秋ですね。
秋は紅葉も素敵だし、食べものも美味しいし、いい季節ですけど、一つだけ気になることが。
それは抜け毛・・・。
50代女性の皆さん、ブラッシングをしていて、大量の抜け毛にショックを受けることってありませんか?
私は10年ほど前から、分け目やつむじのところが薄くなったのが気になっているんですが、これ以上抜け毛が増えたらと思うとぞーっとします。
「髪は女の命」なんて言いますけど、ほんと、ひどいことばですよね。
見かけだけで判断して欲しくない!
でも、やっぱり気になる髪の毛です・・・。
秋は特に抜け毛が多い季節ですよね。
以前猫を飼っていたとき、秋になると部屋に抜け毛がたくさん落ちていたことを思い出し、人間もそうなのかなあと調べてみましたが、人間の抜け毛はそれとは関係ないようです。
今回は、秋の抜け毛はいつまで続くのか、そして秋に抜け毛が増える原因と対策についてお伝えします。
秋の抜け毛はいつまで続くの?
秋になって、いつもの倍くらい抜け毛が増えた気がしませんか?
そんなに抜けてたら、どんどん薄毛になるんじゃないかと心配になってきますよね。
この秋の抜け毛はいつまで続くのでしょうか?
一般的には、だいたい11月の終わりまでで、12月になれば落ち着いてきます。
それは頭皮はダメージを受けて、2、3ヶ月後にその症状が現れるからです。
そのダメージというのは、また後でお話ししますね。
1日に100本の抜け毛は問題ありません
髪の寿命は4~6年なのだそうです。
「ヘアサイクル」というのがあり、毛髪は、生まれてから成長し抜ける、すると毛根の奥にある毛母細胞が分裂を始め、同じところからまた新しい髪が生える、というのを繰り返しています。
ですから、一日に50~100本の抜け毛があるのは正常な状態なのです。
秋の抜け毛は夏の過ごし方に原因が
では、秋に抜け毛が多いのはどうしてなのでしょうか。
それはもう過ぎてしまった夏の過ごし方に原因があったのです。
紫外線によるダメージ
真夏の強い紫外線は、当然髪の毛にも悪影響を与えます。
外出の際は日傘や帽子などで気をつけていたとは言え、日焼け止めを塗った肌のようにはガードできていません。
頭皮に紫外線を受け続けることで、内側にある毛母細胞の働きが弱くなり、ヘアサイクルが乱れて髪の毛が健全に成長できなくなるのです。
そして、紫外線は体内の活性酸素を増やし、その結果、体がさびついて老化を早めるんですよ。
汗による頭皮の汚れ
夏は汗をかきやすいので、皮脂の分泌が盛んになり、頭皮に汚れが残ります。
紫外線防止のためにかぶっている帽子の中で雑菌が繁殖することもあります。
それでヘアサイクルが乱れ、脱毛につながるのです。
夏バテによる栄養不足
夏バテで食欲がなくなると、頭皮や髪の毛に必要な栄養が不足しがちになります。
また薄着の季節だからとダイエットをして栄養不足に陥ることもあります。
そのことが髪の毛の健全な育成を阻害します。
エアコンの風による乾燥
長時間エアコンのついた部屋にいると、髪の毛が乾燥し、栄養や水分を保護しているキューティクルが痛んで抜け毛につながります。
睡眠不足
夏の暑さで寝苦しくなり、十分な睡眠が取れないこともありますね。
睡眠中にターンオーバーが活発になるので、睡眠不足はお肌同様、髪の毛にもよくありません。
抜け毛対策の7つのポイント
夏はもう終わってしまいましたが、これからできることもあります。
以下の7つのポイントをしっかり押さえましょう。
シャンプーは正しい方法で
雑菌の繁殖を防ぐために毎日シャンプーしましょう。
シャンプーはお肌と同じ弱酸性のアミノ酸系がおすすめです。
しっかりと汚れを落としながらも髪の毛を守るためには、以下のようなことに気をつけましょう。
シャンプーの前にブラッシングをする
ついいきなりジャーっとシャワーを浴びがちですが、シャンプー前にブラッシングをすることで、泡立ちがよくなり、泡が頭皮全体に届いて、しっかりと汚れを落とすことができます。
ぬるま湯で素洗いを
シャンプー剤をつける前に素洗いをすると、約8割の汚れを落とすことができます。
髪の毛を洗うというよりも頭皮をしっかり洗いましょう。
お湯が熱すぎると頭皮が乾燥してしまうので、38℃くらいのぬるま湯で洗いましょう。
シャンプーはしっかり泡立てる
直接つけると地肌に成分が残ることがあるので、手のひらで泡立ててからシャンプーしましょう。
この時も、頭皮を洗うことが大切です。指の腹で地肌をマッサージするようにして、毛穴の汚れを落としましょう。
しっかりすすぐ
シャンプーの成分が毛穴に詰まると、髪の毛の成長を妨げてしまうので、十分過ぎるくらいにしっかりとすすぎましょう。
シャンプー後はすぐに乾かす
シャンプー後濡れたままにしておくのは、髪によくありません。すぐにドライヤーで乾かしましょう。
しかしドライヤーの熱風は髪にダメージを与えるので、ドライヤーの前には必ずオイルやクリームをつけましょう。
ドライヤーは30㎝以上離して、耐えず動かしながら使います。
そして最後は必ず冷風に変えましょう。
頭皮マッサージで血行促進を
毎日、頭皮をマッサージして血行を促進し、髪の成長を助けましょう。
指の腹で頭皮を軽くつかみ、前後に動かしたり、頭皮全体を指でトントンとたたいたりしましょう。
それから、ブラシを頭皮に当てて、いろんな方向にブラッシングするのもおすすめです。
リフトアップにも効果がありますよ。
髪によいものを食べましょう
髪の毛は、ケラチンというたんぱく質で作られています。
そのタンパク質は18種類ものアミノ酸が合成されてできているのだそうです。
18種類の中で大きな割合を占めるのは、シスチンとグルタミン酸とロイシンです。
シスチンは穀物や豆類、肉、魚などほとんどの食品に含まれます。
グルタミン酸は旨味成分として知られているように、美味しい出汁がとれる魚介類や昆布、椎茸などに多く含まれます。
ロイシンも牛肉、レバー、鮭、ほうれん草、大豆など多くの食品に含まれていますが、過剰摂取は免疫低下になる恐れがあります。
また、ビタミン類はそれらの栄養素の吸収を高め、髪の毛の発育を促すので、積極的に摂る必要があります。
特に、ビオチンというビタミンは頭皮を健康にして髪の寿命を伸ばす大切な成分で、カレイやししゃも、うなぎ、アサリなどの魚介類やきのこ類、大豆食品などに多く含まれています。
また亜鉛は健康な髪のためには欠かせないミネラルです。
牡蠣や牛もも肉、豚レバー、ナッツ類などに多く含まれます。
卵は良質なたんぱく質で、ビオチンや亜鉛などのミネラルも含む優秀な食品ですが、食べ過ぎると、卵白の中のアビジンという成分がビオチンの吸収を妨げるのだそうです。
やはり、インスタント食品に頼らず、いろいろな食品をバランスよく食べることが大切ですね。
十分な睡眠を
「お肌のゴールデンタイム」という言葉がありますが、頭皮や髪の毛にとっても同じです。
ターンオーバーが最も盛んになるのは就寝して3,4時間後くらいだそうです。
ねむっている間に、体の中では修復作業が行われていますので、睡眠はとても大切です。
ストレスを解消しましょう
経験がおありの方も多いかと思いますが、ストレスが溜まると、髪の毛が痛んだり抜け毛が多くなったりします。
血行不良になってターンオーバーが乱れてしまうからです。
ストレスを溜めないためには、自分の好きなことに使う時間を確保することが大切です。
またウォーキングなどの運動もストレス解消に有効です。
喫煙はやめましょう
喫煙と美は相反します。
ニコチンは血管を収縮させて血流を悪くし、栄養が肌や髪の毛に行くのを妨げるからです。
友達が、お姑さんがタバコをやめたら、すごくきれいになったと言っていました。
タバコを取るか美を取るか、2つに1つです。
育毛剤でケアしましょう
育毛剤には髪の毛が健康に育つために有効な成分が入っています。
直接頭皮に栄養を届けることができるので、少しでも薄毛への不安を感じ始めたら、育毛剤を使うことをおすすめします。
私が今回おすすめするのは、イクオス EXプラスです。
イクオス EXプラスは2019年10月20日の「頭髪の日」に合わせて大幅リニューアルが行われました。
リニューアル後のイクオス EXプラスは、海藻から抽出した画期的な育毛成分アルガス-3を配合、有効成分数が日本国内最多の5種類、また頭皮環境を整える成分も国内最多の124種類、そして直接毛包や毛乳頭に浸透させることのできる技術を用いています。
育毛剤としては世界で初めてHvO世界大賞を受賞しました。
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絶対の自信があるので、90日間返金保証が付いています。
すぐに試してみられることをおすすめします。
今の生活が将来の自分を作る!
今、抜け毛が気になっておられる方は夏の過ごし方が影響しています。
でも、今できることをすることで、ダメージを抑え、大切な髪を守ることができます。
私もその日その日のことに精一杯で、今日が1年後、2年後の自分につながっているなど、あまり考えることもありませんが、確実に今日の過ごし方が将来を決めるのですね。
うーん、そう思うと、今日一日の過ごし方が変わりそう。
自分の中で関心の高い髪の毛に関することだったので、つい長くなってしまいました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。