北川進教授のプロフィールと経歴について!妻と子供は?出身高校と大学も調査!

ひと

今年もノーベル賞の発表の時期になりましたね。

昨年、ノーベル医学・生理学賞を受賞された本庶佑さんのことは、テレビでも大きく報道されたので皆さんもよく覚えていらっしゃると思います。

私なんか、医学とか化学とか物理とか、そういうものには日頃縁のないような生活を送っているのですが、ノーベル賞の発表後のニュースなどで、たくさんの方々が、私達の生活をよくするために一生懸命に研究を続けておられることを知ります。

京都大学の北川進特別教授もそんなお一人で、ノーベル化学賞への期待が高まっています。

北川進教授は、今、大きな問題となっている地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸着できる多孔性物質を開発されました。

今回は、北川進教授のプロフィールと経歴、妻と子供そして出身高校と大学についてお伝えします。

地球温暖化対策を訴え行動している16歳のグレタ・トゥーンベリさんはノーベル平和賞の候補になっています。

グレタ・トゥーンベリさんについてはこちらをご覧ください。

グレタ・トゥーンベリのスピーチをチェック!両親や兄弟も気になります!
グレタ・トゥーンベリさんは16歳の少女なのに気候変動の危機を訴え世界中を動かしています。今年のノーベル平和賞候補にもなっているんですよ。今回はそんなグレタ・トゥーンベリさんのスピーチや両親、兄弟そしてプロフィールなどについてお伝えします。

<スポンサード リンク>
 




北川進教授のプロフィールと経歴

プロフィール

まず、北川進教授のプロフィールと経歴を見ていきたいと思います。

北川進教授のプロフィールは以下の通りです。

1951年7月4日

京都市下京区出身。

1974年 京都大学工学部卒業

1976年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了

1979年 京都大学博士課程修了

同年 近畿大学理工学部助手

1983年 近畿大学理工学部講師

1988年 近畿大学理工学部助教授

1992年 東京都立大学理学部教授

1998年 京都大学大学院工学研究科教授(~2017年)

2007年 京都大学 物質ー細胞統合システム拠点 副拠点長・教授(~2012年)

2013年 京都大学 物質ー細胞統合システム拠点 拠点長・教授(~2017年)

2016年 京都大学高等研究院副院長(~2018年)

2017年 京都大学高等研究院特別教授

同年 京都大学高等研究院物質ー細胞統合システム拠点 拠点長

経歴

北川進教授の経歴については以下のようになっています。

北川進教授は1951年7月4日、京都市下京区に生まれました。

北川進教授は子供の頃から読書が好きでした。

中学時代は、特に受験勉強というものをやった覚えはなく、塾に行ったことはありませんでした。

数学の教科書だけで自学をして、問題を解いていた同級生がいたので、北川進教授はその子と競争をして、どんどん先をやっていたそうです。

北川教授は数学が好きでした。

しかし勉強ばかりやっていた訳ではなく、中学校ではバレーボール部に所属し、キャプテンまでやっていました。

高校では部活に入らなかったので、夕方帰宅すると少し寝て、夜中まで勉強をしていたそうです。

好きな数学や物理は授業よりもどんどん先に進んでいたのだとか。

中学時代も塾で与えられたことをするのではなく、自分流に勉強していたので、きっと勉強が楽しかったのでしょうね。

勉強だから、もちろんきついことはあったでしょうが、難問が解けた時や目標を達成した時の達成感が大きかったのでしょうね。

勉強の息抜きは読書だったそうです。

現在の若者だったらゲームという人が多いのではと思いますが、北川教授は芥川龍之介や森鴎外などの全集を読み進めたのだそうです。

それが息抜きだなんて、さすがです。

北川進教授は高校3年生の時に、京都大学に進もうと思い始めます。

ただ学問をするだけではなく、人の役に立つことがしたいと工学部を志望しました。

受験をしたのは京都大学だけでした。

そうやって、北川進教授は京都大学工学部で学び始めます。

その後、京都大学大学院に進み、博士課程を修了しました。

1997年、北川進教授はナノサイズの穴を持つ多孔性物質を開発し発表されました。

そして地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸着、回収できる新素材の開発を進めておられます。

その功績により、2011年には紫綬褒章を受章されました。

北川進教授には今年もノーベル化学賞への期待がかかっています。

そんな北川進教授の好きなものは、探偵ものや警察もの、歌舞伎、ヨーロッパのスリラー映画だそうです。

ナノレベルの研究を続けておられる方ですが、大変趣味が広く、心が豊かな方のようです。




北川進教授の妻と子供は?

北川進教授の妻と子供さんについても調べてみましたが、残念ながら妻や子供さんの情報は見つけることができませんでした。

プライベートなことなので、非公開にされているのかも知れません。

北川進教授はあるところで、「もし、ノーベル賞になれば嬉しいし、一緒にやって来た研究者も報われる。でもプライバシーがなくなるから飲み屋にも行けなくなる。」と語っておられました(笑)

そうですよね。

世界中の話題の人になり、無防備で町をぶらつくこともできなくなりそうです。

もし、そうなったら否が応でも、北川教授の妻や子供さんもメディアにさらされることになりますが、今はご家族のプライバシーを尊重したいと思います。



北川進教授の出身高校と大学も調査!

それでは、北川進教授の出身高校と大学について見ておきましょう。

北川進教授の出身高校は京都市立塔南高校です。

塔南高校は、京都市南区吉祥院観音堂町にある市立高校です。

「塔南」という校名は高校が東寺の五重塔の南側にあるところから付けられました。

塔南高校には普通科と教育みらい科(教育学科)があります。

教育みらい科は全国初の教員養成専門学科として2007年に新設されました。

北川進教授は塔南高校の第7期生で、1970年に卒業されています。

現在、北川進教授は母校、塔南高校の学術顧問をしておられ、特別授業もされているということです。

塔南高校の生徒の皆さんは大変ラッキーですね。

塔南高校の出身者には参議院議員の西田昌司さんやアメリカ在住の実業家、吉田潤喜さんなどがおられます。

吉田潤喜さんについてはこちらをご覧ください。

吉田潤喜の妻と娘について!経歴とプロフィールは?名言もチェック!
皆さん、こんにちは。 19歳で渡米し年商250億、アメリカでイチローの次に有名な日本人ってご存知ですか?それはヨシダソースの創業者、吉田潤喜(よしだ じゅんき)さんです。吉田潤喜さんは日本でも「カンブリア宮殿」や「真相...

また北川進教授の出身大学は前述しましたように、京都大学です。

昨年、ノーベル医学・生理学賞を受賞された本庶佑さんも京都大学出身です。

京都大学からは今まで7人のノーベル賞受賞者が出ています。

北川進教授にはぜひそれに続いて欲しいものです。



まとめ

今回は、ノーベル化学賞への期待がかかる北川進教授のプロフィールと経歴、妻と子供そして出身高校と大学についてお伝えしました。

最後に北川進教授の考え方、生き方が感じられる言葉を紹介して終わりにします。

若いころは“知の創生”というか、世界の人々がリスペクトしてくれる…極端に言えば、自分の名前が付いた理論を発表するとかね。そういうことが研究者の頂点だと思っていました。でも最近は変わってきました。自分が行ってきたのが材料に近い学問だということもあるかもしれませんが、世の中に出したときに、いかに人々が幸せになるか。そして現在で言えば、もっとサステナブルな社会に貢献できるかということが大きな目標になっています。だから自分がサイエンスとして出した論文も、もっと実用化できるレベルに持っていきたい。今はそういう意識でやっていますね。

引用元 https://emira-t.jp/special/12076/

 

タイトルとURLをコピーしました