やりました!
正代が優勝しました!!
12勝2敗で単独トップだった正代、今日の千秋楽で勝利し初優勝を手にしました。
熊本県民としてこんなに嬉しいことはありません。
正代は、2016年の十両昇進の記者会見で、誰と対戦したいかと聞かれた時「誰とも当たりたくない」と答え、超ネガティブな関取と話題になりましたね。
そんな正代が優勝だなんて、ほんとに凄いことです!
正代関の本名は正代直也と言い、熊本県宇土市出身です。
今回は、そんな正代直也の父母と兄弟、彼女や祖母、出身高校と大学そして経歴とプロフィールについてもお伝えします。
正代直也の父母について
正代直也の父母は、熊本県宇土市で暮らしておられます。
宇土市と言えば、江戸時代の名横綱で、「不知火型土俵入り」の創始者である第8代横綱、不知火諾右衛門を輩出したことで有名です。
正代直也の父親は巌さん、母親は理恵さんと言われます。
あるブログでお顔を見ることができましたが、父親も母親も穏やかで真面目そうな感じを受けました。
正代直也の顔は父にも母にもよく似ています。
母親の理恵さんのご実家はメロン農家だそうです。
それで、正代の実家にはいつも大量のメロンがあったのだそう。
羨ましいですね。
正代の父母は、正代が小学1年生で相撲界にスカウトされて以来、ずっと応援し、いろいろなサポートをして来られました。
正代が子どもの頃には、よく阿蘇にドライブに連れて行ってくれたと、正代自身があるところで語っています。
そんなふうに、仲が良く、子ども思いの父母のようです。
正代は、2015年秋の九州場所で十両優勝した時、賞金の120万円を全て父母にプレゼントしたそうですが、父母は親孝行の正代の気持ちが本当に嬉しかったでしょうね。
正代は年に6回の本場所後の休暇には必ず帰省をしています。
2016年の熊本地震の後、夏場所を終えて5月下旬に帰省した時、父母は大変疲れておられたようですが、正代を大歓迎してくれました。
また母の母の兄の奥さんの妹の娘が、あの演歌歌手、石川さゆりさんだそうです。
ちょっと複雑ですけど、遠い親戚なんですね。
祖母の兄が亡くなった時は石川さゆりさんから大きなお花が届いたのだそうです。
正代直也の兄弟はどんな人?
正代の兄弟は姉と弟がいます。
正代はごはんが大好きだったので、自分だけが体が大きくなったと語っていますが、兄弟は一般的な体格のようです。
子どもの頃は、夏に行われる「うと地蔵まつり」や家族でのドライブなどで兄弟で一緒に楽しんだようです。
でも、正代が中学校に入学してからは、休みはほとんど稽古や遠征でつぶれたので、兄弟とともに過ごす時間はあまり取れなくなりました。
それでも、兄弟は正代の活躍を一生懸命に応援してくれているようです。
正代直也に彼女はいるの?
正代直也の彼女について調べましたが、正代に彼女はいないようです。
以前ツイッターに「どうしたら彼女ができるのかな?」と書いたことがあるそうなので、彼女は欲しいけど、今のところいないようです。
今までもいなかった可能性が高いですね。
だって、休みもほとんど稽古か遠征ですから、出会いも遊ぶ時間もなかったでしょうね。
でも、これからの活躍が期待され、おまけにお茶目で優しい正代なので、きっと素敵な人が現れることでしょう。
正代直也の祖母について
正代の祖母のお名前は正代正代(しょうだいまさよ)さんです。
もう、びっくりですね!
たぶん嫁ぎ先が正代さんだったのでしょう。
それが分かった時はご自分でも戸惑われたことでしょうね。(笑)
正代の祖母は、2016年の11月に正代が帰省した際、テレビに出られて大きな話題になりました。
今年、91歳になられますが、テレビで見る祖母の正代さんは、可愛らしくてしっかりした感じでしたよ。
いつも正代を応援しておられ、「勝ったら嬉しかです。負けたらあーって。」と話していらっしゃいました。
これからもお元気で、正代の活躍を見守っていて欲しいですね。
正代直也の出身高校と大学について
正代直也の出身高校と大学についても触れておきたいと思います。
正代直也の出身高校は熊本県立熊本農業高校です。
熊本農業高校は熊本市にある県立高校です。
また正代直也の出身大学は東京農業大学です。
東京農業大学は東京都にある私立大学です。
正代直也は高校を卒業して上京しました。
東京農業大学では国際食料情報学部国際農業開発学科で学びました。
正代直也の経歴とプロフィール
正代直也の経歴とプロフィールについても見ておきましょう。
経歴
正代直也は1991年11月5日、熊本県宇土市に生まれました。
現在、28歳です。
宇土小学校の1年生の時、宇土少年相撲クラブの監督に相撲の才能を見出されて相撲を始めることになります。
子供の正代にしてみれば、無理やり連れ去られたようなものだったそうです。
小学5年生の時、わんぱく相撲の全国大会に出場します。
鶴城中学校2年生の時は全中で団体優勝をします。
正代直也は熊本農業高校に進学し、3年生の時には国体相撲少年の部で優勝しました。
そして東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科に進学。
2年生で何と学生横綱となり、大相撲の幕下15枚目格付出の資格を得ました。
すごいですね!
でも正代は大学での勉学を優先し、プロになるつもりはありませんでした。
しかし、大学4年の頃、プロを志すことになる出来事がありました。
それは教育実習に行き、きつすぎて10kgも痩せ、「自分は教師には向いていない。」と思ったことだそう。
何か正代らしいと言うか、正直というか。(笑)
そして大学卒業後、時津風部屋に入り、2014年3月場所で初土俵を踏みます。
それからもうすぐ6年。
「超ネガティブな関取」と言われながらも、前向きに頑張り、今の活躍があります。
単独首位に立った今回の活躍で、正代は大関昇進の可能性が大きくなりました。
嬉しい限りです。
正代直也は身長184cm、体重165kg、得意技は右四つ、寄りです。
プロフィール
正代直也のプロフィールは以下の通りです。
本名 正代直也(しょうだい なおや)
しこ名履歴 正代
番付 関脇
生年月日 1991年11月5日
出身地 熊本県宇土市
2014年、時津風部屋に入門
同年5月、序ノ口優勝。
2015年1月、幕下優勝。
同年9月、新十両に昇進。
同年11月、十両優勝。
2020年1月、敢闘賞受賞。
正代直也が聖火ランナーに!
正代は東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれました!
すごいですね!
正代は聖火ランナーに選ばれたことについて、このようにコメントしています。
56年ぶりの東京五輪で自分が生まれ育った故郷を聖火ランナーとして走れることを光栄に思い、また、大変うれしく思います。五輪競技に相撲はありませんが、このような形で関わりが持てること、五輪に参加できることをうれしく思います。
引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191218-00010005-nishispo-spo
今年は新型コロナの影響で、東京オリンピックができませんでしたが、来年、正代関が聖火ランナーとして故郷を走る姿をぜひ見たいものです。
おわりに
家族やふるさとの人々、そして全国のファンに見守られて躍進を続ける正代直也。
彼の相撲の信条は「前へ前へ進む、決して後ろに引かない」ことだそうです。
超ネガティブと言われた正代直也。
本当は強い信念を持っているのですね。
今日の一番、応援しています。
正代、がんばれ!