毎日暑いですね。夏バテなんて縁のなかった私も今日は何か頭が痛くてきついです。
毎日冷房の効いた部屋の中で過ごすことが多く、運動もしないから、このままじゃ体が衰えてしまうかも知れません。やっぱりウォーキングがんばらなくちゃと思っています。
さて、今回も酵素玄米のお話です。前回は心の面が多かったので、今回は具体的な炊き方をご紹介します。
一つひとつがちょっと面倒くさいですけど、我が家には主夫がいるので大丈夫。酵素玄米を始めようと決心したのは私ですけど、実際は全て主夫がやっています。
夫は面倒くさがりの私とは全く違って、自分が始めたことはどこまでも追求し、完璧を目指します。
だから我が家は美味しい酵素玄米を毎日楽しむことができているんです。
この前、長女の旦那さんが来た時も「美味しい、美味しい。」って食べてくれました。
今度、遠くに住む孫達が帰ってくることになっているのですが、酵素玄米、気に入ってくれたらいいなと思っています。2歳の孫はアトピーがあるので、絶対酵素玄米がいいと思います。
以前お話ししたAさんの息子さんはひどいアトピーが完治したそうですから。
酵素玄米の炊き方
1 不良な玄米を取り出す
先週の講習会で先生がされていたので、夫も真似しています。美味しいご飯になるように、黒い不良のものを探して捨てます。
2 玄米をカップで量る
箸などですり切り10杯を圧力鍋の内鍋に入れます。1合が150gなので、1500gです。
前回書きましたように、お米の中にカップを突っ込んで量ったら、10杯で半カップくらい量が変わります。
3 小豆を入れる
小豆を半カップ程入れます。80gです。
4 もみ殻などを流す
玄米と小豆を入れた内鍋に水を注いで、浮いてきたもみ殻などを流し捨てます。
5 玄米&小豆をざるに移して洗う
玄米&小豆をボールを敷いたざるにいれ、水を流したまま、泡立て器で軽く洗います。
6 内鍋に戻し、水を入れる
お水はお米と同量、カップ10杯ですが、お米によって水加減が変わります。今、夫は9,5杯入れているようです。
7 塩をスプーンに出す
お塩の量が曖昧というか、よく分からないのですが、講習会ではスプーンで中山を作ると言われました。スプーンに塩を盛り、両端を落として高さ3cm程の山を作るのだそうです。
我が家はこのスプーンでこの位です。10~11gです。
お塩にもいろいろあるようで、太陽の家では「サンナトリウム」というものを推奨されます。その塩が持っているイオンで玄米の酵素を分解するのだそうです。
夫はネットでいろいろ見て、沖縄の塩などを取り寄せています。
8 塩を入れる
講習会で、お塩は一度に入れないようにと言われました。泡立て器でお米を混ぜながら、1,2分かけて入れます。ここが一番大事なのだそうです。
9 お米を混ぜる
泡立て器で右回りに5分間混ぜます。
すると少しずつ水が白濁してきます。白く濁るのが大事なのだそうです。
10 外鍋に水を入れて、内鍋を戻す
外鍋に水を1、5カップ入れます。そこに内鍋を入れますが、外鍋の真ん中に置くようにします。
11 7分火で25分 更に分銅が止まるまで13分
いよいよ火にかけます。火加減が一番難しく、ご自分の家のコンロでやっているうちに、一番いいところが分かるようになります。
強火と中火の間くらいの火にかけておくと、約25分後にシュッシュッと蒸気が出てきて分銅が周り始めます。
そして13分くらい経つと分銅がぴたっと止まります。
12 5分火で15分
火を少し弱めて、15分経ったら火を止めます。
13 50分間そのまま待つ
50分間、圧が抜けるのを待ち、蓋を開けると美味しそうな玄米ご飯が出来ています。
14 保温ジャーに移す
前に炊いていた玄米を片方に押しやり、開いたスペースに新しく炊いた玄米を入れます。
左が炊いて2日経ったご飯、右が炊きたてです。
だんだん色が濃くなってお米が小さくなってきます。もちもちでとても美味しいです。
炊きたても美味しいのですが、炊いて3日間で酵素が活性化されて、GABAと言われる天然アミノ酸など、体にいいものが増えますので、4日目から食べるようにしています。
もちろん炊きたてでも、白米より栄養価は断然高いですけど。
ジャーに入れておくと、10日経っても腐りません。それで、炊いて4日目のものをいつも食べられるように、我が家ではジャーを2個置くことにしました。
体質改善のためには、一人、一升を6日以内に食べるようにということです。
一日一回ジャーの中を混ぜます。これも毎朝夫がしています。
この前まで、もちもちすぎてお餅みたいになっていたんですけど、それは混ぜ方がよくなかったそうで、最近はさっくりと上下を返すようにしています。
ますます美味しい玄米ご飯を毎日いただいています。