逢坂冬馬(あいさか とうま)さんの「同志少女よ、敵を撃て」が2022年本屋大賞を受賞しました!
今、この時期に「同志少女よ、敵を撃て」が本屋大賞を受賞したのは必然だったのではないでしょうか。
これは、第166回直木賞にもノミネートされたものです。
この小説は今すごく話題で、2021年11月に刊行されて以来すでに8刷を重ねています。
2021年8月には、満場一致でアガサ・クリスティー賞大賞を受賞しました。
逢坂冬馬さんって、一体どんな方なんでしょう?
今回は、逢坂冬馬さんの出身大学と高校、プロフィールと経歴、本名、そして直木賞候補作「同志少女よ、敵を撃て」のあらすじについてお伝えします。
本屋大賞受賞作「同志少女よ、敵を撃て」については、こちらをご覧ください。
逢坂冬馬の出身大学と高校!
逢坂冬馬の出身大学
逢坂冬馬さんの出身大学は明治学院大学です。
明治学院大学は東京にあるキリスト教系の私立大学です。
逢坂冬馬さんは、明治学院大学の国際学部国際学科で学ばれました。
国際学部ってすごいですね。
とてもグローバルな視点で多くのことを学ばれたんでしょうね。
それが、小説の執筆にも活かされているのだろうと思います。
逢坂冬馬の出身高校
逢坂冬馬さんの出身高校について調べましたが、残念ながら出身高校についての情報を見つけることはできませんでした。
逢坂冬馬さんは埼玉県所沢市の出身ですが、横浜市で育ったそうなので、横浜かその近くの高校に行かれたのではないかと思われます。
逢坂冬馬さんの出身高校について、情報が見つかりましたら、こちらに追記しますね。
逢坂冬馬のプロフィールと経歴
それでは、逢坂冬馬さんのプロフィールと経歴をお伝えしていきます。
プロフィール
逢坂冬馬さんのプロフィールは以下のようになっています。
名前 逢坂冬馬(あいさか とうま)
生年月日 1985年
年齢 37歳
出身地 埼玉県所沢市
2021年 「同志少女よ、敵を撃て」で第11回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞し、デビュー。
同年12月 同作で第166回直木賞候補に。
2022年4月 2022年本屋大賞受賞!
経歴
逢坂冬馬さんは1985年、埼玉県所沢市に生まれました。
現在、37歳です。
その後、横浜市で育ちます。
逢坂冬馬さんは明治学院大学に進学し、国際学部国際学科で学びました。
逢坂冬馬さんは大学で学ぶうちに、なぜソ連は女性兵士を前線に動員したのかという疑問を持ち始めます。
その疑問が、今回、直木賞候補に選ばれた「同志少女よ、敵を撃て」を書くきっかけになったのだそうです。
逢坂冬馬さんは大学を卒業後、ある会社に就職します。
そして会社勤務をしながら小説の執筆を続け、文学賞に応募されていました。
逢坂冬馬さんは10数年間、応募を続けましたが、なかなか受賞することができませんでした。
しかし、2021年8月、「同志少女よ、敵を撃て」で、第11回アガサ・クリスティー賞大賞を、何と選考委員4人全員が最高点、満場一致で受賞しました。
これはアガサ・クリスティー賞が始まって以来のことだそうです。
「同志少女よ、敵を撃て」は11月に刊行されてから増刷を重ねるくらいに話題になっています。
そして第166回直木賞候補に選ばれました。
そして、2022年本屋大賞を受賞しました!
おめでとうございます!!
逢坂冬馬さんは現在、埼玉県在住です。
逢坂冬馬の本名は?
「逢坂冬馬」って、ドラマや小説に出てきそうな、すごくかっこいい名前ですよね。
それで、本名なのかペンネームなのか調べてみました。
逢坂冬馬さんは本名なのかどうかについての明確な情報はありませんでしたが、ウィキペディアも「逢坂冬馬(あいさか とうま)」となっているしツイッターも「逢坂冬馬」さんです。
それで「逢坂冬馬」というお名前は本名ではないかと思います。
逢坂冬馬の結婚について
逢坂冬馬さんは結婚されているのかについても気になります。
しかし、逢坂冬馬さんの結婚については何も情報はありませんでした。
逢坂冬馬さんは、これから益々話題になる方だと思いますので、結婚についての情報が分かりましたら、こちらに追記させていただきます。
「同志少女よ、敵を撃て」のあらすじは
最後に、今回の候補作となった「同志少女よ、敵を撃て」のあらすじを簡単に説明しておきますね。
小説の舞台はモスクワ近郊の小さな村です。
主人公セラフィマは、そこで母親とともに猟をして暮らしていました。
しかし突然やって来たドイツ軍によって母親や村人達が惨殺されます。
セラフィマは復讐を誓い、赤軍の女性兵士イリーナのもとで狙撃兵になる訓練を始めます。
逢坂冬馬さんは暴力や戦争が大嫌いで、それを否定するために徹底的に史実を調べ、この作品を作りました。
逢坂冬馬さんは次のように語っておられます。
ジャンルは変わっても、暴力というものが出てくると思う。それは自分が暴力を大嫌いだから。描くことで嫌いな理由が分解でき、内実のようなものに肉薄できると考えています。
引用元 https://www.tokyo-np.co.jp/article/147378