皆さん、初めまして。
私は50代の主婦。
主婦と言っても、掃除、洗濯はほとんど夫がするので、「主婦」と言うのも気恥ずかしい。
対して、いつも家のことを考えている夫は「主夫」と呼ぶにふさわしい。
さて、若い頃は50代と言うと、とーっても年寄りって思ってましたけど、自分がなったら何てことはない、気持ちは若い頃と変わらないんですよね。
変わったのは、ちょっとお肌のハリがなくなったかな、とか、ちょっと髪の毛が薄くなりかけたかな、ちょっと贅肉がついてきたかな、など、ちょっとの違い。ま、これを「老化」と言うんですけどね。
でも今の50代、60代は、今までの経験とナウな情報を駆使して、そんなちょっとの「老化」なんて吹き飛ばし、明るい今日を創造する力を持っています。
アラサーとかアラフォーとか言いますけど、これからはアラフィフ(around fifty)、アラカン(around 還暦)の時代なのです!
ここでは、そんな50代、60代の女性が、自信を持って今日を明るく生きるための情報をお届けしていきます。
今回は、スキンケアの基本のキ、保湿ですよ!
50代、60代が陥りやすいインナードライ
10日程前のこと、デパートの化粧品売り場で肌チェックをしてもらって大ショック。
表面は潤っているけど、中は乾燥がひどく、キメはほとんど0の状態という悲惨な結果が出てしまったのです。いわゆる「インナードライ」ですね。
「まさか。そんな。私、毎日一生懸命ケアしているのに。気になるたるみとほうれい線消すために、お金かけてるのに・・・。」
そう、50代、60代は最大限の(自分の使える範囲の中で)お金と時間をかけてエイジングケアをしているのです。
それなのに、なぜインナードライ?!
でも、それがいけなかった・・・。
やれ、たるみだ、やれ、毛穴だ、しみだと、テレビやネットの中のいろいろな情報に心動かされ、魅力的な商品をいくつも試してみる。
あなたはそんなこと、ありませんか?
その結果、一番大事な保湿が置き去りにされ、インナードライに陥ってしまうのです。
インナードライ肌とは、肌の表面は潤っているのに、肌の中は水分不足でカラカラの状態。
乾燥が原因でターンオーバーが十分に行われず、結果、たるみやシミ、くすみなどを増長させることに。
そんなこと分かっているはずなのに、即効性を求め、あるいは欲に目がくらんで、お金と時間をかけて肌を傷めていたんですね・・・。
保湿のメカニズム
お肌の水分量は皮脂と天然保湿因子、細胞間脂質という3大保湿因子によって保たれています。
そのうちお肌の表面の角質層の約80%の水分は細胞間脂質によって守られています。
お肌の表面はラメラ構造と言って、水分層と脂質層がレンがのように交互に重なり合い、その隙間をセラミドなどの細胞間脂質が埋めています。
ですから保湿のためには水分と油分のバランスが大切になり、ラメラ構造が整っているとキメが整っているということになるのです。
お肌の奥の真皮層には繊維芽細胞というのがあります。これはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出すところです。
「潤い」というとコラーゲンを思い浮かべる方が多いことでしょう。
そう、皆さんご存じの通り、コラーゲンは大切なうるおい成分です。
ですから、うるおいアップのためにはコラーゲン配合の化粧品をつければ良さそうですよね。
ところがそうはいきません。
なぜかと言うと、コラーゲンやエラスチンの分子は大きく、肌の奥の真皮まで浸透しないからなのです。
えっ?それってショックですよね。
でも安心してください。
レチノールという成分があります。
レチノールはビタミンAの一種で、繊維芽細胞を活性化し、コラーゲンを増やしてくれるのです。
「浸透深度」という発想が私の心を直撃!
私は欲張っていろんなことをやっていた自分を反省し、保湿に立ち返ろうと思いました。
その時、このことばが私の心をつかんだのです。
「どんなにすぐれた成分も、届かなければ効きません。」
これは、ビーグレンの生みの親、ブライアン・ケラー氏のことばです。
「そうよね!その通り!」私はこのことばにとっても納得しました。
そして、ビーグレンの「浸透深度」という発想が私に幸せをもたらすと直感したのです。
さっそく、乾燥・保湿ケア トライアルセット(1,944円 税込)を注文しました。
中味はクレイウォッシュ (15g)、 QuSomeローション (20mL)、 Cセラム (5mL)、 QuSomeモイスチャーリッチクリーム (7g)の4種類です。
まずはクレイウォッシュ。
天然の粘土「モンモリロナイト」が持つ「汚れだけを吸着する力」で、汚れや古い角質を吸着し、肌を傷めずに洗い上げる洗顔料です。
なめらかに仕上げるスクワランやターンオーバーを促すカモミラエキス、そして潤いを保つヒアルロン酸が含まれています。
洗ってみました。うーん、優しい。そして洗い上がりはしっとりなめらかです。
次に、化粧水、QuSomeローション。
この化粧水にはホメオシールド、アッケシソウエキス、VCエチル、EDP3という美容成分が含まれていて、独自の技術で、優れた浸透力はもちろんのこと、17時間肌にとどまることを可能にしたのだそうです。
手に出すと微妙にとろみがあり、ほんのかすかな匂いがします。微妙なとろみが手から肌につけるときに流れるのを防ぎ、ほんとにしっとりと吸着します。
それから美容液Cセラム。
Cセラムには、高濃度のピュアビタミンCが配合されています。
ビタミンC誘導体はよく聞きますが、ピュアビタミンCとは化学処理をしていないビタミンCのことです。
ビーグレンの高度な技術で、肌への浸透を可能にしました。
つけてみたら、最初ちょっとぽっと温かくなる感じで、肌にハリとツヤが生まれました。
ただ、肌の調子がよくない時につけたら、翌日赤い斑点ができました。
肌が敏感になっている時はお休みした方がいいかもです。
最後にモイスチャーリッチクリーム。
名前の通り、柔らかく、とても贅沢な感じのクリームです。
独自の複合成分「QuSomeエイジリカバーコンプレックス」が角層の深層部までじっくり浸透し、高保湿を叶えてくれます。
さあ、今日から他のものに手を出さずにこれだけでがんばるぞ!
但し、肌の調子がよくない時はCセラムはお休みです。
この教訓を忘れずに、保湿重視のケアを
1週間が過ぎ、私はまたデパートの化粧品売り場に行き、肌チェックをしてもらいました。
そうしたらカラカラだった肌内部の水分が平均以上という結果に。
そして、流れて形もなくなっていたキメができているのを見て感動。
ああ、ほんとによかった!
でも、ここですぐに欲張らずに、しばらくはこの保湿ケアを続けます。
そしてその後は同じビーグレンのエイジングケアセットを試してみたいな。
そのセットには、上述したレチノールが含まれるQu SomeレチノAという美容液が入っていて、コラーゲンを増やし、シワを改善してくれます。
あれやこれやと欲張る前に、やっぱり保湿ですよ。