも従業員にもそして環境にも優しい経営の実現により、第32回人間力大賞農林水産大臣奨励賞、ForbesJAPANウーマンアワード2018新規ビジネス賞、日経WOMANウーマンオブザイヤー2019大賞等数々の賞を受賞。この不安定な世の中を生き残っていくために考え抜いた経営手法や『佰食屋』の運営に込めた「想い」や「優しさ」が人々の共感をよんでいる。

【受賞歴】
・書籍『売上を、減らそう。』が、読書の投票により選ばれるビジネス書グランプリ
イノベーション部門の1位を受賞。
・平成27年度京都市真の「 ワーク・ライフ・バランス」推進企業の特別賞
・第4回京都女性起業家賞の京都府知事賞(最優秀賞)
・第3回LED関西ファイナリスト
・第4回京信・地域の起業家大賞最優秀賞
・第6回DBJ女性新ビジネスプランコンテストファイナリスト
・地域未来牽引企業に選定
・JVA2018ワークライフバランス推進特別賞
・新・ダイバーシティ経営企業100選
・はばたく中小企業・小規模事業者300社 2018
・第32回人間力大賞 農林水産大臣奨励賞
・日経ウーマン ウーマンオブザイヤー2019大賞
・ForbesJAPANウーマンアワード2018 新規ビジネス賞受賞
・関西財界セミナー2019 輝く女性賞受賞

引用元 https://kkbrain.co.jp/lecturer-list/nakamura-akemi/

まとめ

今回は「佰食屋」のオーナー、中村朱美さんの出身大学と高校、夫と子供、著書、そして経歴とプロフィールについてお伝えしました。

中村朱美さんは、このようにも語っておられます。

会社は同じ船に乗ってチームで進んでいくものだと思います。それを、強い立場の人間だけで動かすのは難しい。私にはそう思えてなりません。互いの立場を思いやり、一緒に進む時代にしていきませんか。

引用元 https://info.asahi.com/shukatsu/asakyu/nakamura-akemi-4.html

中村朱美さん、本当に素晴らしい方ですね。

このコロナ禍の中でどんなことがあり、今どうされているのか、今度の「ガイアの夜明け」がとても気になります。




 

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