熱中症にならないために 大切な自分と家族を守ろう

ソーシャル
健康
この記事の所要時間: 57

州地方では梅雨が明け、外は焼けるような暑さです。

こんな中、15日までに熱中症や熱中症と見られる症状で、病院に運ばれた人は全国で849人に上ったそうです。

13日には埼玉県の障害者支援施設で、19歳の青年が送迎車内に取り残され、熱中症で死亡するという、信じられない、そして許せない事故が起きました。

また北海道でも猛暑が続いており、学校祭の最中に生徒14人が熱中症で救急搬送されたり、農業用ハウスの近くで倒れていた女性の死亡が確認されたりしました。

九州北部豪雨の被災地、福岡県朝倉市でも、14日までに避難所でくらす人を含む9人が熱中症で搬送されています。

今回はこの異常な暑さの中、自分や大切な家族を熱中症から守るために知っておくべきことをまとめてみました。

<スポンサード リンク>
 




熱中症とは?

通常、私達の体は体温調節機能が働いていて、体温が上がりすぎた時は汗をかくなどして体内から熱を逃し、体温を一定に保っています。

しかし高温・多湿の環境下では、体温調節機能が正常に働くことができなくなり、体温が上昇して、めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気、意識障害などの症状があらわれます。

熱中症には熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病の4つのタイプがあります。一番重い熱射病になると、体温が上がり続け、脳や心臓などに重大な障害が残ったり、最悪、死亡したりすることもあります。

声をかけても返事がない時は、すぐに救急車を呼び、救急車が到着するまでは涼しいところに寝かせ、首筋や脇の下などの太い血管を冷やしたり、風を送ったりして体温を下げてください。自分で飲めるなら水分補給もしてください。

<スポンサード リンク>
 




熱中症になりやすい人がいる

同じ環境のもとでも、熱中症になりやすい人となりにくい人がいます。

以下のような人達は、体温調節機能が低下していたり、放熱がうまくいかなかったり、脱水症状になりやすかったりするので、熱中症の危険が高まります。

・高血圧や心臓病、糖尿病、腎臓病などの持病のある人

肥満気味の人

・高齢者

・乳幼児

・汗をかきにくい人

また工事現場など、厚着で仕事をする人や性格的にがんばり屋さんの人は、体に異常を感じても無理をしてしまいがちなので、十分に注意しましょう。

熱中症を予防するには

熱中症は命を落とすこともある危険なものですが、日頃から以下のようなことを意識して過ごしておくと、熱中症の危険を回避することができます。

①涼しくする工夫を

外出の際は日傘や帽子を忘れないようにしましょう。外ではなるべく日陰にいましょう。日中を外で過ごすときには、冷却シートや冷感スカーフなどを持っておくと便利ですね。

家ですごす時には、すだれやカーテンで直射日光を防いだり、昔から行われている打ち水などで、室内の温度を下げる工夫をしましょう。

またエアコンも我慢しないで使いましょう。エアコンの風が直接体に当たらず、冷気が循環できるように扇風機を併用するのが上手な使い方です。でも、冷やしすぎないように気をつけましょう。

熱中症は外でなるとは限りません。熱帯夜は寝る前にエアコンをつけ、タイマーをセットしましょう。

②熱がこもらない服を

袖口や襟口がゆったりしていて、熱や汗が外に出て行きやすい服を選びましょう。

生地は吸水性や速乾性のあるものを。特に下着は綿など吸水性に優れた素材にしましょう。

色は白系の方が熱を吸収しません。

③こまめに水分補給を

喉が渇いてから水を飲むのでは遅いと言われます。喉が渇いていなくてもこまめに水分補給を行いましょう。起床時や入浴前後も忘れずに水を飲みましょう。

大量に汗をかいた時や体がきついなと感じた時は、塩分と糖分を含んだスポーツ飲料や経口保水液が適していますが、常時飲むのは、塩分と糖分の摂り過ぎになるのでおすすめしません。

暑い時にビールを飲むと、喉の渇きが癒されるような気がしますが、アルコールは体内から水分を奪うので気をつけなければいけません。必ず水も一緒に飲みましょう。

④暑さに負けない体づくりを

ウォーキングなどの有酸素運動を、1日に30分、週に4日以上行うのがおすすめです。

もちろん、運動の前後だけでなく、運動中も水分を補給しましょう。

そして夜はゆっくりと入浴しましょう。じんわりと汗が出てきて新陳代謝が促されます。

⑤夏バテしない食事を

豚肉やたらこ、大豆などに多く含まれるビタミンB1は「疲労回復のビタミン」と言われます。またビタミンCは暑さやストレスに対する抵抗力を高めます。

すっぱい酢やレモン、また辛味のあるショウガやネギなどは胃を刺激して食欲を促します。暑いからとそうめんなどの冷たくてあっさりしたものばかりにならないように、食事を工夫しましょう。

無理は禁物ですよ

日頃から自分の体調に気を配り、わずかな体調の変化も見逃さないようにしましょう。

体調が悪い時や体力が落ちている時は、それだけ熱中症の危険性が高くなりますから。

周りに迷惑をかけるからと我慢していると、かえって多大な迷惑をかけることになるかも知れません。

無理は禁物です。

それから、自分のことだけでなく、きつそうな人はいないかと、いつも周りに気を配れる人でいたいものですね。

<スポンサード リンク>
 




 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました