町の中にマスク自販機が設置されたというニュースが!!
しかも布製で繰り返し使えると。
今、マスクを手に入れるために喧嘩まで起きているような悲しい状況です。(涙)
マスク自販機っていいアイデアですよね。
人の手を介さなくても買えますし。
それで今回は、マスク自販機の設置場所と価格やサイズ、そして作って設置した会社についても調べてみました。
マスク自販機の設置場所はどこ?
himawariinさんによる写真ACからの写真
マスク自販機が設置された場所はどこなんだろうと思い、調べてみたら、山形県の東村山郡山辺町と山形市の2ヶ所でした。
山辺町はこのマスク自販機を考えた有限会社ニットワイズがあるところで、設置場所は会社の事務所前です。
もう一台は、山形市西田というところです。
近くの方達にとってはとても嬉しいことですね。
多い日は一日に約100枚が売れ、何回かマスクの補充をしないといけないのだそうです。
自販機のマスクの価格とサイズは?
HiCさんによる写真ACからの写真
マスク自販機のマスクはいくつか種類がありますが、価格はどれも1枚610円です。
マスクは布製で、綿100%でできています。
内側にはガーゼを3枚重ねてあり、立体的にできています。
このマスクは洗って何度でも使うことができます。
マスクは瓶に入っていて、自販機から出てきやすいように瓶に重りが付いています。
サイズは大人用と子供用があり、子供用には白と可愛い柄物の2種類があります。
マスク自販機を設置した会社も調査
ぐっとぴさんによる写真ACからの写真
マスクを作り、マスク自販機を設置したのは、山辺町(やまのべまち)にあるニット製造業のニットワイズという会社です。
山辺町は人口、約1万4千人の町ですが、ニット業が盛んなことで知られています。
サマーニットもこの町で生まれたのだそうです。
そんな山辺町も、新型コロナの影響で、町内の縫製業の方々の仕事量が減り、何とかしたいと、ニットワイズの常務である後藤克幸さんがマスクを作ろうと考えたのだそうです。
プロの職人さん達が手作りで仕上げたマスクなので、とても使いやすく機能的にも優れています。
またマスク自販機を設置したのは、日中仕事をしている人達も自販機ならマスクが買いやすいだろうと思われたからだそうです。
それから、休校中の子供達を喜ばせたいという気持ちもあったのだとか。
実際、このマスク自販機は特別に作った物ではなくて、飲料などが入っている普通の自販機を活用しています。
しかも、マスクの隣には駄菓子が置いてあるという楽しい自販機になっています。
これなら子供達も大喜びですよね。
まとめ
今回は、山形県に設置されたマスク自販機について、設置場所と価格やサイズ、設置した会社についてお伝えしました。
ニットワイズの後藤克幸常務は優しくて発想が柔軟な方なのでしょうね。
マスク自販機の設置場所の調査をしましたが、今は遠くからは買いにいけないし、行ったら地元にとって迷惑なので、控えてくださいね。(汗)
通販では、今、繰り返し洗えて価格も安い、このようなマスクが販売されています。
それから、この機会に山形県の山辺町について少し調べたら、山や湖が美しく、一方でファッションの町だということが分かりました。
コロナが終息し、日常が戻ったら、ぜひ一度訪れたいものです。