靴
がないんです。
正確に言うと、左足の親指が巻き爪になっていて、靴があたるととても痛く、靴が履けないんです。
楽に履ける靴はないかといろいろと探しましたが、その時はいいと思っても、長く履いていると痛くて、とても疲れてしまいます 😥
先日、デパートにあるアシックスのお店に行きました。以前、隣のお店でブーツを買っている時に、とても親切にいろいろとアドバイスをくださったので、楽に履ける靴があるかも知れないと行ってみました。
足のサイズを測ってもらい、今までの靴の悩みも聞いてくださって、足に負担のかからない靴を選んでくださいました。
でも、合うサイズで好きな色がなかったので、本社からの取り寄せになりました。
昨日は娘が休みだったので、二人でデパートに行きました。
入荷した靴を受け取りにアシックスに行く途中、スエードの素敵なハイヒールが並んでいるのが目に止まりました。
「ああ、いいなあ。こんな靴、履けるようになりたい。」
そう言うと、娘が突然、「お母さん、死んだ時、何着るか考えておいたがいいよ。あの白い着物じゃなくて。」
「じゃあ、高級な服を用意しとかなくちゃね。」
「で、それに合う靴を履かせてもらったらいいよ。もう歩かなくていいから、何でも履けるよ。」
もう、なーんてひどい娘でしょう。
今回は、巻き爪を治してステキな靴で歩くために、巻き爪の原因と改善の方法についてお伝えします。
巻き爪の原因は?
先のとがった靴やサイズの合わない靴を履いている
私の場合はサイズの大きい靴を履いていたのが原因でした。
私はずっと、自分の足は24cmだと思い込んでいたのですが、実際は23.5cmもなかったのです。
幅があるので、試しに履くときに23.5cmでは足が入らず、24cmだったら入るので、いつも24cmの靴を買っていました。
アシックスの方は、「大きい靴を履くと、歩いているうちにつま先が前の方に行き、指が靴の内側に当たって巻き爪になります。23.5cmより大きい靴は絶対履いてはいけません。」と言われました。
もちろん、反対にサイズの小さい靴も同じことですね。
運動不足や歩き方
正しく歩いていないから巻き爪になる、巻き爪で痛いから正しく歩けない、この悪循環だったようです。
爪の切り方
私は左足の親指の端が厚くなり、恥ずかしいので、爪切りで一生懸命にそこを切り落とし、爪を丸くしていました。
でもそれがいけなかったのですね。
深爪にしたり、サイドを丸く切ってしまうと、爪が食い込む原因になるのです。
遺伝
巻き爪が遺伝するのではなく、巻き爪になりやすい爪の形や質が遺伝することがあるそうです。
加齢
加齢によって爪は厚くなります。
すると、水分が行き渡らなくなって硬くなってしまいます。
乾燥が進むと爪は縮んで内側に入ってくるようになります。
スポーツ
バレエやダンス、サッカーなど、つま先に負担のかかるスポーツをしていると、爪が圧迫されて巻き爪になったり、爪周辺に炎症が起きることがありますので、注意が必要です。
巻き爪の改善の方法は?
それでは、巻き爪になってしまった時の改善の方法についてもお伝えします。
爪を平らに切る
1年程前に、テレビであるお医者さんが巻き爪のことを話されていました。
その方がまず言われたのは、爪は平らに切るということでした。
実は、私はそれまで自分が巻き爪だという自覚がなかったんです。くるっと巻いている訳ではないので。
そのテレビを見て、自分が巻き爪なのだということが分かりました。私のは、ホッチキスの針のような形で、片方の先が盛り上がっています。
爪を切るときは、先の肉のところまで伸ばして、平らに切ることが大切です。
正しく歩く
前述したように、指の付け根を地面につけて押し出すという正しい歩き方で歩くことが、巻き爪の防止になります。
そして毎日しっかりと歩かなければいけません。
私も自分に合う靴を履いて、しっかりと歩こうと思います。
コットンパッキング
入浴後の爪が柔らかくなった爪と肉の間に、コットンをピンセットで少しずつ詰めていきます。
こうやって、爪と肉の間を空け、爪が巻くのを防ぎます。
私もこれをやり始めました。一度にたくさん詰めるのは痛いので、少量にしています。
テレビでは、ティッシュを詰めればいいと言われていましたが、コットンの方が痛くありません。
軽度だと、これで改善が望めるようです。
巻き爪ブロック
爪にワイヤーをかけて、矯正する方法です。軽度から中度の巻き爪に有効のようです。
この他にも、ネットを見ると、自分で矯正できるグッズがいろいろとあります。
重度の方は、皮膚科や外科、美容外科などでの受診をおすすめします。
すてきな靴が履ける日を夢見てがんばります!
私は、しっかり歩くことと始めたばかりのコットンパッキングを、まずは毎日がんばってみます。
その後、巻き爪ブロックを検討するかも知れません。
また後日、経過を詳しくご報告しますね。