昭和50年代に多くのヒット曲を生んだミュージシャンの一人に南佳孝(みなみ よしたか)さんがおられますが、若い方はご存じでしょうか?
その南佳孝さんは2018年にデビュー45周年を迎えられました。
デビュー45周年では、CDの発売や杉山清貴さんとの共演が大きな話題になりました。
今回はそんな南佳孝さんの出身高校と大学、結婚そして経歴とプロフィールに迫ってみたいと思います。
南佳孝の出身高校と大学について
まず南佳孝さんの出身高校と大学についてお伝えしていきます。
南佳孝さんの出身高校は明治学院高校です。
明治学院高校は東京都港区白金台にある私立の高校で、日本で最も古い学校の一つです。
また日本で最も古いキリスト教の高校で、現在は男女共学ですが、1991年までは男子校でした。
ですから、南佳孝さんが在校されていた時は男子校だったということですね。
南佳孝さんは高校1年生の時に「BEAMS」というバンドを作り、高校の文化祭で演奏したりしていました。
バンドのメンバーのうち、南さんを入れた3人はクラスで「3バカトリオ」と言われていたそうです。
遅刻やタバコの常習犯でかなりの不良だったようですよ。
高校の学食ではいつもコロッケパンかカツ丼を食べていたそうです。理由はあとは美味しくなかったということです・・・。
大学は明治学院大学です。
大学時代はジャズに夢中になりましたが、そのことがその後の曲作りに大きな影響を与えているそうです。
結婚は?
南佳孝さんは結婚されているのか調べてみましたが、今まで結婚はされていないようですね。
南佳孝さんは「早起きしたくないからミュージシャンになった」と言われたそうですが、南さんだからそのことばがかっこよく聞こえますよね。
早起きしたくないからと言って、誰でもがミュージシャンになれる訳ではないからですね。
南佳孝さんは憧れの湘南に住んでおられ、家から海までは歩いて300歩なのだそうです。
ライブやラジオなどのお仕事がない時は、朝と夕に音楽作りをし、昼間は海辺を散歩したり、うつらうつらしたりと何とも自由で羨ましい生活をしておられるようです。
こんな生活ができるのも独身の特権ですね。
妻や子供がいたら、とてもこんな毎日は送れないでしょうから。
でも、人生何があるか分かりませんから、これから運命の出会いがあり、結婚へということもあるかも知れませんね。
南佳孝さんの妻になられる方は、南さんの自由な生活スタイルに理解を示し、ともに楽しまれる方がいいですね。
経歴とプロフィールについて
それでは南佳孝さんの経歴とプロフィールについて見ていきたいと思います。
南佳孝さんは1950年1月8日、東京都大田区の久ヶ原に生まれました。
現在70歳です。
南佳孝さんは6人兄弟の5番目です。
兄や姉の影響で、幼い時から洋楽を聴いて育ちました。
中学時代にバンドを結成し、ジャンケンで負けてドラムを担当することになったのは有名な話です。
高校でもバンド活動をして、その頃から将来はミュージシャンになろうと決めていたそうです。
1972年、テレビ番組「リブ・ヤング」のシンガーソングライターコンテストで3位になります。
南佳孝さんは実はギタリストになろうと思っておられたのですが、これでシンガーソングライターとしてデビューすることになりました。
1973年、アルバム「摩天楼のヒロイン」でデビューします。
1979年に「モンロー・ウォーク」を発売しますが、郷ひろみさんがこの曲を「セクシー・ユー」のタイトルでカバーし大ヒットします。
1981年には同名の映画の主題歌「スローなブギにしてくれ」がヒットし、ホンダのイメージソングになります。
2004年、「遥かなディスタンス」が佐川急便のCMに使われ、話題になります。
2016年、パーソナリティーを務める FM COCOLO「NIGHT AND DAY」とのコラボでカバーアルバム「ラジオな曲たちNIGHT AND DAY」を発売。
2017年5月には、杉山清貴さんとの共演アルバム「Nostalgia」を発売しました。
2016年にジョイントライブを行って以来、二人のハーモニーが話題となり、ついにアルバムを作ることになったそうです。
二人が選んだカバー曲7曲と書き下ろし3曲が入っています。
特にシニア世代にはすごく嬉しいアルバムではないでしょうか。
また松田聖子や沢田研二、郷ひろみ、中森明菜など、多くの歌手への楽曲提供も行って来られました。
南佳孝さんは今年デビュー45周年を迎えられましたが、45周年リリース第一弾として1月24日にシングルCD「ニュアンス」が発売されました。
現在、ライブ活動も精力的にこなしておられます。
南佳孝さんは音楽以外にも油絵やサーフィン、テニスなど多彩な趣味をお持ちです。
まとめ
南佳孝さんは3年程前、ある雑誌のインタビューでこう語られています。
何事も“こんなもんだろう”と思ったら、本当にその程度のものになってしまう。それは自分がつくる音楽やライブに如実に出てしまうものだし、お客さんもそれを敏感に感じ取る。なので、磨滅しない感性は持ちつつ、これからも淡々とやっていけたらと思います。
引用元 https://www.kateigaho.com/love/5325/3/
自分らしく淡々とやっていきながらも、自分の音楽づくりに妥協はしない、かっこいいいですね。
南佳孝さんらしく、これからも歌っていって欲しいですね。